中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

池田大作の七つの大罪(新書)
創価学会の故・池田大作氏は、何をやってきたのでしょうか?
これを読むと、池田大作の七つの大罪がわかります!

『池田大作の七つの大罪』(新書)
文庫(新書)定価1,500円+税
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■本の紹介
創価学会の池田大作氏(95歳)が、2023年11月15日にお亡くなりになりました。
池田大作氏は、創価学会で何をやってきたのでしょうか?
創価学会という宗教団体でありながら、公明党という政治団体をつくり、今では政権与党に入り、憲法改正を阻止しています。
創価学会の旗は、韓三色です。何故、韓国の旗を創価学会の旗にしたのでしょうか?
ここで池田大作の七つの大罪について、解き明かしていきたいと思います。
ご一読いただきましたら、幸いです。



乱世を生きる(新書)
法華経と量子力学の智慧

キンドル版 定価1,500円(税込)
単行本 定価1,800円(税別)



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今は乱世です。戦後、70年も経つと、社会が行き詰ってきます。
共産主義、自由主義などの理念が崩壊して、通用しなくなっています。
その中で我々は、「これから、どのように生きたらよいのか?」という指針が必要です。
それが、法華経の学びです。
最近、量子力学と仏教の関係を説いたYouTubeがさかんに出ています。
仏教と量子力学は、どのような関係にあるのでしょうか。
これからの乱世は、共産主義も、自由主義も通用しません。
「乱世を生きる」ということは、法華経と量子力学の智慧を学ぶことが大切です。
本書は、乱世を生きる皆さんに、法華経と量子力学の関係をわかりやすく説いています。
「法華経と量子力学」の始まりの書です。

創価学会 原田会長がカトリック教会のバチカンでフランシスコ教皇と会見

 

 

 

バチカン訪問と創価学会

 

 創価学会の原田会長が、バチカンを訪問したらしいのです。こんなことは、信じられません。

原田会長が2024年5月10日午前(現地時間)、バチカン市国のアポストリコ宮殿でローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と会見した。(創価学会HPより)

原田会長がフランシスコ教皇と会見|創価学会公式サイト (sokagakkai.jp)

 A宮夫妻も、2016年5月12日にバチカンを訪問しました。「バチカンを訪問するということは、ローマ法王の家来になった」ということです。一国の王様が、バチカンに行って跪き、ローマ法王を拝謁するということは、家来になったということです。日本の皇族は、そんなことをしてはいけません。

昔の権力者は、自分の力で権力をつくってきたのです。すると、裏付けするものは、何もありません。「誰か俺を認めてくれないかな」と思ったのです。

 中国の場合は、天帝という、天の神様がいます。天帝が認めてくれて「お前を君主にする」と言われれば、有難い話です。天帝など実際にはいません。天帝から命令が下ると、「俺は天帝の命令を受けた王様なのだから、前の王様は、徹底的に滅ぼさなければいけない」と思うのです。これが中国人の考え方です。

 西洋では、王様に権力を与える人はいません。ローマ時代、王様は、キリスト教徒を弾圧していたのです。ところが、キリスト教徒は、殺しても、殺しても、増える一方です。そこで、智慧者が考えて、「キリストが神ならば、この神を受け入れることによって、王様になるのだ」と考えたのです。

 神の命令によって王になる場合と、自分が勝手に王になる場合は、「神に命令されて王になった」と言ったほうが、人々は従います。王様といえども、王様になった裏付けが欲しいのです。

 日本の場合は、神道があり、神様がこの国を創られたのです。神の子孫が天皇です。それが、日本の神話です。それだけでは、ちょっと弱いのです。もっと強力なものを日本人は欲しがったのです。永遠の天皇を求めて、「万世一系の天皇」という概念を創り上げたのです。

西洋の王様は、永遠の存在ではありません。神様が認めてくれている間は、王様をやっているのです。中国の王様もそうですが、天帝が認めてくれている間は、中国の皇帝になることができるのです。

 皇帝の運が尽きて、天帝が見放した場合は、普通の人間に戻ってしまうのです。権力というものは、天帝、或いはキリスト教の神が与えてくれるものでなければいけません。キリスト教の場合は、王権神授説といいます。

 王様の権力は誰が与えてくれたものでしょうか? それは、神様が与えてくれたものです。これが、ローマの王様であることの裏付けです。ローマ法王が式を行い、ローマの王様を任命するのです。

 ローマ法王が神になるわけがありません。西洋人は目に見える神の形として、ローマ法王がキリストの代理人として、ローマの王様を決めたのです。

 バチカンは、選挙で次の法王を選びます。選挙で選ばれたのが、現在の法王です。すると、神の力は王様がもっているのです。王様は武力で王様の地位を得たのです。バチカンは選挙で次の法王を選んだのです。

 君主であるローマの王様が、キリストを拝むというのは、おかしな話です。それをやったのが、A宮夫妻です。A宮夫妻は、2016年にバチカンを訪問して、ローマ法王に謁見しているのです。

 「謁見する」ということは、ローマ法王に跪くということです。跪くということは、「キリスト教の信者になった」ということです。バチカンの法王は、選挙で選ばれるのです。日本の天皇は、生まれながら天皇です。天皇のほうが偉いのですから、そんなことをしてはいけません。

 日本の皇族が、「ローマ法王様」などとは言ってはいけません。ところが、目に見える形で自分の権力を欲しがるのです。だから、A宮はバチカンを訪問したのです。

 バチカンは、国です。ローマ教皇庁の中に国を造ったのです。バチカン王国は、治外法権です。ただ、王様に王冠を渡すことがバチカンの存在する理由です。

 まして、日本の天皇は、「Emperor」です。「King」と「Emperor」は、違います。世界中で日本の天皇だけが「Emperor」と言われるのです。世界の君主の中で、最高位にいるのが、日本の天皇です。

 天皇は「Emperor」で、西洋の王様は「King」です。この違いを日本人は、よくわからなければいけません。

 「Emperor」の称号を持つ者が、バチカンに行って平民の法王に拝謁するなど、あってはならないことです。A宮はなんと愚かなことをやってきたのでしょうか? とんでもないことをやってきたのです。

 愚かなことをやったのが、A宮夫妻です。天皇家はそんなことをしてはいけません。天皇は、「Emperor」です。

 それをやったのが、創価学会です。原田会長が、バチカンに行って、ローマ法王に拝謁したのです。かつて、立正佼成会もそうだったのです。立正佼成会は、日蓮宗の系列であり、仏教徒です。キリスト教徒ではありません。

 庭野日敬は、幹部をバチカンに行かせたのです。「バチカンのローマ法王は、世界平和を望んでいる人だから、私たちもそれに協力しましょう」と言って、立正佼成会の旗を立てて、ローマ法王に謁見したのです。デカデカと新聞に掲載していたのです。

 創価学会は、立正佼成会と同じことをやろうとしているのです。故・池田大作は、さすがにそれはやらなかったのです。やったら、自分の権威はなくなり、終わりです。今は池田大作が死んだので、上から与えられる権威が欲しいのです。

 数ある宗教の中の一つが創価学会です。だからこそ、「最高の権威あるローマ法王に跪いて、ローマ法王の権威を、創価学会の裏付けにしたほうがいいのではないか」と考えたのです。そのほうが学会員も納得すると思ったのです。

 それは、「創価学会がキリスト教になった」ということです。キリスト教徒は、ローマ法王を「キリストの生まれ変わりだ」と思うのです。それを信じるならば、日蓮宗の意味が全くありません。

 創価学会は、日蓮大聖人様の法華経を信じるお心に反しています。創価学会は、教学がわからなくなっている連中です。だから、バチカンへ行ったのです。バチカンへ行くと、「ローマ法王様に認められました。創価学会は世界宗教です」と言いたいのです。バカではないでしょうか?

 そのような教養のない連中、無能な連中が、現代の創価学会をつくっているのです。だから、金だけの創価学会になってしまうのです。巨額のお金で政治権力をつかみ、自分たちの活動はバチカンのローマ法王から認められたいのです。僕から見ると、下心が透けて見えて「なんじゃこりゃ?」ということです。呆れてものも言えません。

 創価学会は、日蓮大聖人様の仏教を信じる団体ではありません。物事の真実を追求する心もなければ、正理を追求する心もありません。バカが集って創価学会をつくってきたのです。それで、金集めだけをやったのです。

 金集めは、バカでもできます。利口な人はやらないだけです。バカだからこそ、金集めができるのです。池田大作は、バカなので、寝たきりの子供の布団まではがして金集めをしたのです。

 池田大作は「宇宙に向かって我をパンパンに張って、祈りを叶えるのだ、創価学会に入れたご供養金は、宇宙預金となって倍になってかえってくるのだ」と言ってきたのです。くだらないことを言ってきたのです。まともな人は、そんな恥ずかしいことは言えません。

 そのようなバカなことが言えるから、お金集めができるのです。お金集めの創価学会は、正義のない創価学会になってしまったのです。それが、人間性のない学会員を生んできたのです。創価学会にあるものは、金と欲とだけです。池田大作の死んだあとは、バチカンの大王様の権威を利用しようとしているのです。創価学会は、このような外道の団体になってしまったのです。

 

 

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公明党・山口氏、任期満了で代表退任か 続投を求める声も 来月党大会開催へ【知っておきたい!】【グッド!モーニング】(2024年8月23日)

 

 

 

 

サザンの盆ギリ恋歌、面白いね!

