本日のブック部+展示@花森書林
今、ウインブルドン女子決勝(クレイチコバ vs. パオリーニ)を見ながらこれを書いている。
今日は今こしらえているZINEのプリントに行き、集中し過ぎてフラフラになってしまった後、休憩を挟んで最近知った本屋さん【花森書林】へと足を運んでみた(元町商店街からちょっと脇道に入ったところにある)。
最近、精魂尽き果てるまで集中してしまうことがあるけど、水だけはこまめに飲むようにしている。
古本と雑貨(古道具など)を販売し、店内奥で展示も行っていて、小さめの店内に様々な品物がぎっしり。
素敵な雰囲気の入口だ。
そして、今やっている展示は『Daisuke AOYAMA Bird’s eye view 青山大介 初代神戸駅鳥瞰図原画展』。俯瞰図絵師という仕事があることをこの展示を通じて知った。
これまでの企画を見ても、多様なタイプの展示をしているので、この本屋さんに気軽に通うことで、見識が深まっていきそうだ。
神戸って本当に小さくて個性的な本屋さんが多いと思う。
これまでの東京での暮らしとあまりにも異なるので、楽しい反面、変な気分にもなる。上手く表現できないけれど。やはり、こちらは何だかディープな感じがする。
東京では上映や展示の企画が洗練されていて、自然に通っていたのだと思う。関西では町単位の独立系イベントが多い感じ。1人1人が主張しているというか、エネルギッシュな人が多い印象。東京の方が個人が薄い感じ。
(私の勝手な感想)でも、その薄さが私は好きだったかもしれない。
*
鮭のふわっと焼き。少し前に来た時よりメニューが向上して美味しくなってる気がする。
*
さてさて、我が家に保護猫ちゃんがトライアルに来ている。
チビクロの代わりとか、保護できなかった償いというわけではないけれど、ちょっとしたご縁で画期的な保護猫カフェの運営者と知り合ったのだ。
ただ、先住猫コクトーがナーヴァスになっておる![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
最近の自宅鑑賞メモ
そして、最近、映画館に出かけていない。
気になっていた作品もあったのに、猛暑と多用を押してまで出向きたいという気分にならなかった。
かつてはあれほど精力的に撮り、観た自分が信じられない。
まあ、そろそろ出かけるつもりではあるけれど、その前に最近の自宅鑑賞で印象的だった作品について簡単に書いてみたいと思う。
まずは、ステファン・ルツォヴィツキーの『ヒンターラント』(2021)。
第一次世界大戦後、ロシアでの長く過酷な捕虜収容所生活からようやく解放された元刑事ペーターと戦友たち。だが、帰還した彼らを待ち受けていたのは、荒廃した敗戦国に変わり果てた祖国だった。ペーターは帰宅するも家族の姿はなく、次々と帰還兵が殺される猟奇殺人事件が発生する…
…というお話。
全編ブルーバック撮影されたという本作。
何の予備知識もなく観たので、背景が絵画のようで凄いな〜と引き込まれていった。
陰鬱な物語が、幻想的な映像によって一層ミステリアスな耽美をまとっていく。よくある戦争復讐譚でも、表現の仕方で幾通りもの異世界が生み出せるものなのだ。
次に、ジャック・ドゥミ『ロバと王女』(1970)。
カトリーヌ・ドヌーブが王妃と娘を演じていて、ジャン・マレーが王を演じている。美しかった王妃に勝る美貌の娘に結婚を迫るという無茶な国王。
ファンタジックな映像や舞台装置が好みで、何度見ても嬉しくなる。
ただ、ジャン・マレーが出て来ると、どうしても野獣にしか見えない私なのであった
これは、きっと以前どこかで観たことがあるような気がする。観ながら思い出していた。
貧しい夫婦(妻には障害がある)が畑仕事や動物の世話をしながら慎ましく暮らしている。その身にどんどん降りかかる困難。ようやく色々恵まれてきた(とはいえ2人は躊躇する)矢先、運命が大きく変わる出来事に見舞われる。
人間が自然界のたとえば砂粒のひとつであることを思い出させてくれる(調子に乗るとつい忘れてしまう)。
抗えない運命を受け入れながら淡々と生きるしかないのだ。
求める時にちょうど良く手に入れることができないなら、あたかも盲目の預言者のように、静かに生きていくことしかできない。
人間の行く末よりも、動物たちを見ている方が悲しくなる(私は)。
今夜はこの辺にて。
Bon Voyage★
今日は七夕&東京都知事選の日
今日は晴天の七夕で、東京都知事選の日。
もし私がまだ東京都民だったなら、投票したい立候補者がいるのだけれど、その人はほとんどマスメディアでは取り上げられないので、有権者を獲得するのはきっと難しいだろうなあと思う。
これ以上日本の政治に失望したくないとはいえ…
あとは結果を見てから…、いや…
何をいじいじしているのやら![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
そろそろ映画館へ繰り出したいのに、このところ出向くほど気分が乗らなかったので、最近の自宅鑑賞について書いていたのだけれど、なかなかまとまらなくて、近所の七夕風景の写真を並べてみる。
川に季節の飾り付けをしている田仲とうふ店の店主。
地元愛に溢れている。
いま一番叶えたいことは?
