8月も半ばとなり、暦の上では「立秋」を迎えました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

6月7月に続き、8月以降のマンスリーレッスンをしばらくお休みいたします。新しいお知らせを楽しみに待っていてくださっていた方には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです!申し訳ございません!

 

 

理由は父の入院です。

↓お花とは関係のない介護の話が続きます。ご気分の悪い方はどうぞこのままスルーなさってください_(._.)_

 

 

 

 

 

以前のブログ記事に書いているように、両親は介護が必要な状態です。

 

 

私には妹がいるのですが、この1年ずっと1人で踏ん張っています。(理由を書くとマイナスな感情が噴き出してきそうなので…詳しいことを書けず申し訳ございません)

 

 

母はアルツハイマー型認知症(中等度以上)、父は横紋筋融解症を患っています。

母は昨秋よりグループホームへ入所していますが、父は一人暮らしを続けています。

(毎日、何かしら介護サービスを受けて皆さまに支えていただいています)

 

 

その父が昨夏に引き続き入院をしました。(寝室で倒れているのを見つけ、緊急入院でした)

 

 

まだまだ退院のめどは立っておらず、そしてもしも退院が決まれば、新しい暮らし方を決めなければいけない状況です。

 

 

2人の世話は介護関係のことだけではなく、お金の管理、税理士さん、司法書士さんとのやり取り、役所めぐりなどもあります。

 

空いている自分の時間が介護で埋まり、正直、心が折れてしまうことも多くて。。私自身がこんな状態では、レッスンに来ていただく皆さまに笑顔になっていただくものをご提供できないという判断にいたりました。

 

 

勝手なお願いで申し訳ございませんが、今しばらく、待っていただけますでしょうか?

 

 

必ず再開いたします!

 

 

 

 

 

 

自然災害なども続き、落ち着かない気持ちでお過ごしの方も多いかもしれません。

どうぞ心も身体もご自愛ください。

 

 

レッスンお休みの間もブログは更新いたしますので、また遊びに来てくださいね。

 

 

フロレアル 

にしの かえこ

 

 

 

 

 

「私が園芸療法に出会うまで」 の続きです。

(随分と日にちが経ってしまいました… 汗)

 

 

なぜ、フラワー&プランツセラピーを

始めようと思ったのか…

 

 

それは介護であったり療養であったりを

支える側の方たちが、健やかでいてほしいから。

 

 

今、自分が家族の介護に携わるようになり、

介護や療養、療育を受ける方たちを

支えてくださるプロの方がたくさんいることを

知りました。

 

 

けれど、支える家族を支える人や場所は

あまりないのではないでしょうか?

プロの方にお任せしても、どうしても家族しか

できないことが沢山あります。

家族は介護のプロではないので、

ほんの些細なことで心が折れそうになってしまいます。

 

 

心が折れてしまうと支えられない…

心身はつながっているから、

身体にも支障が出るかもしれない…

 

 

そうなってしまう前に、自分のお守りになるような

何かがあれば、少し踏ん張れるのではないか?

メディカルハーブをはじめとする植物の力が

「お守り」になれるのではないだろうか?

 

 

そこからフラワー&プランツセラピーを

活動のテーマにしようと決めたのです。

 

 

とは言え、私はメディカルハーブや

園芸療法を学んだばかりの初心者です。

その上、マンション住まいなので、

畑や広い場所で植物を育てることはできません。

そんな私でも出来る(出来た)ことを

お伝えしていければと思っています。

 

 

私の思うフラワー&プランツセラピーは

五感のすべてで花と植物を楽しむもの。

 

 

時には失敗談も交えながら、

(始めは失敗談のほうが多いかもしれません 汗)

また時には、皆さまと共に調べながら、

優しくて強い植物たちに助けてもらいつつ、

ご一緒に、しなやかに暮らしていければ

うれしく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はさらに大量に発生すると

言われているカメムシたち。

皆さんの周りではいかがですか?

 

 

洗濯ものにくっ付いていたり、

網戸に張り付いていたり…

触れると、独特な臭いを出す虫なので、

苦手な方も多いのではないでしょうか?