 

 サザンの「盆ギリ恋歌」は、面白いですね。「何故、面白いのか?」というと、江の島に向かって、江ノ電が空から走ってくるのです。その中にサザンのメンバーが乗っているのです。状況設定で言うと、あの世から、お盆の時に特別列車がでているのです。

 その列車が江の島にやってくるのです。その列車の中には、死んだ連中が乗っているのです。その中にサザンのメンバーも入っているのです。面白い構成になっています。見れば見るほど、面白いミュージックビデオです。

 エッチな踊りをしているのですが、それが男です。全員女ではなく、桑田さん後ろで踊っている傘をかぶった女性も男性なのかもしれません。身体が桑田さんよりも大きいのです。

 「このビデオはヒワイすぎる」という批判があったときのために考えられているのです。「これは、男ですよ」と言うのです。男だと、ヒワイも何もありません。そのために、男を入れたのです。よく考えられています。

 お盆の日に、死んだ人が江の島に帰ってくるのです。帰ってきた連中と、オカマがでてきて、酒を飲んで、どんちゃん騒ぎをするという話です。こんな面白いビデオは、見たことがありません。

 その他は、サザンのライブのバージョンと、カラオケのバージョンがあります。桑田さんは、多彩でおどけの名人です。歌手は、おどけるのが得意です。えいちゃんも、足をジタバタして、おどけのポーズをとります。それが、えいちゃんの得意なポーズです。そのおどけが上手いと、「歌が上手い」ということになるのです。それだけの話です。

それは、余談ですが、YouTube動画を見ていると、「公明党の山口那津男が辞める」というニュースが入ってきました。

【バンコク共同】公明党の山口那津男代表は13日、訪問先のタイ・バンコク近郊で同行記者団と懇談し、9月末の開催を見込む党大会での代表引退を示唆した。衆院解散・総選挙を念頭に「事態が急変するようなことがない限り、任期を終えることを基本に考えたい」と述べた。後進育成に努力してきたとして「党の世代交代を確実に進めるという点もしっかり踏まえて判断したい」と語った。7/13(土) 

公明山口代表、9月引退を示唆 「任期終了を基本に考えたい」(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

山口那津男が公明党の党首を辞めるということは、なかなかよいことです。そこで、このニュースは本当かどうかネットで調べてみました。すると、変なのです。山口那津男は、72歳くらいです。僕と10歳くらい違います。

 山口那津男は、水戸一校卒になっていますが、高校時代の写真はでてきません。水戸一校の生徒らしい姿もありますが、服装と周りにいる人間も中国風です。台湾にいた機関がそうとう長かったのです。

 それから、一浪を経て、東京大学文科一類に入学しました。弁護士を目指して司法試験の勉強を始めたのです。1978年に東京大学法学部を卒業しています。

  1979年、26歳で司法試験に合格、1982年、司法修習34期を修了し、東京弁護士会に弁護士登録したのです。

国籍条項が撤廃されて、外国人でも弁護士になれるようになったのは2009年からです。鳩山由紀夫が総理大臣の時に、国籍条項が撤廃されたのです。

今、気を付けないといけないのは、外国人が日本の弁護士になる場合は、一次試験がありません。一次試験は教養試験であり、大卒のレベルがあればよいのです。

 一次試験が免除になると、専門の勉強だけで弁護士になってしまうのです。日本人の国籍もない者が弁護士なってよいのでしょうか?

 大学にも外国人の推薦枠があり、推薦されれば誰でも入ることができるのです。帰国子女だということにすれば、東大でもラクに入ることができるのです。すると、授業料も免除です。

 最近では、東大に入る中国人が増えています。これも、そのような特権で入っているのではないでしょうか?

 山口那津男が弁護士になって活躍したところも見たことはありませんが、憲法第9条を掲げて、「いい憲法だな~」と言っていたのです。そんな弁護士はいません。僕は、違和感を感じているのです。

 初めて弁護士になって、日本国憲法を見ているような感じで、「いい憲法だな~」と言っていたのです。GHQに押し付けられた占領基本法を見て、「いい憲法だな~」などと言っているのですから、少し頭がトロイのではないでしょうか?

 ヤギのヒゲを生やしたら似合いそうです。山口那津男の国籍については、疑問に思っています。

 しかし、山口那津男君が党首を辞めるというならば、それは大変よいことです。これで引退する」と言っているのですから、それは大変よいことです。早く引退してもらいたいものです。

 中国系の人間だったら、どうするのでしょうか? 公明党の党首に帰化人がなっていたら、どうするのでしょうか? 日本がよくなるはずがありません。山口那津男には、愛国心などはありません。

 あんな憲法を見て「この憲法は、いい憲法だな~」などというバカはいません.。本当に日本国憲法が素晴らしい憲法だというならば、全世界の憲法を変えなさい。世界中の国が「陸海空軍は持ちません。交戦権を持ちません」という憲法に変えればよいのです。

 そのようにすれば、本当によい憲法です。日本人の手足を縛り付ける憲法を見て「いい憲法だな~」という山口那津男は、バカなのです。山口那津男は、弁護士でもあり、東大法学部を出ているのです。

 こんな考え方をしている人間が、日本の総理大臣だったら、どうなるのでしょうか? 山口那津男は、どちらの国を向いているのでしょうか? 中国を向いているのでしょうか? 或いは、台湾か、韓国を向いているのでしょうか? 方向不明です。

 こんな出鱈目な男を公明党の党首にしておくなど、おかしいのです。故・池田大作の差し金でしょう。辞めるのは、大いに結構なことです。早く辞任して、日本を解放してください。

 

 

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【佐賀藩①】幕末最強の科学力?『佐賀藩』が本気がイかれてる

 

 

 

軍隊と国家、何度でも言います!

 

 日本人は国家の成り立ちをわかっていません。国家が自然にできたと思っています。世界の国を見渡してみても、そんなことを思っている国民はいません。

 日本人は、「国家は自然にできた」と思っているのです。日本国は天皇陛下がいらして、神武天皇により建国された国だと思っているのです。それは武力によって建国した国ですが、日本人はこのことをあまり深く考えていません。

 ここに日本人のメンタリティーの弱さがでているのです。原爆を落とされた広島は、「過ちは二度とおかしません」と言っているのです。バカではないでしょうか。原爆はアメリカが落としたのに日本人は、そのようなことを言っているのです。

 なにしろ、「国家とは、何であるのか?」ということが、日本人はわかっていません。だから、何回でも僕が言っているのです。国家というものは、軍隊がいなければ成立しません。それを忘れてはいけません。

 今の日本人は、「軍隊と国家は別物だ」と思っているのです。神武天皇は、軍隊を持って、倭王朝を建国したのです。武力で国を統一したのです。国を統一するということは、必ず武力の裏付けがないと維持はできません。

 例えば、共産主義者が共産革命を起こして天下を取ります。まず、やることは、軍備の増強です。軍がなければ、革命は起こせません。その革命軍が中心になり、「俺達に逆らうと、俺の軍隊が黙っていないぞ!」と言って、睨みを利かせるのです。だから、庶民は黙るのです。

 「私たちは軍隊を持たずに革命を起こしました」と言ったら、「ああそうか、では、やっつけてやるぞ」と言われて、ひねりつぶされてしまうのです。そうなると、国家はできません。

 軍の裏付けにより、国家は担保されているのです。軍がなければ、それは国家とは言えません。国家という以上は、国家を守る軍隊が必要です。

 国家と言いながら、軍隊を持たない国があります。それは、バチカン、リヒテンシュタイン、コスタリカなどです。それは、本当の独立国とは言えません。国家の背後に軍がいて、国を守る軍隊がいなければ、すぐに滅ぼされてしまいます。

 平和ボケをしている日本人には、このことをよく覚えてもらいたいと思います。「平和を守れ」と言葉で言えば、平和が続くと錯覚しているのです。軍隊は軍隊、国家は国家で別物だと思っているのです。

 軍隊と国家は、一体のものです。僕は、本当にこのことをわかってもらいたいから、何度でも、この話をしています。

 国家と軍隊の関係が本当にわかると、我々の個人生活も同じだとわかるのです。個人も武力によって守らなければ成立しません。敵が攻めてきて、「ここをどけ、ここは俺たちの土地だから、出ていけ」と言われたら、家から追い出されてしまいます。それは、国家がない場合です。国家がなければ、家を持つこともできません。浮浪者になってしまうのです。

 国家にも軍隊は必要ですが、個人にも自衛は必要です。その原理にのっとり、アメリカは国民に対して銃の規制はしません。合理的な考え方です。武器をもっていて、国民です。一家を守るためには、武器が必要です。

 素手や素足では、自分の家族を守ることはできません。アメリカは個人でも武装をしていますが、国も武装をしています。そこで、個人の安全が成立してくるのです。個人で成立したものが、国家になっていくのです。実にうまい仕組みです。

 絶対に忘れてはいけないことは、国家というものは軍隊がなければできません。共産主義国家といえども、軍隊により担保されているのです。中国は、国家の軍隊がありません。共産党の軍隊です。中国軍の大将、中将、少将だと言っていますが、それは共産党軍の位です。

 中国は、国家の軍隊はありません。共産党を人民解放軍が守っているのです。中国では、共産党が独立しているのです。「共産党さえあれば、中国国家はいらない」ということです。そのくらい軍隊は、大事です。

 個人も武装が大事です。今の日本人はそれをすっかりと忘れてしまっているのです。PTAのオバサンは、「武装なんて危険なことを言わないでよ」と喚き散らすのです。そのようなオバサンは、「軍隊などつくるから、戦争に巻き込まれるのよ」と言うのです。全て逆です。軍隊がないから、敵は攻めてくるのです。軍隊がなければ、PTAのオバサンの幸せもありません。

