2009/10/09
つまらぬことばかりをいつまでも抱き締めてる僕は、こうして彼女の寝顔を見詰めることが日常で、眠れる街も、空も、お姫様も、僕ひとりだけを残して夢飛行。仲良くしてくれるのは僕と同じ孤独な月だけ。いつも独りで、ただ黙ってる。ジッと見守ってくれる月よ、こんな僕はそんな哀れに見えるだろうか。また珈琲に月を浮かべ、込み上げる涙とのみ込んで、そばにいて、眠るまで、眠れる日まで。
優しい言葉一つ、僕の心の中よみがえる、涙が溢れるのは、笑えると言うことなの。泣いたら崩れてしまいそうで、自分を必死に守ろうとする僕に、優しく、優しく光が僕 の頬を伝って流れた。いつも大人で、いつもそこにいて、ずっと僕を見詰め続けてる月よ、こんな僕はそんな弱虫に見えるだろうか。全てを忘れてしまいたい、全てを忘れて眠ってしまいたい。今夜だけ僕の為に歌って欲しい。
いつも周りが賢く見えて、いつもひとりヘラヘラ空回りして、こんな僕はそんな惨めに見えるだろうか。この世でただ独りのような、こんな毎日の裏側で生きている。僕がまた眠れるまで、歌って欲しい。
柴田淳-「今夜、君の声が聞きたい」
優しい言葉一つ、僕の心の中よみがえる、涙が溢れるのは、笑えると言うことなの。泣いたら崩れてしまいそうで、自分を必死に守ろうとする僕に、優しく、優しく光が僕 の頬を伝って流れた。いつも大人で、いつもそこにいて、ずっと僕を見詰め続けてる月よ、こんな僕はそんな弱虫に見えるだろうか。全てを忘れてしまいたい、全てを忘れて眠ってしまいたい。今夜だけ僕の為に歌って欲しい。
いつも周りが賢く見えて、いつもひとりヘラヘラ空回りして、こんな僕はそんな惨めに見えるだろうか。この世でただ独りのような、こんな毎日の裏側で生きている。僕がまた眠れるまで、歌って欲しい。
柴田淳-「今夜、君の声が聞きたい」
光と闇
男は言った「今のこの生活は毎日が賭け事みたいなもんさ。これじゃいつまで命が続くかわからない」しかし、彼はその賭け事から離れることができなかった。それは何かを試してやろうとか、追求心からうまれる一種の快感を求めるものとはまた違っていた。そこには快感なんて一切ない。あるものとは一瞬の安定感と、時々さりげなくあたる冷たい壁のヒンヤリした感触だけだった。ここは冷たい、狭い…。男はそれが苦痛でしかなかった。しかし彼にはそれが現在の世界だった。それ以外は暗闇だった。狭く冷たいその牢獄にしか生を感じることができなかった。
「深海魚のように、自らからを光らせる、ねえ、ねえ!」
「深海魚のように、自らからを光らせる、ねえ、ねえ!」
