TODAY'S
 
ワクチン接種と自己肯定

 

こんにちは!生チョコぽん酢です。

今日はコロナワクチンの話題になります。

先日コロナワクチン後遺症に苦しむ方のニュース特集を見かけました。

 

CBCテレビさんは他のマスメディアと違い、忖度の無い姿勢で現実を追いかけているように見えるのと、出演されている全ての方々もヤラセ感がないので、個人的にとても好感が持てます。

さて、この動画内で医師とのインタビュー映像があるのですが、それを見て改めて思う事がありまして。

(出演されている医師の方を批判したいわけではなく、医療業界全体の雰囲気に対するお話ですからね)

>記者「(コロナワクチン後遺症に対して)決定打はないわけですね?

>医師「これ(特定の症状)が出ればワクチン後遺症ですよと確定診断するものはないので、経過から判断するしかない

とのことで、先日ワクチン問題研究会の記者会見で、井上先生が「日本の医師も何が起こっているのか分かっていない、医学的な正確な情報が必要」とおっしゃっていた言葉が脳裏をよぎります。

そして取材を受けていた医師はこのように締めくくりました。

>医師「私自身はワクチンは決して悪い物じゃないと思っているので、必要な方には打って頂きたいと思っていますが、無理して若い方は特に接種しない方がいいのかなという考え方に変わってきている

これは良い変化ではあるものの、裏を返せば、こうした後遺症に苦しむ患者を自身の目で診る前は、若い方でも無理して接種した方がいい、という考え方だったという事になるのではないでしょうか。

揚げ足とりといいますか言葉遊び感は否めませんが、コロナ禍を未接種者の民間救急ドライバーという立場から観測してきた私からすると、どうしてもそのように見えてしまうのです。

この特集を見て

・ミクロ視点では現場の医師達の価値観に変化が生じてきているという点

・そして案の定、多くの医師は同調圧力を作り出していたのだろう点


この2点が垣間見える話に個人的には思えました。

そもそも、未だに有効有効と口をそろえておっしゃっていますが、有効ならなぜいつになっても終息しないのか。

罹患者が減らないのか。

今はただ5類にうつりフォーカスされなくなっただけのことで、罹患者を今まで通りきちんとカウントしていれば右肩上がりなはずですよね。

(検査すらされない場面が増えているので提示は無理でしょうが)

それどころか、コロナ以外の様々な病気が異例の蔓延をしてきている始末です。

私はこの点にとても大きな違和感と懸念を抱いています。

酔い止め薬の心理を書いたことがありましたね。
 
以下抜粋します。

正常「この薬飲むと眠くなるし頭がぼーっとするんだけど、まったく酔わなかった!良い薬かも!

現在「めっちゃ酔った、気持ち悪い。この薬飲まなかったらもっと酷かったって思うとゾッとするよ

これは何の寓話かと言いますと。
 
一度でもワクチンを接種してしまえば、ワクチンを接種しない状態を知ることが出来なくなります。

ですから今元気だったとすると、ワクチンを接種したお蔭で元気だと自己肯定せざるを得ないし、

もっと深刻なのは、今具合が悪くなっている人がどのようにして自己肯定するかです。

・ワクチンを接種したからこの程度で済んでいる

・ワクチンとの関連を徹底的に嫌い、ただの自然現象と思い込む


それはどうしてかといえば、しつこいようですが、ワクチンを接種しなかった場合を想像することはできないから。

そして自身の行動を肯定しなければいけないから。

つまり冒頭のようなワクチンと自身の不都合を関連付けられる人など、一部の賢明な人に限られる為、氷山の一角でしかないのです。

"自分は正しい"と肯定する正常な心理が、このワクチン問題を更に分かりづらくしているのは確かなのではないでしょうか。

一時期は風向きが変わったかな?と思えていましたが、所詮はガス抜き。

世の中への変化は期待するだけ無駄な気がしています。


おわり