お仏壇をお持ちの方はこのスペースに入れていただきます。
そして遺影を長押の上に飾ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140128/19/nakaya99/97/b9/j/t02200165_0800060012828037892.jpg?caw=800)
当方はそうなると想定して造作しお引渡ししました。
入居後連絡ありました。
写真をかざる金具が取り付かない!と。
長押が厚くて金具は納まらないというのです。
その金具を借りてきて長押に重ねてみると
実際納まらないのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140128/19/nakaya99/b7/18/j/t02200165_0800060012828035983.jpg?caw=800)
取り付けてある長押が厚すぎるのか??と思いました。
ネットで納まる金具がないかと調べ
ホームセンターに行き、納まるモノはないかと探しました。
が、無いのです。
理解しました。
売っている金具は本長押用なのです。
下の写真でわかるように本長押は断面の形が台形なのです。
現在取り付いているのは付け長押といわれ、断面は長方形
額縁を載せるための金具は本長押を想定した作りだったのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140128/19/nakaya99/92/d6/j/t02200165_0800060012828035984.jpg?caw=800)
現在ある金具を利用するため、折り曲がっている部分を切断して
長押の天面にビスで固定し、何とか納めました。
本長押と付け長押の違いを実感しました。