金曜日。学習塾で働いているマリコ先生です。
こんにちは。
マリコ先生です。
企業説明会で人事(採用)担当者と話す機会があり、私の想像をはるかに超える学生がいて、「人事(採用)担当者も毎年大変だな」って素直に思いました。
採用担当は、面接する際、学生に何を質問し、どんなところを見て採用を決めるのか?と思ったら、
企業説明会に足を踏み入れた段階から選考は始まっているとのこと。採用担当者は、就活生の一挙手一投足を注視しているのです。
「学生は、面接になるとネコ被りますからね。◯◯ボランティアも何年もやっていますと嘘つくし」って(^^)
人事としての力量や知見が浅いと、事業⇔個人の狭間で揺れ動く場面も多いのですが、人事が客観的に情に流されずドライに判断できるかどうか。
ここを見誤ると企業が生き残れなくなってくるのです。今年採用の新入社員全員辞めたとか、リストラ対象の人がひとりも辞めないとか(^^)
新入社員の採用の場合、数年前だと自社のことを理解してくれている人材を採用するだけで良かったと思うけど、
採用にものすごく力を入れている企業は、むしろ、新入社員を採用後の定着まで見ている。そして、「抜擢した人や採用した人が誰か」まで見るのである。「誰だよ!この新入社員を採用したヤツは?」って(°▽°)
入社式が終わったら「聞いていた内容と違う」と言って、ゴールデンウィークが終わったら退職する新入社員は増えているので、
これは、採用担当にしてみれば、
「うぉーーー、なぜだーー!。゚(゚´Д`゚)゚。」
って悶え狂うほどの大誤算なわけです。
採用担当者も胃が痛いことだと思います。
さて、話を就活生に戻します。
最近の就活生のマナーは著しく落ちていること。イベントに連絡なく欠席した学生に理由を聞くと「やっぱり面倒になったから」などと平気で答える学生がいるのは想定内だけど、
「電車代がなかった」「髪型が決まらなかった」で欠席する学生もいるという。
そして、スタバのコーヒーを飲みながら説明会を聞いている就活生や、パンやお菓子を食べながら企業説明会を聞く学生がいる。
そもそも合同企業説明会とは何か?
片手にスマホ、机の上にはコーヒーを置いて人の話を聞くことがもはや当たり前になってきた。
「TPO」とは、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)の頭文字を取った略語であり、時と場所、場合に合わせて行動や言動をわきまえることの意味で、ビジネスマンとして身につけておきたい概念。
裁判所で、
裁判官はコーヒーを飲みながら判決を出さないし、被告はコーヒーを飲みながら判決を聞かない。
コーヒー飲みながら合同説明会ってダメでしょ!人の話を聞くのに飲食はダメでしょ!それ許せないわーー!ではなく、
許せないの裏にはいつも、理解不足が隠れてるよ。
「そんな学生許せない!」ではなく、
まずは相手を「理解」してみよう。
なぜ就活生は、
合同説明会を「髪型が決まらない」とキャンセルするのか?
なぜ、説明会でじゃがりこを食べるのか?
なぜ、就活生なのにスーツを着ないのか?
「母親が悪いんですよね
「母親の育て方が悪いんですよね」ではなく、
理解してみよう。
理解=同意でも納得でもない。理解は理解。
心理学とか母親とかを一旦置いておいて、まずは、相手を「理解」してみよう。全てをそこから初めてみて。
ではまた。
明日の7時は、
⭐︎ナリ心理学認定心理アドバイザー 🌺癒し系フラダンサーせいこ🌺だよ。アロハー♡
笑える方、楽しい方を選択しよう(^^)!
⭐︎ナリ心理学認定心理アドバイザー 🌺癒し系フラダンサーせいこ🌺
『ゆっくりで大丈夫だよ一緒にダイヤモンド💎ママになろう
』
人生笑ってるだけでOK、ショック状態から卒業しよう!
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