竹富島物語 | おかんのつぶやき

おかんのつぶやき

けいこおかんの考えたこと、感じたこと、経験したこと、失敗したこと。何でも書いていきます~。

皆様お元気ですかぃ?

けいこおばちゃんは今日も元気ですよ^^

おばちゃんのつぶやき、

今日も始まりまーす。

 

 

年末は石垣島に行っていたという話しですが、

着いた翌々日から雨の予報だというので

翌日に、ちょっとだけ計画していた

近隣の島に行ってしまおうということになりました。

私達が選んだのは、石垣島から一番近い竹富島。

フェリーで10分の距離。

水牛に乗れるとお友達から聞いていたので

私はそれをとても楽しみにしていました。

 

着いてみると、本当にまぁー、

石垣島よりもっと田舎なのが

ひしひしと伝わってくる。

石垣島を飛行機から見ていた時、

うわー、緑がいっぱい!と思い、

降り立った時、空が広いなぁ(つまりはビルがない)と感じ、

ホテルに行く道も周辺も、

ガラーンとしているなぁという印象やったけど、

竹富島は更にその上をいく。

最初に見たのはフェリー乗り場の建物。

それ以外、緑。

 

 

でもね、

そののんびり具合がめちゃいいというか、

何にもないのが落ち着くというか。

特におかんは三重の田舎で育ってますので

慣れてる所もあり。

静かやなぁーって、それがとっても印象的でした。

 

 

水牛に乗せてくれる会社のマイクロバスに乗って

乗り場まで行ったんやけど、

竹富島、集落があって、

どうもその集落以外の場所には人は住んでいないらしい。

地図を見ると、島の南の方に入れない地域がある。

環境保護か何かかな?と思いつつ、

水牛乗り場へ。

 

きゃー🤩ほんとにいたいた、水牛ちゃん!

子供達が「こんなことに使われてかわいそう」って言ってたけど、

こんなことせーへんかったら田植えとか手伝わされると思うから

人の相手楽しいんちゃう、水牛さんも?って言ったら

何となく納得したような、してないような。

私達は「ゆいくん」という、そこにいる水牛たちの中で

一番大きな、力持ちの牛に乗せていただくことができました。

 

 

水牛が引っ張る乗り物に乗せてもらって、

集落を案内してもらいました。

島の方が音楽を奏でながら、説明をしてくれるんやけど、

本当に住んでる家の真横を通っていくから

人の住む家の中が見えたり、

ある家では縁側に集まってお茶会してたり。

そしてよく聞いていると、

どうもこの集落、100人ぐらいの人しかいないかも?

子供達は小中学生33人って言ってた。

家族を合わせると、まぁやっぱり100人っていうの、納得かな。

本当にそんなけしかいてないの??

すごーーーー!!!

 

 

家の屋根にはシーサーがあり、

隣との家の境目は、子供の背よりも低い石垣。

小中が一緒になった学校一つ、公民館二つ。

村には長がいて、全てのことが村民の話し合いで決まる。

島に100人というのは、

村で新年会があって、

その時に集まるのが100人と言ったことからの想像人口数。

 

島を回っている時にお墓を見たけど、

○○家、△△家、って書いた大きな物が5つぐらい並んでて

あぁ、村の人ほとんどが家族なんやろうな、って、これも想像。

島の主要移動手段は自転車。

信号は見当たらず、バスは時間通りに来ないかもしれないので

事前予約が確実。

タクシーは多分ない。

病院(診療所)は1つ。

食料品店、美容室は見ず。

おばあちゃんがやってるちっさーいお店(色々売ってるやつね)が1つ。

レストランは観光客用に割とあったし宿も一つ見たけど、

どう考えたってその日の観光客が島の人口を上回ってる感じ。

島の人、何して生きてるんかな、って

思わず尋ねてしまったわ。

 

 

でもこの小ささというか、

田舎具合が想像をはるかに超えていて、

こんなとこ日本にあるんや、

こんなとこ世界にあったんや、って思ったら

驚きと嬉しさと興味とワクワクが湧いてきて、

旦那様に思わず、

「ここに住みたい!」って言ってしまった(笑)

 

でもマジで、

旦那様は私に、

「啓子とてここにはきっと住めないよ」って言われたけど、

私は住む自信あるな。

何というか、

この皆で生きてる感じ。

お節介じゃないねん、

介入でもないねん、

助け合いやねん、ここの人がやってるのは。

皆で生きてるねん、お互いを尊重しながら。

それが分かったから、

おかんはここに住めると豪語したわけであります。

 

 

おかん昔京都に住んだことがあって、

京都の人って本当に、

陰から人のやることなすこと見てる時あるねんけど、

それはちょっと居心地悪かった。

思いやりじゃないねん、

自分が快適に住めるかどうかやねん、彼らが気にしてるのは。

 

 

だけど竹富島の人は、

近すぎて、小さすぎて、知り合いすぎて、

全てお見通しやし筒抜けやし隠し事も悪いこともできへんやろうけど、

だからこそ相手の空間というか、

相手を尊重して生きてる感がバッチリ出てた。

いやまぁ外から見た感じだけやけどさ。

京都の人、ごめんな。

でも悪いって言うてるんじゃないで、

自分を守るのは大事やと思うもん。

大都市で自分を守る方法を身に付けていった、

京都の人の生きる知恵やと思うもん、それはそれで。

でもだから、

外から入ってきた人は居心地悪いのよ。

 

いやー、この竹富島の人々の生き方(想像やけど)、

私の人生の3度目の開眼ポイントとなりました。

一度目はアメリカ、

二度目はグランドキャニオン、

そして三度目が竹富島。

アメリカに初めて来た時、

世界にはこんなに広くて住みやすそうな場所があるんやと開眼。

グランドキャニオンでは、

本当に自分(人間)の小ささを知りました。

そして竹富島で、人生とはこうあるべき、と実感。

おかんが目指しているのは、

みーーーんなが家族のように寄り合い、

相手を大切に思い、支え合いながら、

相手の空間を大切にし、

相手を尊重し、生きていく生き方。

それがここにあったか!というのが

今回の開眼ポイントであります。

 

 

海に行って海岸で寝てたら、

10m先にいる人の会話が耳元で聞こえて、

あぁ、ここには本当に何もないんやな、って実感。

石垣島に帰ったら

石垣島がやたら都会に見えて、

石垣島には絶対住めるな、って確信したって話。

 

 

石垣島のことも書きたいけど、

次は、

楽しい旅の裏で起こってた事件なんかを書いてみようかな。

 

 

というわけで、感謝を込めて…

 

 

 

 

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