令和5年 2月8日(5)朔日のお参りと、慌てもん遍路。 | お遍路 の記憶

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大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

雪の積もるこの建物は、お宿だったんだね

「かどや」さん

いつまでされていたのだろう、、、

いい雰囲気のお宿跡

続く。からです。

今日は朔日、、伏見稲荷にお参りに行ってきました。

ゴールデンウイークなので、人が多いと思われたので、始発から2番

目の電車で行き、昼前に帰って来ました。

千本鳥居の方は、旅行者でいっぱいなので、いつもの川沿いの道へ。

登って、、四つ辻

もう咲きそうだな。

いつものように、稲荷社、大杉大神、楠大神、玉姫大神様に参らせ

ていただきました。

紅葉も可愛い

にゃんこさん、、こんにちは(*^-^*)

駅からの参道も、命輝く道でした。

岸和田に帰って来て、地元の神様にも、感謝の祈りを、、。

ありがとうございます。

朝から、素敵な朔日を過ごせました。

さて、、遍路は久万高原町の河合です

昔、遍路宿が15軒もあったという場所。

今は、面影が少しだけと、休憩所がありました。

 

休憩所に、真民さんの石

念ずれば花ひらく

「念」、、

美しい念で、美しい花を咲かせたい

四国のみちの地図を見ると、、

こんなところを歩いたんだなって、、

蟻のような小さな自分でも、気持ちを込めて歩けば、ちょっとは進

めるんだってわかる。

44番札所まで、2.6Kmだ

「岩屋寺 六十六丁 

  発起人 善通寺 松巖和尚

  世話人 組長 渡部新太郎、、、」

岩の字に、「、」が付くんだな。

こちらは、、

☞遍んろ道 是より岩やぢへ六十丁うちもどり

☜遍んろ道 是より志ようるりぢへ四里八丁

嘉永六年癸丑八月吉日

岩屋寺を示す

浄瑠璃寺に、箸蔵寺の名が刻まれている。

この場は、重要な位置だったんだな。

皆さん競って、石碑を残されたのだろう。

河合のへんろ宿跡、休憩所を出発あし

少しづつ、明るくなってきた

山の向こうに太陽が、、日輪が、、

墨書きのような景色の中を行く

とっても素敵だキラキラ

空気の中に、お水がいっぱい。

僕は、胸いっぱい吸い込む。

振り返る、、

今まで来た道、、それを見て、いろんなことを思い出す。

景色を見て、また、違うものも見る。

目で、心で、身体中で見る、、感じる。

きれいな水が流れている。

わからない何かを目指し、先に続く道へ向かう。

人生なんて、どこに行くか、わからない。

どうなるかなんて、知らない。

いろんなことが起きるけど、その時、どんな決断のできる自分にな

っているか、、、、、

腹の据わった自分になりたい。な。

こんなにわかりやすい道しるべ

それでも間違う僕。

左でしょ??

夜明けの方向を見て、感動し、、、

何でか??右に行く(-"-)

続く。