わかりやすい文章を書く
区切り符号の使う(その13)

区切り符号を正しく使う。

 。   句点 :一つの文を言い切ったところにうつ
 、   読点 :文の切れ目で、ことばの切れ、続きをはっきり
         させないと誤読される恐れのあるときにうつ
 ・   中点 :同格の語を並べるときにうつ
 ( ) かっこ:語句または、文について注記を加えるときに使う
 「 」 かぎかっこ:会話や語句を引用するとき、特に注意を
           喚起したい語句を示すときに使う

 以下の符号の使い方は、私見です。
これらは、自分なりのルールも持って使えばよい。
ことばの”ゆらぎ”と同様、わかりやすくするには、ルールを持って
使えばよいのです。

 “ ” 引用符:かぎかっこと同様に使う
 !   感嘆符:ビジネス文では一般的に使わない、
         よほど驚きを強調したいときに使うときがある
 ?   疑問符:ビジネス文では一般的に使わない、
         よほど疑問を強調したいときに使うときがある
 -  ハイフォン:直前の語と同様の内容を別のことばで表すときや
          直前の語と連携する語を続けるときのつなぎを
          意味するときに使うことがある
 /  スラッシュ:中点を使う同格の語の切れ目に使うことがある
 =  イコール:直前の語と同様の内容を別のことばで表すときに
         使うことがある
 :  コロン:直前の語の説明や直前の語の分類に属する事柄との
        区切りに使う