 

 

とは言え、出来るだけ優しいもので

カメムシを遠ざけたいもの。

そんな時にお勧めなのが「ミント」です。

 

 

強烈な臭いのカメムシ自身は、

ハーブが苦手。

中でも苦手なのはミント。

ミントで作るミント水などを噴霧するのも

効果ありですが、私はミントの苗をお勧めします。

 

 

初心者の方にも育てやすいので、

ぜひホームセンターなどで1鉢求め、

窓や扉の近くに置いてみてください。

(注!育ちがよく広がりやすいので、

地植えではなく、鉢のまま育てるのをお勧め)

 

 

ミントは1鉢あれば、

カメムシ対策以外にも使い道は色々。

 

 

フレッシュミントティーにしたり、

モヒート(ノンアルコールでも♪)を作ったり、

デザートに添えたり、

水と一緒に凍らせてハーブアイスにも!

 

 

わが家のベランダでも育てているのですが、

この夏は、ベランダでカメムシを見かけたことが

まだありませんし、

バスタオルにもくっ付いていません!

(2024.7現在、わが家調べ)

 

カメムシにうんざりなさっている方は、

たくさん発生すると言われている秋に向けて

今から育ててみるのはいかかでしょうか?

 

 

注:カメムシはミントが苦手ですが、

植えても、大量に発生してしまうことが

あるかもしれません。

予めご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

ボタニカルキャンドルを作りました。

花や葉は全てロスフラワーとなる予定だったものです。

 

ロスフラワー、フラワーロスという言葉を

ご存知の方もいらっしゃると思います。

 

~ロスとして耳によく入る言葉として、

食品ロスがあります。

まだ食べられる食品を廃棄することです。

 

ロスフラワー、フラワーロスは、

そのお花バージョンと考えていただくと

分かりやすいのではないかと思います。

 

生産者が育てた花たちのうち、

消費者の手に渡ることができなかったものが

こう呼ばれています。

漢字で書くと廃棄花。

片仮名よりダイレクトに意味が伝わりますね。

 

また、廃棄される=かわいそう、もったいない

というだけの問題ではありません。

花を生産するために生産者さんが使った水や

電気を無駄にしてしまうということ。

それから廃棄する時に花や葉を燃やす時に

排出されるCO2は地球温暖化にもつながります。

 

花が好きで、花や植物のある暮らしが

心を豊かにしてくれることを感じて頂きたい!

と思っている私は、やっぱりこういう問題を

素通りできなくて、

「自分にも何かできないかな?」

と考え、小さなお手伝いを始めます。

 

 

 



 

フラワーロスを少しでも改善するために

活動なさっている団体、会社がある中で、

日本サステナブルフラワー協会

リブルームアーティストとして

お手伝いしていくことになりました。

 

アーティストと名が付くので

もちろん作品を作っていくのですが、

出来れば子どもたちのためのワークショップを

たくさん開きたいです。

実際に廃棄される花に触れてもらい、

その花たちについてのお話を聞いてもらい、

フラワーロスについて、一緒に考える時間を

過ごしたいと思っています。

 

ボタニカルキャンドルや

ワックスバーを作ること、

ドライフラワーのポプリ、押し花、

規格外の花の販売やフラワーレッスンetc..

どんなことができるのかワクワクしています。

 

活動の様子をブログでお知らせしますので

読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月マンスリーレッスンについて。

 

大変申し訳ございませんが、

7月もお休みさせていただきます。

 

レッスンに使わせていただく

マンションの集会室がリフォーム中で、

天候などの影響もあり、作業が残っている

と説明を受けました。

安全面を配慮するために、

7月中の集会室の利用は休止とのことです。

 

2ヶ月連続でお休みしてしまい

誠に申し訳ございません。

 

7月は、ロスフラワー、規格外の花を

ドライフラワーにしたものを使った

レッスンを予定しておりました。

こちらの記事も併せてごらんください。

 

もしもですが…

出張レッスンのご希望がありましたら

ご相談くださいませ。