 何回でも言います。国家というものは、軍隊がなければ成立しません。そのくらい軍隊は大事です。それなのに、日本は非武装中立を押し付けられたのです。日本人は「平和、平和、平和」と言っていればよいのです。

 敵が攻めてきたら、「戦争反対、平和でいきましょう」と言うのでしょうか? そんなことをわめいても、殺されてしまうだけです。

 このようなことは、何度言ってもいいすぎることはありません。それもわからないで、バカになってしまったのです。

 江戸時代の武士は、そのことを実によくわかっていたのです。江戸時代は戦う必要はないのに、武士は常に刀を持っていたのです。江戸時代には、各藩があり、藩を武士が守っていたのです。

 藩では大砲までもっていたのです。鍋島藩は、軍艦までもっていたのです。藩を守るということが、最大の重要事項です。日本人は、骨身に染みて、このことが本当にわからなければいけません。

 軍隊なき国家は成立しません。PTAのオバサンの話は通用しません。敵が攻めてきたら、皆殺し(genocide)にされてしまうのです。軍隊がなければ、女性は強姦されてしまうのです。

 軍隊がいて、警察がいて、女性は一人で歩いても強姦されないでいるのです。軍隊と警察がなくなったら、女性が夜道を歩いていたら、引きずり込まれて強姦されてしまいます。人間は野獣です。軍隊や警察があるから、野獣は大人しくしているのです。

 日本から見たら世界中の国は、野獣の国です。自分の国家の利益のために動いているのです。

 そこで面白い話があります。賠償法の話です。ドイツは、第二次世界大戦で連合軍に負けました。莫大な賠償金をつい最近まで払っていたのです。戦争に負けると賠償金を払わなければいけません。

 日本もそうです。アメリカの国債を買わされているのは、賠償金です。戦争に負けると、勝った国の戦費を全て支払わせられるのです。日本は未だにアメリカの占領下にいるのは、当然のことなのです。

 アメリカは、莫大なお金を使って日本を倒したのです。そのお金を日本に支払わせるのです。それは、戦争に負けたら、当たり前の話です。

 古来から、戦争に負けるとそうなるのです。古代の戦争では、戦争に負けると男は皆殺し(genocide)です。女、子供は奴隷として売り飛ばされてしまうのです。戦争に負けるとそうなってしまうのです。

 昭和天皇が言われた通り、100年間は我慢しなければいけません。戦争に負けると、100年間は頸木がはめられてしまうのです。日本人が右に行くのも、左に行くのも、占領軍の言いなりです。

 今はまさにそのような時代です。財務省は国民から、たくさんの税金を取っています。どうして税金を取るのでしょうか? それは、お金がないからです。どうしてお金がないのでしょうか? それは、賠償金としてアメリカに支払っているからです。

 アメリカは美味い方法を考えたのです。「賠償金」と言うと、さすがに抵抗があるから、国債を買わせたのです。アメリカの紙切れを日本に買わせて、しらばっくれているのです。

 それが日本にたまりすぎて、すごい金額の国債を持っているのです。財務省は、アメリカの命令が第一命令だから、絶対に逆らえません。アメリカの命令以外にお金は絶対に動かせません。

 そのお金を動かそうとした人は、●されてしまうのです。「あれ、ここにお金があるじゃないの? アメリカさんの国債が大量にあるから、これを売っちゃおうかな」と言っただけで●されてしまうのです。「アメリカの国債を売ったら、ただではすまないぞ」と言われてしまうのです。すぐに●されてしまうのです。

 日本人にはめられた頸木を外して、次の世界に入っていかなければいけません。そんなことができるのは、神業です。アメリカは、自然にひっくり返すのです。そのような自覚を持つことが大事です。国家というものは、軍隊がなければ成立しません。そのことを肝に銘じておきましょう。

 

 

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日本を裏で操る秘密結社『八咫烏』の正体とは?裏天皇は存在するのか?

 

 

 

日本の八咫烏(ヤタガラス)

 

 日本には、八咫烏(ヤタガラス)がいます。八咫烏(やたがらす)は、日本の神話に登場する鳥です。神武天皇の東征の時に長髄彦との戦いで苦戦していた時に八咫烏(ヤタガラス)がでてきて、熊野国から大和国への道案内をしたとされています。神武天皇に味方をして、倭王朝の建国に大いに貢献した鳥です。

 その後、八咫烏(ヤタガラス)という組織をつくり、天皇をお守りしてきたのです。天皇家を守る組織が、八咫烏(ヤタガラス)です。

八咫烏は、賀茂氏の祖とされる吉備真備(きび の まきび)が天平十六年十一月(西暦744年)に藤原氏の朝堂独占に対抗するために、聖武天皇の密勅により丹波国で結成したのが始まりといいます。

 八咫烏(やたがらす)とは古代氏族の賀茂氏の一部が日本における神道、陰陽道、宮中祭祀を裏で仕切っているとされる組織であり、正式名称は八咫烏陰陽道といいます。

昔から、八咫烏(ヤタガラス)がいたのですが、今でもいるのです。「八咫烏(ヤタガラス)は、どこにいるのか?」というと、それが陸軍中野学校です。陸軍中野学校は、八咫烏(ヤタガラス)の思想に基づいて創られたのです。八咫烏(ヤタガラス)の組織に入ると、国籍も抜かれてしまうのです。身分もなければ、軍人でもなくなり、八咫烏(ヤタガラス)の修行が始まるのです。

陸軍中野学校に入ると、それまでの軍籍を消されてしまうのです。だから、いくら調べても出てきません。戦死しても、もともといないのですから、誰が死んだのかもわかりません。

 それと同じことをやっているのが、自衛隊の別班と呼ばれている組織です。今でもある組織で、別班に入ると自衛官だったことも、階級も何もかも消されてしまうのです。自衛隊に入隊したことも消されてしまうのです。それがテレビドラマで別班という存在があることをほのめかしていたのです。陸軍中野学校は、今では小平学校といいます。

 警視庁にも別班のような組織があります。それが公安です。公安が絡んでいるような殺人事件があると、犯人は絶対に捕まりません。それは、公安だからです。安田種雄さんを殺しても、犯人は捕まりません。この事件は、もう終わっています。

 明らかに殺人事件だとわかっても、公安のからんだ殺人事件は捕まりません。本人も知っているのです。「俺は殺人事件を犯しても、捕まらないのだ。俺が公安だと知っているのか!」と思っているのです。それは、公安だからです。

 別班は、ものすごくお金を持っているのです。そのお金を使っても、領収証はいりません。使いたい放題です。何にお金を使ったのか、金額もわかりません。いちいち「このお金は何に使ったのですか?」ということは、聞かれません。

 だから、殺人も許されるのです。陸軍中野学校は殺人から教わるのです。別班でもやるのでしょう。殺人の技を知っているのです。自殺にみせかけて、暗殺する方法も教わるのです。

YouTube動画で、元公安のKさんがでてきましたが、「何人殺したのですか?」と聞かれて、「へっへっへっ、そんなことは言えないでしょう」と言っていたのです。

 安田種雄さんを殺した犯人は、公安だから捕まりません。それで、事件は終わってしまったのです。そのようなことです。

 日本が戦争に負けても、組織は残っていたのです。陸軍中野学校か続いていたのです。陸軍中野学校では、「お前たちは八咫烏(ヤタガラス)の精神を持って、国を守るのだ。お前たちの事績は、誰からも評価されないぞ」と教わったのです。

 小野田寛郎さんは、陸軍中野学校二俣分校の出身です。小野田寛郎さんは、お金をたっぷりともっていたのです。当時のお金の価値で、5千万円を持っていたのです。軍資金を持って、フィリピンのジャングルの中で、工作活動を行ってきたのです。

 日本の危機になると、八咫烏(ヤタガラス)がでてくるのです。日本の国がおかしくなったときには、行動をするのです。それを許されているのが、八咫烏(ヤタガラス)です。

 陸軍中野学校の正体は、八咫烏(ヤタガラス)でした。今、それは、小平学校に引き継がれているのです。それが国を守っているのです。保江邦夫先生の伯家神道は、八咫烏(ヤタガラス)の教えです。

 別班では、日本の歴史が一番古いと教わります。世界は日本列島からできたのです。これが別班の教えです。世界から日本列島に集まったという教えは間違っているのです。日本から世界に出ていったのです。

 『古事記』によれば、伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美(イザナミ)の二柱の神は、別天津神(ことあまつかみ)たちに漂っていた大地を完成させることを命じられ、天沼矛を与えられたのです。

伊邪那岐・伊邪那美は、天浮橋(あめのうきはし)に立って、天沼矛で、渾沌とした大地をかき混ぜたところ、矛から滴り落ちたものが、積もって淤能碁呂島(おのごろじま)となったのです。伊邪那岐・伊邪那美は淤能碁呂島で結婚して、大八島と神々を生んだのです。

 日本神道は、すごい教えです。人間はどこから出てきたのでしょうか? 我々は「何となく生きてきた」と思っていますが、人間は神の世界から、降りてきたのです。これは、別版の教えです。

 人間というものが存在するならば、神の世界も存在します。人間はどこから生まれてきたのでしょうか? まさか、木のまたから生まれてきたわけではありません。何だから知らないけれども生きているのです。

