TODAY'S
 
細菌の毒とニオイ

 

こんにちは!生チョコぽん酢です。

 

先日、こんなメッセージを頂きました。

いつも記事を読ませて頂いております。同意できることばかりです。
私は現在バリ島在住で、今年は10月から12月始めまで日本に一時帰国しておりました。
芳香剤臭の件ですが、日本で電車(やや混んでいる)に乗った時に、匂いを強く感じました。それは予想していたことだったので驚きはしませんでした。
バリに戻ってからです。
街中を歩いているだけで、匂う。というか部屋の窓を開けているだけでも匂う。
理由はしばらくして思い至りました。バリではまだまだ水路が多く、蓋がされていないのです。排水が匂うわけです。
ご存知と思いますが、世界中で排水中のコロナウィルスの量がとんでもないことになっています。
それを実感しました。

日本で例の臭い分類の芳香剤臭を観測した後、ご自身の住む外国の家に帰ったところ、その外国でも凄く臭うそう。

実は似たような経験が私にもあります。

今年の春頃に海外に行った際、最初は何の臭いも感じなかったのですが、一度コロナと思われるものに罹り、それが境になったのかは定かではないですが、外国特有の例の臭いを観測することになりました。

本当に例の臭いというのは不思議なもので、あれほど強烈なのに気づかない人が大勢いるだけではなく、自分自身も外国ではそうだったように、何らかの切っ掛けがあるようなのですよ。

この例の臭いについては、このブログを書き始めてからずーーっと考え続けており、最近出た1つの答えは細菌説です。

これについては、まずは過去記事からご参考頂きたいのでリンクを貼っておきます。

 

長くなりますが、ぜひご一読頂きたいです。

 

~ここからは過去記事をお読み頂いた方向け~

 

  乳酸菌には独特のニオイがある

 

細菌説をもう少し限定的に言うと腸内細菌説となり、さらに限定的に言うと乳酸菌説となるわけですが、どうしてそう思ったのかをざっくりここでも述べさせて頂くと、

とある読者さんからのメッセージ(ある乳酸菌の健康商品が腐ると例の臭いになる的な)を切っ掛けに、自身でも様々な乳酸菌商品を買い、自宅で腐らせる実験をしたのですが、

 

その過程で毎日乳酸菌臭を嗅いでいくうちに、例の臭いの全てに、多少共通する部分があることに気が付いた事からスタートします。

 

※このように何らかの強い体験以降、脳内で特定の匂いを分類できるようになるのかもしれません


人間の腸内細菌は1000種類居るといわれており、それらは善玉菌と悪玉菌に分類できるわけですが(有害でも無害でもないその他の分類もあるかもしれません)、

善玉菌とは乳酸菌やビフィズス菌と呼ばれる約250種類の細菌であり、その細菌は代謝の過程で乳酸や酢酸を排出します。

この2つの酸は人体に良い影響を与えることから善玉菌。

そして悪玉菌とは代謝の過程で排出する物質が人体にとって毒素であり、これが増殖すると人間は病気の状態となる為に悪玉菌。

しかし見方を変えてみると、仮に人体にとって乳酸や酢酸が有害であれば善玉菌は悪玉菌となるので、善悪の判断基準はそれだけなのですね。

 

そしてつくづく思うのが、人間の体はバランスこそが正義です。

 

これは自然界でも同様です。


どんなに良いものでも偏りすぎてしまえば有害となることは、別に科学的根拠を述べなくても、生物として備わっている感覚ではないでしょうか。

つまり善が悪になることもあるし、悪が善になることだってあるのです。

まるでこの世の縮図のようですね。

面白いです。
 

  癌と乳酸菌

 

話を戻しますが、細菌は代謝の過程で何らかの物質が排出されるという事(それが良い影響なら善玉菌、悪い影響なら悪玉菌)、

そしてどうやらそれには独特の臭いがあるのではないのかという事に焦点を当てたいと思います。

例えば私がかねてから例の臭い分類でベリー臭と呼んできたものがありますが、あれは癌患者から臭う傾向があることが分かってきました。

しかし癌と乳酸菌とは実は密接なかかわりがあるようなのですね。

以下、理化学研究所のサイトです。

 

