伏見稲荷に参った清少納言 | kurouの歴史メモ

kurouの歴史メモ

源頼朝ゆかりの地めぐり、大河ドラマゆかりの地めぐり。
寺社・史跡・人物・歴史・伝説など。
花とイベントも。
https://www.yoritomo-japan.com/




全国の稲荷社の総本宮伏見稲荷大社は、711年(和銅4年)2月7日の初午の日に、渡来系豪族の秦伊呂巨(はたいろぐ)が、稲荷山の三つの峰に神を祀ったことにはじまるといいます。


伏見稲荷大社背後の稲荷山は、東山三十六峰の一つに数えられ、伏見稲荷大社の神が宿る神体山。

古くから三ヶ峰とも呼ばれ三つの峰が連なっています。

2月の初午の日には、神が宿る稲荷山への福参りが行われるようです。


一条天皇の中宮・藤原定子に仕えた清少納言は『枕草子』に、

「決心して稲荷神社に参拝すると、自分は中の社のあたりで苦しくなっているのに、少しも苦しそうもなく先に行く参拝者がいるのは凄いこと・・・」

と記しています。


📎初午に伏見稲荷を参拝した清少納言





伏見稲荷大社





清少納言


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


紫式部

藤原道長

藤原彰子


梅雨の鎌倉は・・・紫陽花


よりともジャパン.com