Blues don’t change ピーター・グリーン
久しぶりにピーター・グリーンと向き合える状態になった。昨年彼が亡くなっても、ピーターの皿をかける気にはならなかった。
ピーターのギターは僕の人生のある期間それこそ浴びるように聴いていた。彼のように弾きたくてそれはフレーズをなぞったものだった。
でもそれは太陽に向かって空を行くようなもの。翼を溶かされ眼を焼かれた僕は彼の盤をコレクションの奥にすっかりしまい込んだ。
最近ギターの調子が戻ってきたと感じる。油断はいけないが確信に近づいている。ピーター・グリーンが恋しくなってきた。これも僕のギター状態が良い証拠。
彼に近づこうなんて思い上がる事はもうない。今は彼の技術より込められた魂を感じたい。
(His) Blues don’t change.
スタイル・カウンシル Here’s some that got away
スタイル・カウンシル、僕にとっては捉えどころのないバンドだった。
バンドは核となる楽器や声があってそれを元に色々なバランスが取られその音が出来ていく。
あれほど筋を通したThe Jamの後に続けて聴いたファースト・アルバムを聴いて僕は首を傾げた。
何が核なんだろうか?
そんな体験から僕は久しく遠ざかっていたのだが、昨日偶然このCDを聴いた。当時のシングルB面やら未発表やらデモやらのレア・トラック集。
これが良かったのだ。
6曲目にA Casual Affairという曲があるが、これが未発表なのが不思議なくらい僕好み。The Jamの未発表曲だと言われたらあぁそうだねと頷けるようなギター中心のミディアム。
このバンドの核はポール・ウェラーであり彼の曲でありミック・タルボットのキー、その3つがあればスタイル・カウンシルなんだ、と気づけた。まずはシングル集から聴き直しだな!
ランディ・ニューマン 12songs
ランディ・ニューマン。僕も観た事ある映画トイ・ストーリーの歌で有名なSSW。
でも僕は、初期フレイミン・グルーヴィーズ、ブルーズ・ブラザーズという一筋縄ではいかないバンド達が彼の曲をカヴァーしていて気になっていた。
ところで僕は最近店頭に行く場合、Aからアーティストをなめていく、という事はほとんどしなくなった。理由は様々。
お店のレコメン、新着、そしてバーゲンここを見ていくだけで!っというものが掘れる。
ランディなんて普段は頭の片隅にしかないが彼のセカンドをさらってきた。シンプルながら味わいある。バックがライ・クーダー、クラレンス・ホワイト入りというのも嬉しい。地味ながら愛聴盤になりそう。
冒頭のトイ・ストーリーの曲は後輩の追悼ライヴで演奏した。彼は雲の上で元気だろうか。













