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1972年 USAツアー The Rolling Stones

世間では某タレント事務所が勝手にストーンズを名乗っているようで。どうでも良いよ、極東の片隅の紛いもので本物の輝きがくすむ訳ない。

1972年のUSAツアーのブー◯CDを聴いた。アナログから有名なタイトル ‘welcome to New York’。




普段は小さ目にミックスされる(?)ミック・テイラーのリードが大きく聴こえるサウンド・ボード録音、キースのギターも尖っていて本当にテイラー期のライヴは格好イイ!

ただ映像になるとテイラーさんは弱いんだよね。淡々と無表情で凄いフレーズを連発する。ルックスは良いのに動かないしロックンロール!って感じじゃないんだよな...

動きはシャープでカッコ良いロニー 期と比較したら地味なんだけれどテイラーさんの出音は最高だから良いや!

The shadows シャドウズ

マモル・マヌーさん、岸部シローさん。この9月はGSスターの訃報が相次いだ。

GSってビートルズやその他ブリティッシュ・インヴェンションの影響が強いって言われているけれど僕はインスト・グループの影響の方が強いと思っている。

GS屈指のギタリスト、エディ藩さんのトーンは明らかにサーフから来ている。

インストといえばイギリスのシャドウズ。湿ってタメのあるハンク・マーヴィンのギターは大好きだ。

ジョンもジョージも軽んじていた風だけれど実は嫌いは好きの裏返し?

シャドウズはイギリス編集のベスト盤から入るのが良いそうです。



デラニー・アンド・ボニー together

素晴らしい高揚感、肯定感。

サイケの密室感に飽きて来たロックの流れがザ ・バンド(ホークス)やスワンプに向かうのもわかる。

スワンプの代表格、デラボニ。クラプトンに引き抜かれてもまだまだ多く友人達が彼らのソウルを焚き付ける!

スティーヴ・ミラー Live Extended version

スティーヴ・ミラー・バンド、まだピンと来ないな。

サンフランシスコで鳴らし、全米ヒットもあるんだろうけれど。

1973年と76年(だったかな?)のライヴ。



バーズ The Byrds 霧の5次元

ザ ・バーズ、アメリカからのビートルズへの返答。

同様に言われたのはオーディション上がりのあのバンド。だけれど僕はバーズの方が比べようなく好きである。

このバンドも自然発生でなくレコード会社の思惑がありそう。ルックスが妙に良いしね。

一発屋に終わらない深さがあったのが凄いところ。ロジャー・マッギン、デヴィッド・クロスビー、クリス・ヒルマン、ジーン・クラーク、音楽性が変化する過程ではグラム・パーソンズ、クラレンス・ホワイト、凄いメンバー達だ。


今日は66年のサイケ一歩手前の名盤を。



ロベン・フォード 

ギターが上手い人は沢山いる誰々そっくりに弾ける、チューニングが綺麗、フレーズが華麗。

僕の好みは個性的なプレーヤー達で上手い下手を超越している方々なんだけれど時々上手いプレーヤーにも触れたくなる。

そういう人達を観て聴く程にあぁ、練習しなきゃなと思う。

ロベン・フォード、1972年位のライヴ。上手い。ついで(?)に吹くサックスがまた上手い。

今年の盆はコロナでしかも猛暑で外出もできやしない、家でギター弾こう。



チャンピオン・ジャック・デュプリー ドブのブルーズ

チャンピオン・ジャック・デュプリー、代表作の1枚、Blues  from the gutter 。

ドブのブルーズ、貧民窟のブルーズ?
イメージ戦略なのかも、だけれど強烈すぎないか?

収録曲も結核ブルーズ、悪癖やめられない、不快なブギ、ヤク中ブルーズ、悪い運命、ゆっくり堕ちて。

ジャズ向けの録音なのか音が綺麗だけれど内容はドロドロ。でも最後2曲は黒人バラッドでしみじみ暮れて行きもう一度頭から聴きたくなる。名盤!






ライ・クーダー The Slide Area

スライド達人、ライ・クーダー。

stones のラヴ・イン・ヴェインで彼を知ったクチです。

彼の音は良い意味で線が太くないというか土着的でないというか。繊細で学術的。

だからこのアルバム違和感ある。1曲目のファンク乗りは僕は好きじゃない。R&B自体のカヴァーも自作の詞書いてオリジナルで良いのでは?と思う。

でも最後のジェイムズ・カーのカヴァーは良いね。繊細なアルペジオが出てきてようやくホッとした。







ケブ・モ just like you

休み2日目。昨日は久しぶりのスタジオなど忙しい1日だった。

今日は朝からゆっくり。ケブ・モ、持っていたけど聴いていなかった。

良いね、アコギのブルーズはいかにもすぎて聴くこっちが構えてしまうけれど、エレキが良い。

またカリプソ・バンドにいたというキャリアから来る脱ブルーズの曲がまた良い。

3年前のブログも今頃ケブのこと書いてる!



pretty things!

某新宿の中古屋さんが盤質B以下のCDを5枚500円で売っている。アイド◯とか売れ線とかばかりだろうって?

ビートルズ、ストーンズ、キンクス、フーからブルーズまで中身は関係ないとばかりの放出は気持ち良ささえ感じます。

仕事帰りにさらってきた1枚、プリティーズ1987年ドイツでのスタジオ・ライヴ。
フイルもディックもご機嫌(写真はスリーヴ裏)。

最後の来日、僕はフィルに肩を抱かれて耳元でJudgement day の鼻歌を聴いたのは自慢して良いでしょう?