2015年 2月4日 インターンシップ活動報告 | 世田谷区議会議員 中塚さちよオフィシャルブログ「世田谷の介護・福祉関係で交流!」Powered by Ameba

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世田谷区議会議員・ケアマネジャー中塚さちよの活動報告、議会報告、ケアマネのお仕事、日常など

みなさん、こんにちは
中塚さちよ議員事務所でインターンシップをしている大学生の岩田明香里です。

2月4日は、朝の7時30分より経堂駅にて中塚さちよ議員さんと街頭で活動報告レポート配布を行いました。


配布中に「寒いけどがんばってね」と声をかけていただきとても嬉しかったです。

その後は、福祉保健常任委員会会議を傍聴させていただきました。


会議室に入ると昨日、傍聴した企画総務常任委員会会議よりもさらに多い資料に驚いてしまいました。


議案も43項目あり、会議は長時間に及びました。
生活保護基準の見直しや介護保険法改正などへの対応、世田谷区ですすめている地域包括ケアシステムについてなどの議案に対して議員さんから様々な意見がでていました。

特に、私は地域包括ケアシステムの現状と実態の報告について関心を持ちました。

地域包括ケアシステムは、出張所・まちづくりセンター、あんしんすこやかセンター、社会福祉協議会の3者が連携して取り組む地域包括ケアを目指すものです。


今回の会議では昨年10月から砧地域で始まったモデル事業の報告がありました。


報告として、相談内容の種別に対して何件の相談があったかといった数値の報告がなされました。


しかし、介護の相談が何件、ゴミ屋敷の相談が何件あったというだけでは実際の福祉実践の内容はわかりません。かつ、3者が連携したのかどうかも数値では見ることができません。

地域包括ケアシステムに限らず評価が数値でしかなされないために現状や実態について理解しにくいと感じました。


また、地域包括ケアシステムではこれまで支援が難しかった複雑なケースに対して3者が連携して地域包括ケアを行うことを目指していますが、どのようなケースが複雑なのか基準がないためこれからも評価が難しいのではないかと感じました。

本日は、午後まで委員会は続いておりましたが午前中の会議だけでも内容が濃くとても疲れてしまい帰宅させていただきました。


駅頭での活動報告レポートの配布活動と委員会の傍聴といった活動を通して議員さんが日々どのような活動を行っているのかが少し理解できてきたようにおもいます。これまで議員さんの仕事はもっと楽であろうと思っていましたが、実際はとても多忙であることがわかりました。


これからも、インターンシップの活動を報告させていただきますのでよろしくお願いいたします。


最後までお読みいただきましてありがとうございました。