人類を救う 100万人の法華経入門 『妙法蓮華経授記品第六』について 16 | 中杉弘の人間の探求

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48 ※三明とは、六神通の中の宿命通、天眼通、漏尽通の総称です。六神通とは、天眼通、天耳通、他心通、宿命通、神足通(神境通)、漏尽通です。仏になると、六神通を備えるのです。

 

人類を救う 100万人の法華経入門 『妙法蓮華経授記品第六』について 16


 「仏其の中に於いて 無量の衆(しゅ)を度(ど)せん」
 仏はその中において、無量の衆生を度してきたのです。
 「其の仏の法の中には 諸の菩薩多く」
 その仏の法の中には、諸々の菩薩が多く
 「皆悉く利根(りこん)にして 不退の輪(りん)を転ぜん」
 皆、悉く仏になると利根(りこん)にして、不退の輪を転じたのです。何があっても退転しません。
 「彼の国は常に 菩薩を以って荘厳(しょうごん)せん」
 彼の国は常に菩薩が大勢いる国に生まれるのです。それは、その通りです。畜生ばかりいる国に生まれたら、仏道修行などできません。生まれる時には、菩薩が大勢いるのです。同じ仲間が何万人もいるのです。そこに生まれるのです。最高に幸せです。悪人ばかりいる三悪道の世に生まれたら大変です。

彼の国には、菩薩しかいません。畜生界、修羅界の人間はいません。
 「諸の声聞衆 称数(しょうしゅ)すべからず」
 諸々の声聞衆は、数が少ないけれどもいるのです。
 「皆三明(さんみょう)を得 六神通を具し」
 皆、三明を得て、六神通も持っているのです。三明とは、六神通の中の宿命通、天眼通、漏尽通の総称です。六神通とは、天眼通、天耳通、他心通、宿命通、神足通(神境通)、漏尽通です。仏になると、六神通を備えるのです。
 「八(はち)解脱に住し 大威徳(だいいとく)有(あ)らん」
 八の解脱をして、住んでいる大威徳(威厳と人徳)が有ります。
 「其の仏の説法には 無量の神通」
 その仏の説法には、無量の神通力があり、
 「変化を現ずること 不可思議ならん」
 変化することを現ずること、不思議ならん。これは大事なところです。仏の神通力は有るのです。僕が強く言ったことは必ず実現するのです。

僕は、「皇室の中で3人の死者が出る」と予言しているのです。これは、必ずそうなります。それは、神通力なのです。法華経の行者の言った通りになってしまうのです。そのような神通力があらゆる所で身に付いてくるのです。

僕は城ケ島の津波にも注意するように言っているのです。僕が「津波が来る」と言うと、津波が来るのです。「火山が爆発する」と言うと火山が爆発するのです。それがわかることが、六神通を持つということです。

普段はそのようなことを言わなくてもよいのです。水晶玉を見て、「未来はこうなる」というような、いい加減なものではありません。法華経の修行をしている人は、生命の実相から見ていくのでわかるのです。

そのような力が身に付いてくるのです。正理会の秋田会長が「貴方、顔色悪いわね」と言うと、本当に病気になってしまうのです。これが神通力です。「病気になれ。えい、ヤー!」と祈祷するのではなくて、自然にそのようになるのです。そのように法華経に書かれているのです。

夫にガソリンをかけて焼き殺しているかもしれない不浄な人間と、皇族が親戚関係を結んだのです。これが小室事件です。神通力を現じて「皇室から3人の死者が出る」と僕は予言しているのです。そのようなことから、わからないといけません。凡夫には、未来はわかりません。起こった現象しかわかりません。

凡夫は「川嶋辰彦が死んだ件と、皇室から3人の死者が出るという予言は関係ない」と思うのです。ところが世の中に偶然の事件は起きません。みんな関係しているのです。その関係を「何処まで見ることができるのか?」ということです。

仏様は「変化を現ずること 不可思議ならん」と言われているのです。これは、どのようなことなのかというと、法華経の行者が決めると現実が変わるのです。「法華経の信者を苛めてやろうか」と相手が思うと、相手が変わるのです。「変化を現じる」のですから、不可思議な怖いものを相手が感じてくるのです。

こちらは同じことをやっているのですが、相手は勝手に「恐ろしい人だな」ということを感じてくるのです。それを「変化を現じる」と言うのです。どうしてそのようになるのかというと、それが確信です。

「僕は法華経を信じているのだから、こんな邪悪な人間に負けるわけがない。必ず相手はこうなる」と思うと、向こうから見るとこちらが恐ろしいものに変身しているのです。「変化を現じる」とは、そのようなことです。(17に続く)

 

 

『妙法蓮華経授記品第六』

仏其の中に於いて 無量の衆(しゅ)を度(ど)せん

其の仏の法の中には 諸の菩薩多く

皆悉く利根(りこん)にして 不退の輪(りん)を転ぜん

彼の国は常に 菩薩を以って荘厳(しょうごん)せん

諸の声聞衆 称数(しょうしゅ)すべからず

皆三明(さんみょう)を得 六神通を具し

八(はち)解脱に住し 大威徳(だいいとく)有(あ)らん

其の仏の説法には 無量の神通

変化を現ずること 不可思議ならん

 

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