デイケア見学
先週の木曜に私は精神科のデイケアの見学に行ってきた。駅から送迎バスに乗って10分ほどの市境に近い辺りにその施設はある。15年近く前にもここに見学に来たことがあったが、その時は雰囲気が重いというか暗いというかそんな感じだったので利用しなかった。しかし、今回来てみてだいぶ雰囲気が変わったように思った。人数も昔と比べてだいぶ増えていた。それだけ精神的に病む人が増えているということだろうか。あるいは症状が軽い人も多く来ているのかもしれない。いろいろなプログラムがあって、料理や七宝焼き、マインドフルネスに興味を持った。前から気になっていたことがあり、この施設の同じ敷地内に精神科の大きな病院があるが、その名前が、道路族を多く輩出している地元の大手不動産の社名の由来と同じなのだ。またこの病院や施設のある駅はその大手不動産の本社がある場所でもある。やはり何らかの関係があるのではないかと思う。これだけの病院や付属施設を作るにはかなりの財力が必要ということは誰でもわかる。私は家にずっといるよりましだということとある種の危機感を持っていたので、ここに通うしかないと思っていて、当日案内をしてくれたスタッフにも利用の意思を伝えた。そして、家に帰ってから思ったのは、白と黒、善と悪というのはきっちり分けられるものではなく、一つの物事や一人の人間の中にマーブル模様のように混じりあって存在しているということだった。私の親についても、それは同じで毒親だったから全て悪いというように片付けられるものではないのだと思う。良い部分も悪い部分も混じりあって両方とも存在していたのだと思う。そういうことに気づいてから、心がいくらかというかだいぶラクになった。