 誰が生命を与えてくれたのでしょうか? それは、神様です。その前に神様は人間が生活できるように高天原から神様が降りてきて、矛で泥をかき混ぜて、淤能碁呂島(おのごろじま)をつくったのです。これが日本列島です。神様が先で、日本列島ができたのは、後です。

 そこに人間ができてきたのです。世界はどこからできてきたのでしょうか? それは、日本からできてきたのです。そのような別班の論理があります。

 世界が何もない時は、泥の海だったのです。「人間をつくってあげよう」と思い、橋をつくり、橋の上から泥の海をかき混ぜると、そこに日本列島ができてきたのです。世界で一番にできた国は、日本列島です。すごい話でしょう。誰もこの神話に太刀打ちできません。

 地球をズームインして見ていくと、日本列島がだんだんと大きくなってきます。日本列島は、世界の中心だとわかります。日本列島は世界の中心だから、ここに人間が生まれるための条件をつくり、そこに人間が生まれたのです。

 そして、日本列島に住み着いた住民が、日本列島から世界に出ていっいたのです。今は考古学がそれを証明しています。「どうも、それは本当らしい」とわかってきたのです。「アフリカに生まれた女性の子孫が全世界に広まった」と教わりますが、事実は全然違います。

 神様が世界をつくったのです。何のために創ったのでしょうか? それは、人間が生活できるためにです。順番でいくとそうなります。まず、自然ができてきます。人間が生活できる環境でなければ、人間は生まれてきません。

 人間が生活するのにふさわしい環境ができたのが、日本列島だったのです。そこに人類は誕生したのです。誕生した人類が世界に散らばっていったのです。

 今、教わっている歴史は、反対です。「日本列島は、世界中から人間が集まったのだ」と教わるのですが、そんなわけがありません。その国の中心にいるのが、天皇です。その天皇の前にも、統治していた天皇がいたのです。『竹内文書』の話は、全て本当の話です。『竹内文書』は、五色人がでてきます。五色人は、赤、青、黄、白、黒です。言葉もそうです。最初にできた言葉は、日本語です。日本語が世界でできた最初の原語です。

 日本は神の国であるから、神が守らなければいけません。神の国を守るのが、八咫烏(ヤタガラス)です。八咫烏(ヤタガラス)は、30万人くらいいるそうです。「誰が八咫烏(ヤタガラス)なのか?」ということは、わかりません。

八咫烏(ヤタガラス)は特別組織です。別版、公安、神社、中野学校の残置諜者などが、天皇の守護神になっているのです。それが、必ずでてくるのです。

 日本が戦争に負けるということがわかると、中野学校の軍人が北朝鮮に渡ったのです。そのような話を総合していくと、日本は八咫烏(ヤタガラス)の国です。北朝鮮は、「絶対に日本に原爆を落としません」と言っているのです。

 畑中理さんを中心に北朝鮮に国を造ったのです。陸軍中野学校の理論によると、「日本は戦争に負ける。北朝鮮に第二王朝をつくろう」として造ったのが、北朝鮮です。北朝鮮は、日本の悪口を言っているけれども、本当は日本人を尊敬しているのです。

 横田めぐみさんは、皇室の血を引き継いでいるから、どうしても北朝鮮に連れていきたかったのです。日本を守るために別班がつくったのが、北朝鮮です。それは、まだでてきません。これからです。「これからどう出てくるのか?」、ということです。

 日本を守るために北朝鮮の別班の残置諜者がでてくるのです。北朝鮮は、中国にも属さない、ロシアにも属していません。それは、日本を守るために造られた国家であるから、本当はどこにも属しません。

 「日本が戦争に負けたのは、原爆であるから、必ず原爆を造る」と思って、畑中理さんが、必死で原爆を造ったのです。これが別版の北朝鮮の論理です。今でもそうですが、天皇家を守るものが、八咫烏(ヤタガラス)です。わけのわからない無頼漢が天皇を守っているのではありません。昔から八咫烏(ヤタガラス)が国を守っているのです。

 日本がどんなに危機的な状況になっても、天皇家だけは滅びることはありません。八咫烏(ヤタガラス)は、北朝鮮、自衛隊の別班、公安、神社にも入っているのです。

 それでいて、八咫烏(ヤタガラス)は誰だかわかりません。でも、天皇をお守りしているのです。これが日本と北朝鮮の秘密でした。

 

 

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豊穣の海 本人の説明 【三島由紀夫】

 

 

 

三島由紀夫と文学 ②

 

ここで文学のテーマである、「人間のテーマ」を出すならば、「愛」もあれば、「死」もあります。それから、「挫折」もあれば、「絶望」もあります。人間のテーマは、大きくわけると、これくらいに分けられるのです。

愛の中には、親の愛、子弟の愛、恋愛も含まれます。人間は結婚をすれば家庭を持ち、子供も生まれます。すると、旦那さんの悩みもあれば、子供の悩みもあります。悩みを抱いて、煩悶することもあるでしょう。「テーマについて、作家はどう挑むのか?」というのが、文学です。

「俺はこのようなテーマを解決するのだ。俺の文学は面白いだろう」と作家は、文学作品を世の中に出してきます。作家は、様々なテーマにぶち当たり、「最高の満足感を得たい」と思って文学作品を書いているのです。

「俺の文学がわかるのか? みんな、ここまではこれないだろう。参っただろう」ということです。「すみません、三島先生のおっしゃっていることは難しくてわかりません」と言われると、「そうだろう。俺の文学作品がそんなに簡単にわかってたまるか」と思っているのです。

それでも、「教えてください」と食い下がってくるのが、文学少年、文学少女です。作家というものは、その上にいて、最高のテーマを取り上げて、文学作品として見せてくれるのです。

何故ならば、人間の死は人間の自由になりません。恋愛も、家庭も、憎しみも普通の人にとっては、自由になりません。それらは、人生のテーマにはなりません。作家は、「テーマにはならない」というものを、丹念に拾って、文学作品として大衆に示して、「ほら、どうだい。このテーマはこんなに面白いだろう」と、見せてくれるのです。文学作品と民衆は、そのような関係です。

作家は最高のものを求めていくのですが、残念なことに最高のものは得られません。小説では、最高の境地を求めることはできません。「最高の境地を得られるものは何か?」というと、キリスト教、唯神論、仏教、神道などの宗教です。

それ以外のものが、共産主義です。「全てのものは、物である」と思っているのが、共産主義者です。共産主義者たちは、「人間の心などない」と思っているのです。共産主義者は、人間を物だと思っているので、文学も芸術も生まれません。

様々な文学作品を読んだ人は、人間味があるのです。作家の文学作品に共感すると、だんだんと自分の中に世界が出てくるのです。オスカー・ワイルドの小説があります。我々は、世界を見て「美しい」などとは感じていません。

「湖があり、男女がいて、恋愛の感情が芽生えて、そこに夕日が沈んでいく」という風景を小説の場面で読むと、「これは、美しい風景だな」と思うのです。

すると、「自分もそれをやってみたい」と思って、湖のほとりに行き、夕日を彼女と二人で眺めているのです。すると、「何を思い出すのか?」というと、オスカー・ワイルドの言葉を思い出すのです。

自分だけで湖のほとりにいても、何も生まれません。そこでオスカー・ワイルドの小説を思い出して、夕日につつまれた湖を彼女と見るから「美しい夕日だな」と思うのです。「そうだ、これはオスカー・ワイルドの小説で見た風景だった」と思い出して、「美しい風景だな」と思うのです。芸術家の役割は、そのようなことです。

三島由紀夫先生の文学作品には、「生まれて、死ぬ」という最大のテーマが入っているのです。

普通の人には、三島文学はわかりません。わかるわけがありません。三島由紀夫先生のテーマは、「人間が死んだらどうなるのか?」ということです。他のテーマはわかっても、「人間が死んだらどうなるのか?」ということは、誰にもわかりません。

それは、哲学や仏教を知っている人でもわかりません。大手の某銀行の元ニューヨーク支店長だった人でも、「人間が死んだら何もないのだよ」と言っていたのです。「人間は死んだらお終い」だと思っているのです。その程度の認識です。死というテーマを真剣に考えていません。

三島由紀夫先生は、「人間が死んだらどうなるのか?」というテーマに真剣に取り組んで、実行したのです。文学者と言っても、そこまでいきません。

そこまでいかない文学者は「人生は深淵だな。俺にはこれ以上はわからない。いっそ死んでしまおう。死んでしまえばわかるだろう」と思うのです。それで文学者の自殺が多いのです。文学者が自殺するのは、そのような理由です。これ以上、生きていると苦悩がでてくるのです。「自分では解決できない」とわかっているのです。小説を書いても、解決はできません。

文学や芸術では、解決できない問題があります。それを解決できるのは、宗教です。文学者は、そこまで到達できません。三島由紀夫先生は、「死」という最大のテーマを追求して、実行したのです。三島由紀夫先生の『豊饒の海』四部作では、主人公が4回、生まれ変わるのです。

でも、同じ人間だというのです。それは生まれ変わりです。三島由紀夫先生は、そのような難しいテーマにぶつかって、「生と死の問題の本質を明らかにしよう」としたのです。三島由紀夫先生は、本物の作家です。

本物の作家とは、そのようなものです。川端康成のように、「伊豆の踊子がどうした」という恋愛小説を書いているのではありません。三島由紀夫先生は、生と死を明らかにしようとして、割腹自殺をしたのです。

人間のテーマを追求していくと、必然的にそうなるのです。この場合は、宗教でなければ解決できません。人間が文学的なテーマを追求して、生死のテーマを解決しようと思っても、できる問題ではありません。

