令和5年6/11(64)一草庵③ | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

続く。からです。

「山頭火翁終焉之地」

山頭火先生の魅力って、、何だろう。

何に引き付けられるのだろう。

 

僕は、、お遍路をされた先人として、関心がある。

 

テレビを見ても、本を読んでも、、

山頭火先生と言えば、やっぱり俳句なんだろう。

そして、その、、生き方に、魅力を感じるのだろう。

遍路道で何度か見た山頭火さんの名前

徳島県牟岐町、国道55号沿いの石碑

山頭火宿泊の長尾屋跡

(↓2008.12)

『しぐれてぬれて まっかな 柿もろた』

 途中、すこし乞食、いそいだけれど牟岐へ辿り着いたのは

夕方だった、よい宿がみつかってうれしかった。

おぢいさんは好々爺、おばあさんはしんせつで、夜具も賄い

もよかった。風呂に入れて三日ぶりのつかれを流すことが出

来た。

 御飯前、数町も遠い酒店まで出かけた。酒好き酒飲みでな

いと、たうてい解るまい。

     昭和十四年十一月三日 山頭火日記抄

(↓2008.12)

そえみみず遍路道から、七子峠出口

(↓2019.12)

『人生即遍路     山頭火』

(↓2019.12)

一草庵に訪れたこの日、日曜日で扉が開いていた。

『一草庵』

横に回って、、目

こちらは、以前のものだろう。

ボランティアさんが2名いらっしゃり、入らせていただいた。

1時間ほど、一草庵で過ごした。

熱心なボランティアさんと、山頭火先生、俳句について、

お話をした。

松山の人って、、ほんと俳句好きなんだな、、

山頭火先生だけじゃなく、他の俳人についても、詳しく、

僕に俳句を勧めて進めてくださった。

以前、通し打ちの時に、1日1句でまわったが、、、

凡凡人で、、見れたものじゃない。

続く。