がん細胞が産生した乳酸[1]が2型自然リンパ球(ILC2)[2]の機能を弱めることで、がん細胞の増殖を助けていることを発見しました。

なんと癌が乳酸を出すということで。

そして研究の結果、

 

乳酸産生を上昇させると、がん細胞の増殖が強まることも分かりました。

と書かれております。

あくまで経口摂取した乳酸ではなく、癌細胞が放出する乳酸によるものではあるものの、どちらも同じ乳酸です。

例の臭い(シェディング臭・ワクチン臭とされるもの)がして当然ですよね。

 

  日本人と乳酸菌


更には医師の方がこんなニュース記事も書かれています。


記事自体は長いので気になる部分だけを抜粋していきますね(アンダーライン、太字はこちら側)。

過敏性腸症候群(略号はIBS)という病気がある。悪いものを食べたわけでもなく、ストレスもない。それなのにお腹の調子が良くない。

1990年頃から日本で急増している慢性炎症性腸疾患(略号はIBD:安倍元首相が罹患していた潰瘍性大腸炎とクローン病の2疾患)では、炎症が改善してもIBS症状を生じることがあり、IBSの治療が必要となる。

安倍元首相が苦しんでいたことでわかるように、原因不明で非常に治りにくい病気なのだが、どうも善玉菌と言われている乳酸菌やビフィズス菌がIBSを発生させているらしいのだ。

「まず知っておいていただきたいのですが、日本人の腸内細菌と海外の人の腸内細菌を調べると、日本人は腸内のビフィズス菌が他国の何倍も多いんです」

ビフィズス菌をとりましょうとよく言われるが、実際には日本人の腸内にはなんとフランス人の2倍、中国人やスペイン人の10倍もビフィズス菌が棲みついているという。改めて摂る必要などないのだ(なぜ日本人だけこれほど多いのかは不明。日本はビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖を添加した食品が多いからだろうと宇野医師は予測している)。

とのこと。

日本人の腸内環境が元々異質だということですので、これら細菌から放出される物質が臭いとして日本人から特に強く出ていたとしても何ら不思議ではない気がします。

そして先ほど少しだけ触れましたが、善玉菌や悪玉菌の善悪の判断は見方によっては曖昧であり、細菌が代謝の過程で放出される物質というものには、乳酸や酢酸から分かるように独特の臭いがあっても不思議ではないのかもしれません。

 

  例の臭いが分類できる理由

 

そしてそれらの臭いが一定の共通点があっても何ら不思議ではないのです。

 

なぜなら以前この記事で触れた通り、毒物は特定の食べ物のニオイに分類することが出来ているほどで、

 

臭いというのはもちろん無限のバリエーションがあるものの、実際には大まかに分類できるほど共通する傾向にあるのですね(例えば塩素の臭いは栗の花の匂いにソックリとか)。

 

少し前にCDトキシンの話題を触れましたが、きっとCDトキシンにだって何らかの臭いがあって不思議ではないし、このニュース記事をご覧ください。

横浜刑務所で食事をした10~80代の受刑者さん285人がウエルシュ菌によると思われる食中毒を起こしたというニュースです。

なんとなく違和感がありウエルシュ菌について調べてみたのですがこんなことが書かれておりました。

 

以下抜粋(アンダーラインこちら側)

ヒトを含む動物の腸内細菌叢における主要な構成菌であることが多い。

一般にビフィズス菌などと対比され、悪玉菌の代表とされている。臭い放屁の原因、悪玉の常在菌である。

人の腸内細菌の主要構成となる一般的な菌であり、おならが臭くなる原因であり、常在の悪玉菌とされるとのこと。

続いて、毒素の項目です。

 

以下抜粋(太字こちら側)

本菌で汚染された食物を加熱調理すると、耐熱性の芽胞は生残していて、調理後の冷却とともに発芽し、食物中に急激に増殖する。食物とともに腸管に達した菌は芽胞を形成する。このときにエンテロトキシンが作られ、菌体の融解に伴って放出され、腸管粘膜細胞に作用して症状が発現する。