そのようなことを僕はわかっていたから、法華経だと言っているのです。法華経を修行しないと、人生最大の問題である生死の問題は解決できません。

芸術家は、芸術を通して、解決しようと思ったけれども、「死」の問題だけは芸術的手法では解決できません。それに真っ向から挑む人が、偉大な文学者です。そのような偉大な文学者は、もういません。

『太陽の季節』という石原慎太郎の小説もそうです。当時、そのような人間はいなかったのです。そのような行動をする人間はいなかったのですが、自分の弟を見たら、そのような行動をやっていたのです。

石原慎太郎は、小説家として「面白いな」と思ったから、取り上げたのです。あんな人間は初めて出てきたのです。新しい人間の悩みから、石原裕次郎を生み出したのです。石原慎太郎は、立派な作家でしたが、根本のところが、わかっていません。三島由紀夫先生の境地までいかないと、生死の問題に到達できません。

このようなことを考えている人は、人間が違います。僕は「お金が儲かる」とか、「儲からない」とか、頭の隅にもありません。大事なことは、人間の生き方です。僕は文学者ではありませんが、最近考えていることは、立派な人間をつくることです。これが、正理会の目的です。

偉い人間をつくるのではありません。社会的に成功して、笹川良一のようになることではありません。そんな人間になろうとは思っていません。或いは、池田大作のような人間をつくろうとも思っていません。

目的は立派な人間を創ることです。これが正理会の目的です。そうでないと、人生は完結しません。「あいつは誰よりも立派な人間であったな」と言われれば、よいのです。そのようなところに焦点を置いて励むのです。

立派な人間には、なかなかなれません。「立派な人間になる」ということは、大変なことです。たまには、このようなことをじっくりと考えるのもよいでしょう。文学の真夏の夜の夢でした。

 

 

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【動く絵本】羅生門[Rashomon]

 


三島由紀夫と文学 ①

 

 昔の人にとって、本を読むということは、最大の楽しみだったのです。これを言っていたのが、故・渡部昇一先生です。ドイツのライン川が見える古城に行って、ライン川を眺めながら本を読むのです。これが人生の最大の醍醐味です。

 渡部昇一先生は、ライン川を眺めて本を朗読すると、何とも言えない幸せな気持ちになったのです。宇野正美さんも同じことを言っていました。タルムードや、聖書を、声を出して読むのです。それが最高の娯楽です。日向ぼっこをして、読む聖書もよいのです。こんな幸せなことはありません。

ところが、文学を愛するものは違います。文学を愛する者は、何かを求めているのです。それで、宗教を知ろうとするのです。「キリスト教とは何だろうか?」「日本の神道とは何であろうか?」「仏教とは何であろうか?」と考えるのです。

仏教には様々な宗派があります。仏教は日本だけではありません。インド仏教もあれば、チベット仏教もあり、中国の仏教もあります。「仏教は全て違うのだろうか」と思って、そのような研究にはいるのです。

昔は、「三太郎の日記」などという難しい本がありましたが、文学者は念仏の信者が多かったのです。それは、当然です。「文学者になろう」ということは、なんらかの道を求めているのです。

哲学に道を求めると、ニーチェやサルトルがでてきます。それでは、満足できなくなってしまうのです。すると、「仏門に入りたい」と思うのです。それが故・瀬戸内寂聴であり、故・今 東光です。この二人は、作家でありながら、天台宗の僧侶になったのです。

30代くらいで仏門に入るのですが、エスカレーターに乗っかると大僧正になってしまうのです。それは、当然の帰結です。

有名な文学者には、芥川龍之介、川端康成、太宰治もいますが、文学を求めた人は、最後は自殺をしてしまいます。文学は、所詮つくりものです。宇宙の真理を追究しようと思うと、「俺が世界を創るのだ」というのが、文学者の考え方です。

文学者が世界などつくれるわけがありません。だから、挫折して自殺してしまうのです。文学者は、自分で世界をつくろうとするのです。「俺は俺なりの世界をつくる」と考えているのです。

「完璧な世界をつくろう」と思うのですが、途中で挫折してしまうのです。これは、三島由紀夫先生も同じです。

昔は、三島由紀夫先生の本を見ると、ワクワクしたものです。本を開くと、「物語が始まり、始まり~」ということです。薄っぺらい文庫本で読んでいたら、そんなワクワク感は味わえません。

やはり本の装丁が立派で、本の表紙を開いて、「始まり、始まり~」という感覚がよいのです。渡部昇一先生のようにライン川を眺めながら、古城でドイツ語の原書を読むのです。すると、「始まり、始まり~」というワクワク感があるのです。

 そのようなワクワク感が読む側には必要です。作品をつくって人に与える人は、いつもそのことを考えています。「この本はワクワクするだろうか?」ということをいつも考えているのです。

 本を見ると、「はじめに」が書いてあります。その次に目次がでてきます。目次は、章立てになっています。

 第一章を読むと、これから物語が始まるのです。第一章を読むと、「この次はどうなるのだろうか?」と思うのです。ところが、今の本はそのようなワクワク感はありません。本のページをめくるということは、映画を見ていることと同じことです。

 戦後は本の次に、マンガがでてきたのです。マンガが流行したのは、手塚治虫のおかげです。映画のように物語をつくるのではなくて、マンガで見せる手法に変わったのです。本で読んでイメージするよりも、絵で見たほうが理解は早いのです。手塚治虫は、鉄腕アトム、リボンの騎士、ブラックジャックなどの名作を世の中に生み出しました。

 でも、それだけなのです。マンガで得られる感性とは、それ以上のものは得られません。映像化された漫画を見ると、それ以上の創造力は働きません。

 映像化されていない活字を読んでいると、「この主人公は、どんな格好をしているのかな?」と想像することができるのです。

 ところが、映像化されてしまうと、勝手に考えることはできなくなってしまいます。マンガでは、「ブラックジャックは、ほほに縫い傷があって、髪の毛はボサボサになっている」とわかるので、それ以上の世界は広がりません。

 活字だけで「ブラックジャック」を想像するのは大変ですが、大変な労力を使わないとイメージは伝わりません。ブラックジャックが何を伝えたかったのか、それは画像でわかってしまうのです。

 芥川龍之介の「羅生門」も、黒澤明が映像化しなければ、もっと深くイメージすることができたのです。黒澤明の「羅生門」を見てしまうと、それしか頭に浮かばなくなってしまうのです。

 画像で見てしまうと、それ以上はイメージできなくなり、サイコパスになってしまうのです。それしか、頭に入らなくなってしまうのです。

 芸術というものは、芸術的手法を用いて表現するものです。芸術家は、他人のイメージを膨らませることができるのです。既存の概念を打ち破り、新しいものを創っていくことが芸術家の能力です。ギャグもそうです。たけしのギャグの能力は天才的です。

 そこで「何が面白いのか、何が知りたいのか?」というテーマがでてきます。文学というもの、これは何を知りたいのかというと、人間そのものを知りたいのです。人間とはどのようなものでしょうか? これが知りたいのです。

 それが、ブラックジャックの漫画になってしまうと、「人間とは何か?」ということは、知ることもできません。手塚治虫の漫画では知ることはできません。

 文学者は自分の推測と事実を合わせて、文学作品をつくっていくのです。純文学は、それに近いのです。三島由紀夫がやろうとしたことは、純文学です。

大衆に面白い娯楽を与えてあげましょう。「ハッハッハッハッと、笑ってくださいね」などというものを、出しているのではありません。

 「人生とは、深淵なものだ。お前にわかるか?」ということを与えているのです。その答えがわかるのかというと、普通の人は「わかりません」と答えるのです。

人生とは、深淵なものであるから、普通の人にはわかりません。「何とかわかるように努力します」と言っても、「君にはムリだろうな。君がこの本を読んでわかることは、この本の内容の10分の1くらいで、とても無理だと思うよ」と言われてしまうのです。

作家は、高みに立って、「俺のつくった境涯がわかるのか?」ということをやるのです。それが文学作品です。それをわかろうと思うと、勇気がわいてきて、「三島由紀夫はすごいな」とわかるのです。

わかろうと思わなければ、純文学など自分には関係のない話です。文学とはそのようなものです。(②に続く)

 

 

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【薩摩藩教育】幕末の志士たちの教育とは。激動の幕末。時代をリードし続けた薩摩藩。多くの志士を輩出し、歴史を振り返りながら薩摩藩の教育システムについて考えます。

 

 

 

 

イーロン・マスクと暴力 ②

 

僕は喧嘩を売って、他人をやっつけたことはありません。大事なことは、子供の頃から訓練を受けていると、なめられなくなるのです。僕は威張ったりしませんが、なめられたことはありません。人間としての訓練をされてきたから、「これは、やってよいこと、悪いこと」という区別がちゃんとできているのです。

だから、人をだますこと、虐めることは絶対にしません。人を陥れることは悪いことです。それはやってはいけません。僕は、虐められている人がいたら、助けたのです。

 中学生の頃、僕は同級生をずいぶん助けてあげたのです。昔は、せむしの子がいたのです。いじめっ子は、後ろから突き飛ばしたり、蹴とばしたりするのです。「お前、なにをやっているのだ。虐めてはいかんぞ!」という喧嘩は、やったのです。

 タイマンを張って、「どちらが勝つのか?」という喧嘩はやったことはありません。そのような、「根性」というものが、子供の頃から養われていたのです。勉強だけができる子ではありません。そのような意味でいうと僕は立派な人間だと思います。

