令和5年 2月8日(6)夜明け前 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

わからない何かを目指し、先に続く道へ向かう。

人生なんて、どこに行くか、わからない。

どうなるかなんて、知らない。

いろんなことが起きるけど、その時、どんな決断のできる自分にな

っているか、、、、、

腹の据わった自分になりたい。な。

こんなにわかりやすい道しるべ

それでも間違う僕。

左でしょ??

夜明けの方向を見て、感動し、、、

何でか??右に行く(-"-)

続く。からです。

何を焦っていたんだろう。

落ち着いて歩いているつもりだったのに、、、

目の前の景色を見ていて、見ていなかった。

道標を見ていて、見ていなかった。

 

僕は、時に、慌て者だと言われる。

この時、、慌てもんだった。、、と認めます。

(/ω\)

 

道を歩いていて、自分の性格が良くわかる。

自分はそうなんだって、、。

 

人の敷地に入ってしまい、、田畑の道を降りて、元の道へ入った。

 

早朝に、、入ってしまって、ごめんなさい。

元の道に戻って、県道12号への、のぼる道に入った。

県道153号と12号の間の、静かな遍路道。

道しるべに導かれて、安全に歩ける。

迷うのは、、まわりを見れていないから、、、

僕みたいに、慌てもんだから、、、

下ばっかり向いて歩いているから、、、

等々。

霧の中、雲の中。

カメラのフラッシュライトに、空気中の水が輝くキラキラカメラキラキラ

水の中にいる僕。

仏様、大師様が並ぶ

静かな祈りの場所。

慌てもんの僕ですが、、手を合わせて祈る。

大きな重い笠をかぶられた、お大師様でしょうか。

お大師様は、歩かれた、祈られた、御行をされた、、

人々を救うため。

今も、高野の山で祈られている。

そして、四国の巡礼道にいてくださる。

お大師様の台座

(↓2010年2月の写真)

こちらは、、、

お六部様だ、、日本回国大乗妙典六十六部経聖

日本の霊場を廻り修行され、特別な御力を得られた

修行者の御方。

 

大乘妙典六十六部日本國供養

天下泰平 國家安全

武州江戸 ○谷

信龍 清光尼 興根女

と読めるかな。

どのような御修行をされたのだろう。

車や飛行機もなく、便利な登山道具もなく、、

自らの身体をもって、日本の霊場を廻られた。

本気の御修行だ。

m(_ _)m

(↓2010年2月の写真)

岩屋に、穏やかなお顔の仏様

宝珠をお持ちだ、、

お六部様のお顔なのだろうか、、とっても静かで強い。

そして、優しく微笑んでくださる。

岩屋に静かに座られて、人々の願いに向き合ってくださっている。

88のお寺だけじゃなく、遍路道には

素晴らしい場所が数えられない位ある。

(-_-メ) ゴミはいらない

県道12号の方へ

随分、明るくなってきたな

日陰には雪が残る、まだ寒い2月

繰り返し歩いていることで、何を学んでいるのだろう。

初めて歩いた時が、一番刺激的だった、、記憶に強く残っている。

いつも、初めてでありたい、、初心生涯、、、。

あぁ、、夜が明ける

日の出は、身体、、、気持ちを目覚めさせてくれるようだ

(≧▽≦)

登ろう、、行こう、、

日の出を見に行こう

見たいんだ。

日輪 日本、太陽

大日如来様

、、、、、見たいんだ(≧◇≦)

えい!! 登れ!!!

行け!!!

道に出ました。

県道12号に出ました。\(^o^)/

あぁ、、あぁ、、山の木に陽が当たり始める。

この日が始まる。

向こうが、、輝き始めました。

続く。