令和6年4月21日(41)第55番札所 別宮山 金剛院 南光坊③ | お遍路 の記憶

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四国第55番 南光坊の続きからです。

仏前勤行次第
三、懺悔のことば
 頭 我昔所造諸悪業
 助 皆由無始貪瞋痴
   従身語意之所生
   一切我今皆懺悔
 【意味】 本尊に向かって、自分が犯した過去の罪過を申しのべ、
   そのゆるしを請い、そして、今後かさねて犯さないことを誓い、
   祈って懺悔する。「貪」は欲望、「瞋」は怒り、「痴」は無知、
   「身語意」は身口意の三密を意味する。
勤行の意義と歴史的背景等
三、懺悔のことば、、、、。(次回に。)   

           (四国八十八ヶ所霊場会 先達経典より)

神様の前では、禊や祓いがあり、キリスト教には罪の許しがある。

仏教は、、仏様の前にやはり許しを請い、懺悔する。

人は、、過ちを犯しながら生きていく。

学んでいく、、と言っていいのだろうか。

 

人は、、何故生きているのだろう。

おみくじに書かれていた「神の教」には、、

御飯を食べたり、服を着たりするために生きているのじゃない、

神様から世界作りの固めの御役目をうけて、此地上に高天原の、住みよい、

明るい、平和な世界を作り上げる為めに生まれて来たのである。、、とあります。

お大師様は、、この世に密厳国土をと言われます。

前を向いて生きるために、日々、反省して改め、一歩を出すんだ。

 

四国55番札所 南光坊の本堂

昭和56年再建

屋根を見たいと思います。

正面右 隅棟・稚児棟

右の風鐸

隅木飾も装飾されている

隅棟の鬼瓦

大山祇神社の社紋、隅切折敷縮三文字も光る

正面右の降り棟、鬼瓦

向拝上部、右の獅子

左側、隅棟・稚児棟

左の風鐸に隅木飾

風により、、魔を払う

左隅棟の鬼瓦

左の降り棟、鬼瓦

恐ろしい

左、向拝上部の獅子

阿吽の獅子が跳ねる

右横から、、破風

朱塗りの美しさ

右、主棟の鬼瓦

大きな懸魚

重い屋根を支える組み物

左側の破風

屋根下の二段垂木も美しい

左、主棟の鬼瓦

ほんと、、懸魚、大きいな

懸魚の妻飾り(六葉)

組み物も美しい。

本堂前、石燈籠右

左側の石灯籠

本堂の蝋燭台

そして、、常香炉

本堂右に、修行大師様

南無大師遍照金剛m(_ _)m