僕の同級生で勉強ができて偉くなった人もいます。社会的に偉くなっても、定年すればただの人です。そうなると、どうしようもなりません。

今の政治家も同じです。政治家を辞めればただの人です。だからこそ、権力にしがみついて、悪いことをやっているのです。それは、人間をつくっていないから、そうなるのです。

江戸時代の教育は、人間をつくることが中心です。「勉強ができる」というのは、二の次です。江戸時代は、藩校教育がなされていたのです。薩摩では、郷中教育が行われていたのです。

まず、年齢が違います。6歳くらいから25歳くらいまでの青年が一緒に住んで、勉強も一緒にしたのです。それが今の教育とは違います。今の教育は、年齢別に学ばせていますが、その中でも成績順に学ばせているのです。

自衛隊の操縦学生がそうです。一番、二番、三番と、成績順に並んでいくのです。試験をするごとにクラスが変わってしまうのです。成績が悪いと、後ろの席に回されて、成績が良い者は、前に並ぶのです。

成績で分けるような輪切りの教育はいけません。西郷さんは、郷中の二才頭だったので、下の者に慕われていたのです。だから、薩摩は一体になれたのです。「お前は一番の成績だ」という教育は、役に立ちません。

郷中教育では、3つの教えが大事にされてきました。それが、「負けるな。ウソを言うな。弱いものをいじめるな」です。

役に立つのは、藩校教育や、郷中教育です。西南戦争でも、薩摩藩士は強かったのです。そのような教育をやらなければいけません。それは、やがて自分のためになることです。

子供は「好きなことをやりなさい」と言われたら、いつまででも遊んでいます。子供に好きなことなどありません。親は、「一番大事なことは何か?」ということを教えなければいけません。

一番大事なこと、それは国家です。国家のために立派な人間になりなさい! これが教育理念の第一番です。

「勉強ができる」などということは、どうでもよいのです。吉田松陰がやった教育は、大工でも、八百屋でも、百姓でもよいのです。みんな集めて一緒に学んだのです。我が国の歴史を教えて、「立派な国民になる」ということを教えたのです。勉強などどうでもよいのです。だから、長州藩、薩摩藩から人材が多く出たのです。

「上の役人が偉い」とか、「権力を握っている者が偉い」というのではありません。郷中教育、吉田松陰の教育とは、人間教育です。「お前は人間として立派なのか?」ということを教えていく教育が大事です。

そのように言われて、人間として鍛えられていくのです。今の教育は全くダメです。東大法学部を卒業して、財務官僚になると、自分の出世のことしか考えていません。そんな教育をしていたら、日本は亡国になってしまいます。財務省は、増税することしか考えていません。国民のことは、無視です。

イーロン・マスクのお父さんは、偉かったのだと思います。「こんなに虐めなくてもいいじゃないか」という意見もありますが、虐められたから偉くなったのです。親が偉くないと、子供は偉くなりません。当たり前です。

「出世する」というのは、二の次、三の次です。「立派な行いができる」ということは、親の教育によります。ところが、「運動部のキャプテンになった」というのは、自慢にもなりません。目的は、立派な人間をつくることではありません。

運動部は、「スポーツで勝つ」ということが目的です。そんなことでは、立派な人間はできません。元オリンピック選手の不倫が報じられていますが、それは人間ができていないからです。

人間として恥じる行いをしたら、先輩からぶっ飛ばされてもよいのです。そのような人間は、ぶっ飛ばされなければ、わらないのです。今は、そんなことをしたら大変です。「体罰をされた」と逆に訴えられてしまいます。

僕は、何度、先生に殴られたかわかりません。先生に「歯を食いしばれ、手を後ろに組め。この野郎!」と言われて、バンバンと往復ビンタです。右のほほを殴られると、今度は左のほほを殴られたのです。そんなことは年がら年中です。

僕は責任を取るところがあるのです。先生が「こんないたずらをしたのは誰だ!」と言うと、「僕がやりました」と言ったのです。すると、先生は「前に出てこい!」と言って、僕はバンバンと殴られたのです。

何をやったのかというと、先生の戒名をつくったのです。先生の戒名を校庭にズラリと並べたのです。それが見つかって、先生に「誰がこんなことをやったのだ!」と言うので、「僕がやりました」と前に出たのです。本当は、みんなでやったのですが、誰も前に出ないから、「僕がやりました」と言ったのです。

先生は「この野郎!」と本気で殴ってくるのです。先生は予科練の出身で、軍隊の経験があります。昔は、軍隊から帰ってきて、先生をやっている先生がいたのです。学校教育は、軍隊そのものです。悪いことをすると、体罰があったのです。

僕は、先生に何回殴られたかわかりません。ある日、先生に殴られて両耳が聞こえなくなったのです。父親に「耳が聞こえないんだよ」と言うと、「誰がやったのだ?」と言うので、「先生がやったんだよ」と言うと、「では、先生に会いにいってやろう」と言うのです。

先生に会って家に帰ってくると、父親は、「なんだ、小僧じゃないか」と言ったのです。父親から見たら、予科練帰りの先生でも「小僧」に見えたのです。僕の父親は、講道館の猛者だったのです。本当に強かったのです。

僕は本当に耳が聞こえなくなったので、「このまま、つんぼになったら、どうしようか」と思ったものです。

ある程度、そのような教育を容認していかないと、立派な人間はできません。僕が言っているのは、社会的に権力をもっている人間ではありません。「立派な人間になりなさい」と言っているのです。

立派な人間をつくることが、正理会の目的でもあります。へなちょこの権力者になることを、教えているのではありません。立派な人間として成長すればよいのです。このようなことをたまには考えてみたらいかがでしょうか。

 

 

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【挑戦の人生】壮絶なイジメや虐待を受けて育ったイーロンマスクの人生

 

 

 

 

イーロン・マスクと暴力 ①

 

 イーロン・マスクのことは、誰でも知っています。

イーロン・リーヴ・マスクは、南アフリカ共和国出身です。同国だけでなく、カナダ、アメリカにも国籍を持ちます。

1998年にPayPalをつくり、現在では当たり前となっている電子決済という新たな決算サービスを作り、電気自動車、宇宙開発、太陽光発電などのビジネスで成功を収め、当時没落していたそれらの業界を再興させた。

2012年にはスペースXが国際宇宙ステーションに宇宙船を打ち上げ、テスラはEV 「モデルS」 を発売した。

フォーブスの長者番付によると2021年時点で3200億ドル (約41兆円) の資産があり、世界で初めて資産が3000億ドル (約34兆円) を超えた人物でもあります。

イーロン・マスクは、アメリカ人で世界一のお金持ちです。しかも、一代で事業が成功して、国家予算以上のお金を持っています。

 イーロン・マスクの口癖は、「人類を救う仕事がしたい」ということです。何故、そのような気持ちを持ったのかというと、「人類は、戦争ばかりしているので、このままでは生き残れないだろう」ということです。人類は戦争ばかりをやっていて、破壊ばかりしているのです。このままでは地球に人が住めなくなるので、火星に人類の移住先を造ろうとしているのです。

 そのためには、ロケットをつくらなければいけません。普通、「宇宙へ行く」というのは、国家事業です。イーロン・マスクは、国家予算以上のお金を個人でもっているのです。まだ、53歳ですから若いのです。

 「何故、僕のブログで取り上げたのか?」というと、非常に心がけがよいのです。イーロン・マスクは、「人類を救いたい」と思っているのです。世界中のお金持ちを見渡せば、破壊する奴らばかりです。お金持ちでありながら、唯一心がけがよいので取り上げてみました。

 イーロン・マスクは、若い頃、あまり勉強はできなかったのです。子供の頃は、学校でボカボカに殴られて「死ぬのか」と思ったくらい、虐められたのです。そのようなことが、何回もあったのです。

 しかも、父親からも殴られていたのです。イーロン・マスクの父親は、優秀な技術者ですが、暴力で家庭を破壊してしまったのです。イーロン・マスクは、父親にも滅茶苦茶に殴られたのです。

 すると、「そんなに殴らなくてもいいんじゃないの」という意見があります。そこで僕は感じ取ったのです。何故、イーロン・マスクは偉くなったのでしょうか? 生半可な子供時代を過ごして、殴られたこともないような人は、大人になっても何事も成すことはできません。

そのような人は、自分の生活が精いっぱいで、何事かを成すこともできません。本当に父親に殴られて、親も離婚しているのです。お父さんはエンジニアで、飲んだくれの親父で、これでもかというくらい殴られたのです。

 そこに鍵があるのです。「そんなに殴らなくてもいいじゃないか」という人もいますが、人間というものは鍛えなければ、立派にはなりません。これを言いたいから、僕はイーロン・マスクの話を取り上げたのです。

 父親に徹底的に殴られたから、世界一のお金持ちになれたのです。それで「人類をどのように生かすのか」ということを考えられる人間になれたのです。このような発想はいじめられなければ出てこなかったのです。

 お坊ちゃまとして生まれて、恵まれた生活をしていたら、イーロン・マスクのような人間はできません。人間として生まれたならば、立派な人間にならなければいけません。

 世間で出世するとか、しないとかの問題ではありません。人間が偉くなるということが大事です。偉くなるためには、鍛えなければいけません。

 僕の息子は、子供のころに徹底的に鍛えたのです。「どのように鍛えたのか?」というと、畳の上に正座させて、後ろから木刀を振り下ろしたのです。その訓練を長い間、やったのです。後ろから木刀を「えい!」と振り下ろして、当たる寸前で止めたのです。もちろん、木刀で殴ったりはしません。

