令和6年4月21日(29)自分を探す | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

電柱には、へんろみち保存協力会の矢印シール

いつもありがとうございます。

<m(__)m>

続く。からです。

 、、、大師のこうした事績、素晴らしい感性、並外れた文章力が、

私たちに何をお示ししてくれたのであろうか。

私たち一人ひとりが目覚め、悟るにはどうしたらよいのか。

大師は、その根本となる考え方を、懇切巧みに説き、より広く

より深く究めることを勧めている。

 

 以下、その要点となる九項目と、坂井探空師が掲げられた「五信条」

について要約してみる。

六、如実知自心  「自心を知るは仏心を知るなり、仏心を知るは衆生

 (動物・植物等)の心を知るなり。三心平等なりと知るは大覚と名

 づく」(性霊集)と大師は説かれている。「実の如く自心を知る」

 というお言葉は、人間だけが特別ではない、人間も動物も海も山も

 同じ生命を持っているという世界を示している。心=生命。

七、因・根・究竟(三句の義)、、、、。(次回に。)

       (四国八十八ヶ所霊場会 先達経典より)

三心について書かれている部分には、、

三心とは仏と自分と衆生の心です。さとりの立場から見るならそれが

平等であると知ることができると説いています。とあります。

 

へんろ道を歩きながら、、自分は何者だろう、、何がしたいんだろう、、

どこに行くんだろう、、と、問い続ける時を、ひたすら続けています。

『自分』を知ること、、如実知自心

そのことが、仏様の心も、地球も宇宙も、、心を命を知ることにつながって

いるんだな、、お大師様がわかりやすく教えてくださっている。

 

道の脇の坂に遍路道標

☜☞ 延命寺 南光坊

中務茂兵衛義教様の219度目為供養の道標

明治40年11月の石碑

 

立札が立っています。

 

近見百坊の名残り笠坊

延命寺、近見百坊の名残りとして薬師如来を祀る堂宇があり

(御本尊は延命寺に合祀)六道の案内の御地蔵様も祀られて

いる。天保年間頃より旧野間郷八十八ヶ所中第五十六番札所

として地区の人々に親しまれている。

その昔延命寺が近見山頂に在り嵯峨天皇(814~820年)

勅願に依り七堂伽藍谷々に整い傘下に近見百坊を配した一大

修行道場として栄え云々、、と延命寺縁起に記されている。

地区出身で自らその殺生の非を悔い、その供養に半生を過ご

された自覚法師の日本回国供養碑があり又快刀の持ち主で

然も頓智に富んだ庄屋の分家、越智権八さんの墓もある。

    平成9年3月吉日

            阿方文化連盟

かつての姿を、、今は想像するしかない、、

絵など残っていないだろうかと思う。

風景が、かわっていくなぁ、、、

↓2008年12月の写真

角の遍路石

案内ありがとうございます

ここは、、海抜13.4m

地域の掲示板がある目

セアカゴケグモ、、

そして、ハザードマップ

地域の草刈り、井手堀りの案内ですね。

お家が増えたな、、

迷わぬように、へんろ案内石

ありがとうございます

向こうの小山を越えて行く

↓2008年12月の写真

前は、、何もなく向こうまで見える農地の中の道だった

、、、今もそうか、、。

へんろみち保存協力会の案内板を見ていたら、、

逆打ちのおへんろさん

空色のカッパ

挨拶して過ぎた。

西瀬戸自動車道の下をくぐる。

墓地の中の道へ向かう。

☜南光坊 延命寺☞

黄色い花に、ほっと一息

案内道標が多く、安心な道だな

大坂の方が建ててくださったものだろう

墓地の案内のポール

へんろみち保存協力会の矢印シール

ありがとうございます

延命寺から次の札所迄の、3.4Kmの遍路道を行く。

続く。