杉本康紀です
踏み台昇降テストを続けています
今日は、47+42+39=128回 ( 70.3 ) ※台高40cm、昇降毎分30回
昇降後1分休憩して、30秒間の脈拍数を3回数えるのですが
呼吸をコントロールすることで、脈拍数に影響を与えることができます
吸っている時には交感神経に刺激が入ります
履いている時には副交感神経に刺激が入ります
つまり吸うのを短く、吐くのを長くすると、脈拍を下げることができます
テストに慣れてきて、運動中、脈拍計測中の呼吸に目を配る余裕がでてきてスコアがあがってますが、
これは心肺機能が上がっているわけではなさそうです
やり方が定まってからの変化を追っていこうと思います
さて、心肺機能は最大酸素摂取量を指します。
単位時間にどれだけ酸素を細胞に送り込めるか?
これには2種類の能力があります
- 単位時間にどれだけ肺に空気を送り込めるか?
- 空気の体積に対してどれくらいの割合で酸素を細胞に取り込めるか?
血中の二酸化炭素が多いほど赤血球から酸素が切り離され、細胞により多くの酸素が渡されている血液中に二酸化炭素が少ないと、赤血球は酸素を抱えたまま血管内をぐるぐる回ることに
【ブレスホールドタイムテスト】
1.普段通りの呼吸をして、静かに鼻から息を吐いたあと、鼻をつまみます。
2.そのまま息をしたくなるまでの時間を計ります。
唾を飲み込みたくなったり、のど、首、肩、おなかの筋肉が勝手に収縮したら、体が脳からの呼吸命令を受け取ったサイン
がまんせず30秒息を止められた人 合格ラインクリア
がまんせず40秒以上止められた人 理想的
書籍「トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法」(2017/10/18)でもボーア効果について紹介されています
血中の二酸化炭素濃度を増やせるかというと、 二酸化炭素濃度が増えたとしても苦しくなくなればよいとしている。 そのためには、高地トレーニングをするのがもっとも良いのだが、それは一般的には出来ないため、 地上にいながら高地トレーニングと同様の効果を得ようとする。
そこで紹介されているのが、息を止めて有酸素運動をするという訓練である。 これを繰り返すことによって、血中の二酸化炭素濃度が増えた時の耐性を高めることが出来る。 もしその状態で苦しくなければ、高い酸素遊離度を保ち続けることが出来る。
ロシアの軍事格闘術にも取り入れられている「システマ」にも似たようなワークがあります
「ブレスホールド」
文字通りの意味で、息を止めます
息を止めることで、普段自覚していない身体の緊張が表面化するそうです
また、精神的にも恐怖が出てきます
私達はパニックに陥ったり、不安になると無意識に息を止めてしまうことがあります
息を止める、というのはそういった状況を自分の中に擬似的に作り出す行為とも言えるでしょう
ブレスホールドのやり方は色々ありますが、共通しているのは息を止めた後の回復プロセスが重要
精神的にも「息を止めるという恐怖から回復した」という経験が自信を作ります
安静時呼吸は横隔膜がメインの筋肉になりますが、そうなるといわゆる腹式呼吸に近くなります
内臓の圧の増減やすべりが生まれますので色々影響があります
参考
https://www.hokeni.org/docs/2023120800020/file_contents/25-34_.pdf
大学時代、スポーツ心理学の授業の中で脳波を測ることがあって
そのころ1分間に1〜2回の呼吸の練習をしていました
心拍数は50は切っていたと思います
脳波はなんか天才型と説明されました
ちゃんと詳しく聞いておけばよかったです
関連するかどうか分かりませんが、こちらを連想しました
とりあえず、息を長〜〜〜〜く抜きましょう
ほしたら勝手に入ってきます
カイロプラクティックをバックボーンとして姿勢・動きの改善のお手伝いをしています
シェルハブメソッドの親子レッスンも行っております