▼本日限定!ブログスタンプ
自分が綺麗だなあと思うものをこしらえながら、猫たちと幸せに暮らしたいなあ。
最近食べた美味しいもの
この何カ月かの間に食べて美味しかったごはんやおやつで、まだブログで取り上げていないものについて、簡単に写真を並べてみたい。
よくもまあ…
と自分でも呆れるけれど、そんなに外食ばかりしているわけではなくて、その後しばらくはお家ごはんを徹底しているので、実はバランス良く過ごしていると思う。
![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
今日はこの暑さの中、噂に聞く「垂水漁港食堂」へ出かけてみた。
漁港の風景が目前に広がるロケーション。
ランチタイムを外したのに何組も待っていて、人気店なのがわかる。
メニューはこんな感じ。
垂水漁港定食は、名物しらす丼にお刺身やサーモンフライ、お味噌汁、香の物がセットになっている。
美味しい魚料理が食べたくなったら、また来ようっと。
*
後はさらりと並べていく。
出来島という駅の近くの「cocomo ZION」というオーガニックレストランでいただいた、さくさくの酵素唐揚げ。水には炭も入っていた。
このそばに、保護猫カフェがあるのだった。
そして、阪急岡本駅からもJR摂津本山駅からも近い紅茶屋さんmahisaでいただいたチャイとスコーン。
スコーンは変わり種ばかり選んだのに、それが何の種類だったか忘れてしまった^^;
これは、摂津本山の「ほろん」でいただいたレディースランチ。
レディースなのだけれど、すごいボリュームなのだ
そして、こだわり卵かけごはんが絶品なのだった。
でもって、神戸大丸から近い地下にある、神秘的な中国粥のお店「香港甜品店 甜蜜蜜」のお粥ランチ。
お粥って美味しいけれど、すぐにお腹が空くのだった
そしてそして、愛しの「コムシノワ」のサラダランチ。
スープがついて、パンもおかわりできるので、満足度高し。馬鈴薯入りのパンがモチモチして素晴らしい。別途購入決定の美味しさ。
でもって、本当に久しぶりに入ったモスバーガーで、ベジタブルな感じのバーガーを試してみた。
これはこれで軽やかな美味しさだった。
そして、これは神戸元町「niji」のランチ。
こだわりの内容だけど、割とコンパクトな量なので、ガッツリ食べたい人には物足りないかもしれない。
で、こちらは道路を挟んで向かいにある低糖質グルテンフリーのカフェ「clotho」のランチの少なめサイズ。
色々な種類のメニューがある。
そして…
オーガニック食料品店「GLOSA ORGANIC」のお弁当。
もう大好き!
お弁当だと、塩屋「シフクノオト」の素晴らしさは飛び抜けている。
この日は“昔なつかしいプリンアラモード”も試してみた。
盛り付けていただいたら、すごくゴージャスに。
身動きできないくらい食べてしまったので、この後しばらくは粗食で過ごしたのだった
*
ごちそうさまでした!
これらが血となり肉となり、脳や思考に影響をもたらすのだな。
Bon Voyage★