【PFAS】環境汚染問題は敗戦国の宿命なのか
こんにちは!生チョコぽん酢です。
あと1ヶ月で年末だというのに、今日は朝から春の訪れを感じさせる気候です。
半袖で仕事をしているのですが、ネタではなく何も意識しないで過ごすと初夏だと勘違いしてしまいそうになります。
この異常気象のせいか、遠くに見える山はあまり紅葉しておらず、ローカル情報だと野生動物たちの餌が無いとのことで、各地で熊や鹿や猿の被害が頻発しているのだとか。
野菜も実りが少なく、イモも付いてないことが多いとのことです。
今年だけが異常なら何とかなると思いますが、これが毎年になると食料不足と価格高騰も必至かと。
冷静に考えてみると、凄い時代を生きているなと思わざるを得ません。
さて、先日は久しぶりにPFASによる環境汚染の問題を取り上げました。
こちらの記事です。
上記記事では、日本は主な汚染源の1つと思われるフッ化水素の世界シェアが、断トツNO1ということに驚きを隠せずシェアをしたわけですが、
これはとても難しい技術で、環境汚染さえなければ日本の凄い技術力の賜物だというように考えていました。
しかしそれすら疑問に思えてきております。
今日はそんなお話です。
このように考える理由についてですが、まずはフッ素の原料についてお知らせする必要があります。
フッ素の原料となるのは蛍石と呼ばれる鉱石のようです。
wikiペディアにはこのような面白い事が書かれています。
発光するから蛍石なのですね、なんだか劣化ウラン弾を勝手に彷彿させられたのですが、肝心なのはそこではありません。
その下にある産出国の部分です。
あと1ヶ月で年末だというのに、今日は朝から春の訪れを感じさせる気候です。
半袖で仕事をしているのですが、ネタではなく何も意識しないで過ごすと初夏だと勘違いしてしまいそうになります。
この異常気象のせいか、遠くに見える山はあまり紅葉しておらず、ローカル情報だと野生動物たちの餌が無いとのことで、各地で熊や鹿や猿の被害が頻発しているのだとか。
野菜も実りが少なく、イモも付いてないことが多いとのことです。
今年だけが異常なら何とかなると思いますが、これが毎年になると食料不足と価格高騰も必至かと。
冷静に考えてみると、凄い時代を生きているなと思わざるを得ません。
さて、先日は久しぶりにPFASによる環境汚染の問題を取り上げました。
こちらの記事です。
上記記事では、日本は主な汚染源の1つと思われるフッ化水素の世界シェアが、断トツNO1ということに驚きを隠せずシェアをしたわけですが、
これはとても難しい技術で、環境汚染さえなければ日本の凄い技術力の賜物だというように考えていました。
しかしそれすら疑問に思えてきております。
今日はそんなお話です。
このように考える理由についてですが、まずはフッ素の原料についてお知らせする必要があります。
フッ素の原料となるのは蛍石と呼ばれる鉱石のようです。
wikiペディアにはこのような面白い事が書かれています。
以下抜粋
加熱すると発光し、また割れてはじける場合がある。この光って弾ける様が蛍のようだということで、蛍石と名付けられた[1]。
発光するから蛍石なのですね、なんだか劣化ウラン弾を勝手に彷彿させられたのですが、肝心なのはそこではありません。
その下にある産出国の部分です。
図転載
どこをどう見ても産出国に日本の文字がない。
全く取れないというわけではないのでしょうが、圧倒的に中国が世界シェアNO1なのですね。
ここでふと思うわけです。
「どうして原材料の採掘ができる国で、加工製品のシェアが伸びていないのか」と。
先ほど伝えたように、加工技術が難しいから?
これがアフリカの秘境ならその説明で納得できますが、中国ですからね。
周辺国から海洋資源を半ば強引に採掘しまくっている野心的な国ですよ。
野放しにすることが不自然に思えてなりません。
ここで一旦韓国について目を向けてみましょう。
韓国は日本からの輸出制限をうけて、国産フッ化水素の生産に国費をつぎ込んで取り組んだわけですが、
結局国産のフッ化水素で不具合が生じたとされるニュースは以下の記事しか見当たりません。
日付も2019年の12月ですから、制限(制裁)を開始してからまだ日も浅いです。
これ以降は問題なく製造ができており、その後は輸出制限の解消により現状に戻っていたと見た方が私には自然に見えます。
だから何が言いたいのかって?
どの国でも作れるものなのではないでしょうか。
中国を始め諸外国では作らないのではなく、作りたくないのではないかと。
仮にですよ。
作れば深刻な環境汚染が生じる事が事前に分かり切っていたと仮定してみますと、どのような動きが起こるのでしょうか。
フッ化水素はこの文明社会では欠かすことができないものであり、必ずどこかが生産しなければいけません。
しかし途上国では技術的に難しいとなると、パイオニアである日本にそのまま作り続けてもらった方が良いね、ってなりますよね。
だからそこには競争が生じず、今まで世界シェアを独占し続けてこれたのではないのかと。
「そんなわけあるか!特許とか色々兼ね合いがあるのだろう!」
と思うかもしれませんが、ある意味フッ化水素とセットである半導体においても元々日本がパイオニアだったわけですが、みるみるうちに競争が起こり世界シェアを外国企業に奪われてしまいました。
仮にですよ。
作れば深刻な環境汚染が生じる事が事前に分かり切っていたと仮定してみますと、どのような動きが起こるのでしょうか。
フッ化水素はこの文明社会では欠かすことができないものであり、必ずどこかが生産しなければいけません。
しかし途上国では技術的に難しいとなると、パイオニアである日本にそのまま作り続けてもらった方が良いね、ってなりますよね。
だからそこには競争が生じず、今まで世界シェアを独占し続けてこれたのではないのかと。
「そんなわけあるか!特許とか色々兼ね合いがあるのだろう!」
と思うかもしれませんが、ある意味フッ化水素とセットである半導体においても元々日本がパイオニアだったわけですが、みるみるうちに競争が起こり世界シェアを外国企業に奪われてしまいました。
フッ化水素だけ置き去りにされているのですよ。
うまいところだけ取られた格好になるのではなかろうかと。
日本は敗戦国であり、無条件降伏なんてものは建て前でしかないと私は思います。
現状や過去の歴史を見ていると、そのように思えている人の方が、私のブログの読者さんには多いのではないでしょうか?
都合の悪いことは戦勝国に押し付けられ、都合の良いものは戦勝国に取り上げられ、そうやって今の非合理的で矛盾だらけの日本の現状があるのだろうと、私は思うのです。
冒頭申し上げた野菜についても同様です。
食料自給率が一向に上がらないのには、そもそも輸入してもらわないと困る戦勝国がいるからでしょう。
保険だってそうですよね。
突如として公的機関が民営化して、その窓口では外資系の保険しか販売できなくなりました。
このような歴史を考えると、フッ化水素も同様だし原子力発電も同様なのではないでしょうか。
美しい日本の国土が見えない何かに、長年汚染されてたというだけで、日本人である私はとてもショックなのです。
しかも局地的ならまだしも、もはや全国規模にまで環境汚染が観測され始めています。
あと50年後、100年後、
日本という国土は人が住める環境にあるのでしょうか。
もしかしたら異常気象により、そもそも地球が住める環境にないのかもしれませんけどね。
まぁとにかく、今日は「こんな背景があるかもしれませんよ」というお話でした。
おわり