このウエルシュ菌が出す毒素はエンテロトキシンという名であり、先日ご紹介したCDトキシンとなにやら分類的に似ていそうですから、代謝の過程で出る物質(毒)も同じような臭いがしそうですよね。

 

つまり、細菌が代謝から出す物質は人体にとって有益か害があるかで善玉か悪玉かに分類されるわけですが、善玉菌が出す物質には間違いなくニオイがあるわけですよね。

 

悪玉菌が出す物質にもニオイがあると仮定して場合、例の臭い(シェディング臭やワクチン臭とされるもの)として観測されている臭いが系統的に分類できても不思議ではないし、例の臭いが変化していくのも不思議ではありません。

 

結局、今まででは一般的に起こりえなかった菌が、ワクチン禍以降に増殖することになり、それが多様な例の臭いの原因になっているという考えになります。

 

  例の臭いは毒のニオイ?


また、この菌にはいくつかの種類があり、そしていくつかの毒素を出すそうです。

特に強力なのがアルファ毒素

以下抜粋(アンダーライン、太字こちら側)

アルファー毒素は、ガス壊疽の際の毒素で組織破壊作用があり、肺から吸引した場合、致命的な肺の障害を起こす恐れがあり他の生物兵器同様、テロリストによる使用が懸念されている。

なんと吸引されると致命的な肺障害をおこす、テロ行為にも使われる懸念があるほど強力な毒素のようです。

しかしこのアルファ毒素を出すA型のウエルシュ菌は人間の腸内にいる常在菌と同じ分類のようなのです。

 

更にいうと主要な構成菌です。


なぜ人間は何ともないのかと言えば、それはバランスがとれているから。

絶妙な自然界のバランスが、体内にも存在しているのですよ。

そのバランスが壊れた場合は、毒素を体内外に放出することだってあり得るということではないでしょうか。

 

ここで一つの疑問が沸きます。

 

腸内に存在する1000種類とも言われる細菌たち。

善玉菌の種類が250種類程度と見ました。

残りの悪玉菌のうちの1つ、CDでさえ猛威を振るう様子を先日お伝えしたわけですが、

もう1つのウエルシュ菌はその更に上をいく毒素のようです。

一体、あと何種類残っているのでしょうか。

程度の違いはあるでしょうが、腸内環境が乱れた人間は大なり小なり色々な種類の毒素を排出していると思っても何ら不思議なことではない気がします。

 

そしてそれが危険な臭いとして、本能的に受け付けない例の臭い(シェディング臭・ワクチン臭)として観測されても、何ら不思議なことではない気がします。


また、異常なまでに推奨されるコロナワクチンや生きた乳酸菌飲料は大きなビジネスのニオイがしますが、それらの過剰摂取による免疫干渉によって慢性的に腸内細菌のバランスが乱されることもあり得るということなのではないでしょうか。

やはり私は、こうした背景がシェディングや例の臭いを生み出している可能性があるのではないかと考えてしまいます。

 

  未接種者から例の臭いがした?

 

以前に、未接種者から例の臭いがしたという声を頂いたことがあります。

 

そもそも2020年、コロナ禍初旬はどのような症状が取りざたされていたのかというと、新型肺炎にも関わらず意外にも消化器系の症状でした。

恐らくかなりの割合で下痢が多かったのではないでしょうか。

 

例の臭いが細菌説だと仮定した場合、自然コロナ感染によっても、こうした一時的な腸内環境の乱れから生じる例の臭いが出ていても、何ら不思議ではないように思います。

 

つまりコロナワクチンの未接種者からでも、稀に例の臭いが出ていたり、シェディングを受けることはあるのでしょう。

 

しかし以前からお伝えしてきたように、コロナワクチンにより免疫不全(気味を含む)になるのだとすると、体内の細菌のバランスが大きく崩れる可能性があると考えられる為、慢性的なニオイに繋がるのも当然なのではないのかな、と私は考えます。

 
以上、ご参考ください。
 
 
おわり