 そのような訓練を1年間くらいやったのです。肌で危険を感じて、ハッとよける訓練をやったのです。向き合って竹刀を持たせるのではありません。後ろから竹刀を振り下ろしたのです。

 この訓練をやったので、僕の息子は反射神経がよくなったのです。僕も本気で訓練をやったので、僕の息子はかなりの実力があります。「いざ!」というときの瞬発力があります。後ろからやられたら、どうしようもありません。

 「来るかな」と思って、ハッと感じ取るしかありません。目で見て危険を察知するのではありません。そのような訓練をずっとやったのです。そのような訓練をしたから、少しはまともな人間になったのです。

 学校の剣道部にいても、まともな人間にはなりません。何でもそうです。僕も子供の頃、父親に葉山の海に連れていかれたのです。葉山の海に通じている川があり、そこで父親にバーンと海に突き飛ばされたのです。

 すると、僕はまだ泳げません。ガブガブと水を飲んで、「助けてくれ」と叫んだのです。最終的には助けてくれたのですが、そのような訓練があったのです。

 小学生の頃、朝鮮人のペン●に、釘のついた棒で後ろから殴られたことがありました。すると、釘が頭に刺さってしまい、血だらけになったのです。「ひどいことになったな」と思ったのです。

 親父のところへ行き、「やられた」と言うと、父親は黙って木刀を渡してくれたのです。僕は悟って、ペン●を探して見つけると、「この野郎!」と木刀を振り下ろしたのです。今思うと、それもよい思い出です。

 何でもそうです。訓練は大事です。子供には、嫌がることをやってあげないと、ロクな大人にはなりません。子供に好きなことばかりやらせておいて、「●●君、3時のおやつよ~」などと甘やかされて育った子供は、立派な志など持ちません。

 僕の子供時代は、そのような訓練が至る所にあったのです。誰も助けてくれません。自分で解決したのです。だから僕は、立派な人間になったと思います。なぜかというと、基本的に人の嫌がることはやりません。

 泥棒をしたり、人をだましたりすることは、絶対にしません。そのような人格を子供のころにつくられたのです。タイマンをはって、殴り合いの喧嘩などもしません。

むしろ、僕は弱い者をかばってきたのです。大事なことは、そのような訓練をしてくると、なめられなくなるのです。イーロン・マスクが立派な人間になったのも、子供のころに訓練されてきたからです。(②に続く)

 

 

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「 Let It Be(ほっといてくれ)」は、サイコパスを生む!

 

 サイコパスは、どこに原点があるのでしょうか? サイコパスという言葉は昔からありましたが、日本社会ではそんなことは通用しなかったのです。

 では、サイコパスは、いつ頃から話題になってきたのでしょうか? それは、ビートルズです。

 「 Let It Be 」の訳しかたは、いろいろとありますが、「Let It Be 」の「Be」は、存在です。「俺は存在している。俺の邪魔をするな!」ということです。

 日本でもビートルズが流行ったときに、若者の髪型が変わったのです。アメリカでは、髪の毛を伸ばして髭をはやして、お風呂にも入らないヒッピーが流行ったのです。ビートルズの音楽が流行ることにより、若者が変わってしまったのです。

 ヒッピーの間では、麻薬が流行ったのです。麻薬を吸うということは、「Let It Be(ほっといてくれ!)」です。「俺が麻薬を吸おうと、お前には関係ない。俺が麻薬を吸いたいのだから、お前は余計なことを言うなよ」となってしまうのです。

 「俺はマリファナが好きなんだよ。口だししないでくれ」というのも、「 Let It Be(ほっといてくれ)」です。

 「俺は、むしゃくしゃしていて人を殺したいのだ。ほっといてくれ!」です。こようなサイコパスが世界的な大流行になっているのです。「俺は仕事もしていないのだから、ボロを着ても、お前には関係ないだろう。何を着ようと俺の自由だ。お前に文句を言われる筋合いはない!」というのも、「 Let It Be(ほっといてくれ)」です。

 ビートルズが「Let It Be 」を流行らせたので、「ほっといてくれ」が、社会的な大流行をしたのです。「Let It Be(レット・イット・ビー)」とは、「ほっといてくれ!」ということですから、社会的な断絶を生み出したのです。

 「俺をほっとけよ!」と言うと、「お前をほっとけないんだよ」という人間と、断絶してしまうのです。

 社会に2つの勢力があり、「ほっといてくれ」という人間と、「俺に従え」という人間がいたら、社会は分断されるのです。すると社会は上と下に分かれて、きしみを生じるのです。今の若者は、昔の伝統には従いません。

 いくら親が「伝統に随いなさい」と言っても、「Let It Be.(ほっといてくれ!)」です。「俺とお前は価値観が違うのだよ。価値観が違うのだから、ほっといてくれよ!」と言うのです。

 こうなると、社会は終わりです。社会は崩壊していくのです。アノミーが蔓延すると、社会が崩壊して、サイコパスが増えてくるのです。

 政治家もサイコパスになり、全く思いやりのない社会が出来上がってきたのです。個人個人で「Let It Be.(ほっといてくれ!)」となり、人類が共通の価値観でまとまっていくことができなくなっているのです。

 反対に権力を目指す者は、サイコパスにならないと権力をつかみ取ることはできません。「俺が、俺が」と権力を目指すこと自体、連帯が崩壊しているのです。政界で権力を握ったサイコパスの連中が、自分以外の者を蹴落としていくのです。それで自分だけが上に登っていくのです。

 今の政治家は、他人を蹴落として上に登っていくのです。他人を蹴落とさないと、権力は握れません。他人を蹴落として頂点に立つと、総理大臣になることができるのです。「総理大臣になれた」ということは、他人を蹴落としてきた証明でもあるのです。

 人を蹴落として権力を握り続けてきたから、総理大臣になれたのです。上だけを目指して権力を握ってきたのですから、総理大臣はサイコパスです。サイコパスでないと、権力者にはなれません。

 アノミーだけではサイコパスは、生まれません。岸田さんを見ればよくわかります。岸田さんは、何をやったのでしょうか? LGBT法案を可決させたので、女の心をもった男が女性トイレに入るのです。共同浴場で「私ね、女性なの」という髭のはえた男が女湯に入ることができるのです。それらが許されてしまうのです。

 おかしな世の中です。くだらない法案を通したおかげで社会が混乱する種をまいているのです。こんな法案は、誰も喜びません。LGBT法案が通ったので、第三のトイレをあちこちに造っているのです。

 このような法案をつくるということも、サイコパスです。岸田さんは、サイコパスです。国民のことは、絶対に考えていません。国民から税金を取りたいだけ取っているのです。

 国は国民から税金を取ります。まだまだ足らないのです。どれだけ国民から税金を搾り取るのでしょうか?

 田中角栄の目白の豪邸は、田中角栄が死んだことにより、相続税で半分を税務署にもっていかれたのです。田中眞紀子さんの子供が相続する時には、半分になってしまうのですから、目白の豪邸はもうありません。

 田中眞紀子さんの自宅は、今年の1月に火事で燃えてしまったので、もうありません。死ぬと相続税が取られるのです。国民が死ぬと、財産のある人は相続税がとられるのです。

 国民のもっている財産の半分は相続税でもっていかれるのです。財務省は、もっと税金を上げることを考えているのです。税金は上げ放題です。どうして税金を上げるのでしょうか?

「国民に借金があるからだよ。日本の国は赤字国家だから、税金を上げないとやっていけないのだよ」と言うのです。

国の借金は、1311兆421億円、国民1人あたりは、1085万円)だと言われています。

 財務省は、「消費税ももっとあげないといけません。10%なんか、とんでもない。20%くらいあげないとやっていけないんです」と言うのです。「年金で生活している人も税金をもらいますよ。財産を全部持ってきなさい」ということです。

 全て税金だらけです。すると、どうなるのでしょうか? 税金が集まりすぎてしまいます。税金が集まりすぎたら、減税をすればよいのです。ところが、減税は絶対にしません。さらに、増税をするのです。

 何故、そのような人が総理大臣になるのでしょうか? 岸田さんの一族は、東大出身の元財務官僚です。岸田さんだけが、早稲田大学に2年浪人して入ったのです。「お前も総理大臣になる日がくるかもしれないから、総理になったら増税しろよ」と言われたきたのです。

 岸田さんは、「いかに増税するか」ということしか、考えていません。それをやらないと一族に褒められません。「減税しました」と言ったら、「バカヤロウ」と怒られてしまいます。

 「もっと税金を取る方法はないのか?」と探して、退職金から税金を取り、大学の奨学金からも税金を取るのです。岸田さんは、国民から税金を取ることだけを考えてきたのです。そのような一族です。これでは、国民の暮らしがよくなるはずがありません。

 サイコパスは、岸田さんだけではありません。安倍さんもサイコパスです。安倍さんはどのようなことをやったのでしょうか? 安倍さんが総理の時に憲法改正をやっていません。給料も上がっていません。拉致被害者も一人も帰ってきません。北方領土も帰ってきません。

 安倍さんは、プーチンを日本に招いて会談までやったのに、北方領土は帰ってきません。内閣官房秘書官は、統一教会だらけだったと言われています。ろくでもないことしかやっていません。

 安倍さんがやったことは、外国へ行ってお金をばらまいてきただけです。しかも、安倍さんのお爺ちゃんの岸信介が統一教会を日本に招きいれたのです。統一教会の土台を岸信介がつくり、統一教会を広める実行部隊を立正佼成会から引き抜いて、日本で広めたのです。

 安倍さんは、統一教会の合同結婚式に祝電を送ってきたのです。それを知らんぷりしていたのです。安倍さんは、統一教会にやられたのです。安倍さんは統一教会の支配から離れようとしたので、やられたのです。

 サンクチュアリ協会から、●し屋がでてきてやったのに違いありません。それは、「俺達に逆らったら、総理大臣でも●してやるぞ」ということです。サンクチュアリ協会の信者は、銃を持っているのです。アメリカでの銃撃事件にサンクチュアリ協会の信者がかかわっていた事件が数多くあります。安倍さんは、それにやられたのに違いありません。安倍さんは、李王家の朝鮮人です。やってきたことは、サイコパスそのものです。

世相がサイコパスを生んできたのです。政治家になり、上に登り権力を握るためには、サイコパスでなければなれません。ひどい世の中です。挙句の果てには、最近では、サイコパスを自慢する風潮があるのです。恐ろしい世の中です。

 サイコパスがでてくる土壌は、世相にあったのです。誰が総理大臣になっても、そうなるのです。まして、公明党は全員がサイコパスです。まともな話は通じません。道理もわかりません。山口那津男もサイコパスです。

 サイコパスの入り口は、「Let It Be.(ほっといてくれ!)」でした。あらゆる悪を生む「Let It Be.(ほっといてくれ!)」にご注意!

