自分の前提が自分の世界と自分を作る
『職場人たちが私に対して優しくない』
そんなお悩み相談を受けたりします。
その言葉が出てくる時点で、本人は無意識だろうけど、職場の人たちは私に対して優しくない前提を持って日々関わっています。
『職場の人たちは私に対して優しくない前提』を
もとに、
優しくない出来事ばかりクローズアップして、
見つけ出してくるんです。
優しいことがあったとしても、
それには鈍感で、気が付けなくて、スルーしてしまう、、、証拠としては優しくないを否定してしまう要らないものだから気にも止めない。
『職場の人たちは優しくない前提』があるので、
その前提に収まらないもの”優しさ”はない。と
みなされてしまいます。
『優しいという前提はない』から、
たとえ優しい出来事があったとしても、
『優しいはないもの』とされてしまうんです。
周りの人に対して
【優しくない前提】を持っている人は、
優しくない前提のものばかり証拠集めして、
ますます優しくない世界を
色濃く強くしていこうとします。
前提が前提の世界を作るそれともうひとつ、
自分はどうなってるのか？自分側の在り方みたいなことも、ものすごく大事なことになってくるんです。
その前提を持っている自分も、
『前提ありきの自分』に
なってしまうということ。
当たり前だけど、
周りの人が優しくない前提の世界の中で
優しい自分でいられるわけがない。
世界は優しくないと思っているのに
優しい自分でいるのは無理なんです。
自分も例外ではなく前提の一部になっている、、、
世界は優しくないと思っている自分は、
世界に対して自分も優しくないんです。
ここにまた非ダイヤさんは悩むのです
攻撃性があるタイプの非ダイヤさんは、
周りの人が優しくしてくれないと怒ったりします。
優しくない世界の中の、
優しくない自分を棚に上げて周りだけを責める、
「みんな私に優しくないー！！」
「私に優しくしなさいよー！！」と言うんです。
優しさのない前提の世界の中で生きていて、優しさを求めるということは不可能に近いことなんですよ、
優しくない前提の世界の中では、
優しくないことばかりしか見えない世界だから。
優しくない前提の世界は優しくない世界を、
優しい前提の世界は優しい世界を見せてくれている
だけ。
自分の前提と自分自身はどうなのか？
優しくない世界の中にいる人に対して、
優しさの証拠集めをさせることは難し過ぎること
なんですよ。
世界は優しいに気付けたなら、
そんな優しい世界に生きる自分に気付けたとき自分も
優しい前提にの世界に入ることができるんです。
優しい世界で優しくなれた自分は他者に対しても優しくできる、
他者に対して優しくできるから、自分も優しくされる。
Give＆Takeみたいに優しい世界の前提は優しい世界で繋がっていくんです。
優しくない世界から、私に優しくしなさいよーと言っても始まらない。
非ダイヤに育っている時点で母親から、
強くて太い愛情をもらっていないから、
非ダイヤさんは優しい世界というものを
知らないかもしれない、、、
けれど、気付く意識をしてみて欲しい、
小さな優しさに。
今までスルーしていたから
小さな優しさに鈍くて、鈍感になっているから
気を付けてないと気が付けないと思うけど、
世界は優しくない前提を捨て、
世界は優しいの前提をもとに
証拠集めをしてもらいたいと思います。
「前提」と「その中で生きている自分」はいつでもイコールです。
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