父にたくさん親孝行したと思えるのが救いです | 夫のことや日々のあれこれ。アラフィフ主婦のつぶやき。

夫のことや日々のあれこれ。アラフィフ主婦のつぶやき。

たくさんの病気持ちで要介護だった夫が亡くなりました。ツラくて本当は夫のところに行きたいけど、愛猫を見送る日までは生きようと決めました。

先月、実家に行く時、

大根とがんもの煮物を

持って行きました。

 

その日、父は私がいる間、

ほとんど布団で寝ていたけど

 

テーブルでちょっとだけ

食べることが出来ていたんです。

 

で、私が持って行った

大根とがんもの煮物の

 

大根を、ひとつだけ

食べてくれたのです。

 

たったひとつ。

 

その時、もう食べれないんだな、

もう、そんなに長くはないんだな。

 

って思いました。

 

だけど、ひとつだけ、一口だけでも

食べてもらえて良かった。

 

あの時、煮物を持って

行って良かった。

 

 

それに父が歩けていた時は

 

2人で一緒に何度も

買い物に行ったし、

 

病院の付き添いも

何度も行きました。

 

いつも、私が来てくれるのが

父は本当に嬉しそうでした。

 

父には、たくさん親孝行できたと

思っているので後悔はないです。

 

それが救いです。