 

 

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【伊勢神宮】倭姫命の旅 伊勢神宮への道 ISE-JINGU

 

 

 

 

終戦後の日本 ②

 

 日本を占領するために来たマッカーサーは、困ったのです。「ヒトラーのような悪い奴がいて、戦争に引きずり込んだのに違いない」と思ったら、日本に無頼漢は一人もいません。日本人は立派すぎたのです。明治時代から大学を創って教育してきたのですから、日本人は立派です。

 マッカーサーは「日本人は強すぎる。どうしたらよいのか?」と考えたのです。硫黄島の戦いでは、米軍は26,038人の死傷者を出しています。日本軍は約19,900人の死者です。連合艦隊は、800隻で硫黄島に攻めてきたのです。日本兵は22,786人、米軍は110,000人です。

 米軍は1週間で硫黄島を攻略できると思っていたのですが、日本軍は地下に入っていたのです。硫黄島は火山島ですから、地下深く掘っていくと、灼熱地獄です。汗だくになりながら、地下壕を掘り、地下壕にこもったのです。

 米軍は艦砲射撃で硫黄島を攻撃して、「もう日本軍が全滅しただろう」と思い、島に上陸したのです。すると日本兵がいきなり地下壕からでてきて、米兵を撃ち殺したのです。あまりにも激しい日本軍の攻撃により、ストレス反応が出た米兵が、2,648人もいたのです。硫黄島の戦いでは、米軍は26,038人の死傷者を出しています。日本軍は約19,900人の死者ですから、日本は負けていません。

 本土決戦をやって米軍が勝つためには、1億人の死傷者を出さなければいけません。そんなことになると、「うちの子が戦争で死んだ」という親が、反戦運動を始めるので、そんな戦いはできません。そうなったら、日本は勝っていたのです。

 天皇陛下は、それをわかっていたのですが、これ以上の死傷者を出さないように終戦されたのです。天皇陛下は「終戦」と言われたのです。「終戦しますから、空爆と原爆を止めてください。これは人道に劣るのだ」ということです。それで日本は終戦したのです。

 国際法では、無辜の市民を殺してはいけません。戦闘に参加する者は、軍服を着なければいけません。白旗を掲げて降参したら、捕虜は大事にしなければいけません。そのような規定がありますが、アメリカは国際法を全て破ったのです。

 いきなり東京大空襲をやり、無辜の女学生を焼き殺したのです。機銃掃射(きじゅうそうしゃ)で上から、逃げ惑う女子供を撃ち殺したのです。東京大空襲では、約10万人の人を焼き殺したのです。横浜、神戸、大阪、名古屋の大都市でも、大空襲が行われたのです。それは、米軍の空軍大将のカーチス・ルメイがやったのです。

 日本は、硫黄島を見習って本土決戦をやれば勝てたのです。本土決戦をやっても米兵は、無辜の市民を皆殺し(genocide)にしたでしょう。これは、戦争ではありません。戦争犯罪です。

 これ以上戦争を続けて、日本人が皆殺し(genocide)になってしまうのは、忍び難いことです。「やれば勝てても、戦争を止めましょう」というのが、天皇陛下のご決断だったのです。

 終戦時の戦力は軍人の数で言うと、365万人の軍人がいたのです。その内、シナにいた陸軍兵は173万人です。近衛師団は天皇をお守りする部隊ですが、近衛師団は無傷で残っていました。驚くべきことです。

シナにいた、173万人の兵隊が帰ってくれば、まだまだ戦争を続けることはできたのです。

 日本は十分勝ち目はあったのですが、市民が皆殺し(genocide)にされたのです。それが米軍の伝統的な戦い方です。米軍は背後に回って、女子供を殺すのです。これは、インディアンとの戦いと同じ戦法です。

インディアンは、勇敢で命知らずです。白人は裏に回って女子供を殺したのです。インディアンが戦闘を終えて、村に帰ると女子供は皆殺し(genocide)にされていたので、抵抗できません。このような卑怯な手口を使ってきたのです。

マッカーサーは、日本人を心底恐れたのです。日本は立派な国です。それは、教育によって成り立っているのです。ドイツは、ヒトラーのような、ならず者が天下を取ったのです。創価学会も同じです。池田大作というならず者が天下を取って、公明党をつくり、自分のための党にしていったのです。

天皇はならず者ではありません。2800年の歴史をもった教養人です。マッカーサーは、「心底から尊敬します」と言ったのです。そうは言っても、日本は壊さなければいけません。

マッカーサーは「何が問題なのか?」ということを考えて、目につくものを全て壊していったのです。まず、神社を壊して焼き払うことにしたのです。靖国神社を壊す計画が本当にあったのです。

ローマ法王が聞きつけて、「神社を壊すことはよくない、あとで必ず復讐される」と言われて、それは止めたのです。神社の破壊をしなかったことが、日本にとっては不幸中の幸いだったのです。

マッカーサーは、靖国神社を残し、神社を残したのです。戦後、「もう誰も神社など信仰しないから、放っておけばよい」と思ったのですが、戦後79年経つと何千万人という日本人が神社を参拝するようになったのです。

そこから日本の歴史が変わってくるのです。戦後は、GHQのやりたい放題で日本の国を破壊してきたのです。戦後79年経って、日本人は神社へ参拝に行くようになったのです。結婚式も神社で上げて、七五三で神社を参拝して、8月15日には、靖国神社を参拝するのです。

日本の精霊は、神社に祀られているのです。神社が生き残ってきたおかげで、日本文化は続いているのです。神社から、日本は蘇ってくるのです。

マッカーサーは、「日本の歴史が悪い。日本の歴史を消せ」と命令したのです。まず、日本の神話を消すために、歴史教科書を墨で黒く塗りつぶしたのです。僕の子どものころは、学校で神話を教えません。GHQは、「神話はウソなのだ」ということを教えたのです。

それから、共産党をつくったのです。日本が再び蘇らないように政府を押さえるために、共産党をつくったのです。政府に対抗するものとして、GHQが共産党をつくったのです。

それは、「いざ!」という場合に、政府を倒す時に、共産党という暴力装置をつくったのです。これが、日本共産党の誕生です。それが今でも続いているのです。共産党の委員長は、御殿のような家に住んでいるのですから、共産党は、正義の味方でも何でもありません。日本をひっくり返して「俺達が天下を取りたい」というだけです。

それから、日本の教育を直すために日教組をつくったのです。学校の先生の組合をつくり、正規の組合にしたのです。労働組合をつくり、資本家と対立させたのです。労働組合をつくったのも、GHQです。それは、資本家をやっつけるためです。

日本を縛る組合をつくっておかないと、日本はまた復活してきます。その時には、共産党をぶつけて日本が復活しないように暴力装置をつくっておいたのです。それらは、GHQがつくったものだったのです。

農協をつくり、農家の土地を小作人に与えたのです。大地主がいて、小作人が畑を耕していたのです。日本には本間様のような大地主がいて、広大な土地を持っていたのです。「それが悪いのだ」と言って、小作人に土地を譲り渡したのです。

東京の土地もそうです。杉並区のあたりは、宇田川一族の土地だったのです。それを強制的に小作人に土地を分けられてしまったのです。このへんには、まだ宇田川一族の土地があります。小作人は水のみ百姓と言われていたのですが、土地をもらったのです。

GHQは、日本が蘇らないように、いたるところに仕掛けをしたのです。それが今でも続いているのです。「歴史教科書は、文部科学省の許可を受けろ」といい、GHQの書き換えた歴史を変更しないように見張っているのです。

その結果、教育界は全て赤になってしまったのです。「日本が悪い」という歴史教科書でなければいけません。根本に流れているものは、「太平洋戦争で、日本は東南アジアの国々を侵略した悪い国なのだ」ということです。日本人は「再び戦争はしません」ということを洗脳されてしまったのです。

その結果、「原爆の過ちは二度とおこしません」と言っているのです。原爆を落としたのは、アメリカです。日本が落としたのではありません。そのようなすり替えをして、「全て日本が悪い」と洗脳してきたのです。その洗脳を解いていかないと、日本の未来はありません。

 

 

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