つばさの党問題 ③ | 中杉 弘の徒然日記

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【「つばさの党」代表ら3人】“異例の逮捕”のワケは? 18年ぶり「特捜本部」設置

 

 

 

つばさの党問題 ③

 

つばさの党の各党の指摘は、的を射ています。日蓮大聖人様の四箇格言(しかかくげん)のように問題点の本質を言い表したならば、それを聞いた人は立ち上がれません。そのように各政党の急所を突いていけばよいのです。安倍さんは保守ではありません。安倍さんのどこが保守なのでしょうか?

つばさの党の発言を一度聴いたら反論できません。各党は逃げてしまうのですから、そのようなことをついていけばよいのです。そうすれば、暴力的な行動はしなくてもよいのです。聞いた人は、「安倍さんは保守ではない」ということを一発で覚えてしまうのです。相手を暴力的に抑えれば、反発されて当然です。「相手は殺されたら大変だ」と思うのです。

「つばさの党の事件は、今後どうなるのか?」というと、これは政治逮捕です。政治逮捕は起訴できません。起訴できないと、釈放しなければいけません。起訴ができないということは、警察は起訴状が書けないということです。

 「大声を出した」とか、「騒ぎ立てた」というだけでは、警察官が「こんなことでは起訴できません」と言います。すると釈放しなければいけません。

 警察は、異例の特別捜査本部を置いたのです。すると、似たような事例をたくさん持ってくるのです。「この事件では起訴できませんでしたね。では、次の事件にいきましょう」ということが、延々と続くのです。

 「次の事件はどうですかね。これはたっぷりと一カ月はかかりますね。これは事件にならないですか? では、この事件でいきましょう」と言えば、どこまででも引っ張れるのです。

 警察もこんな事件はやりたくないのです。つばさの党の黒川代表は、「逮捕されてもよい」と思っているのです。そのおかげで全国放送をされて有名になったのです。さすがインテリ集団のやることです。

 次の段階で彼らは「天下を取りたい」と思っているのです。知名度は間違いなく上がったのです。だから、黒川代表は手錠をかけられて喜んでいたのです。これでつばさの党の知名度は全国的になりました。「これで次の選挙は勝てるぞ」と思っているのでしょう。そのような喜びです。

 反対に警察は、「多くの事件で拘留して、簡単には出させないぞ!」と思っているのです。本当は同じような事件があれば、一つだけやればよいのです。有名な事件だけやって、あとは、「これに準じる」として終わるのです。

 ところが、つばさの党の事件は、一件、一件検証していくのです。一つの事件で2週間くらいは、拘留できるのです。捜査本部は次々と事件を見つけてくるのですから、3年間くらいは豚箱から出てこられません。

 その間に行われることは、未決です。未決とは、罪状にあたらないことです。罪状を言うと負けですから、選挙にも出られません。

 特別捜査本部ができて、50人態勢でやっているのですから、50人分の起訴をされるのです。起訴ができなかったら、「はい、次の事件へいこう」ということです。「この事件もまだあったな」と根掘り葉掘りやられて、豚箱に拘留されるのです。それが権力者側の狙いです。

「つばさの党には、バックがある。左翼が関係している」と言っても、一番根本にあるものは現在の政治不信です。今の政治を見てごらんなさい。ひどい状況です。自民党は裏金をつくってインチキをやっているのです。

 LGBT法案もヒドイ法案です。岸田さんはアメリカに9兆円をもっていったのです。政治は全て出鱈目です。政治に正義はありません。しかも、民間の給料は30年間も上がっていません。バカなことをやっているものではありません!

 30年前の初任給が20万円で、現在の初任給は、20万円です。30年前よりも今は物価は上がり、厚生年金も、所得税も上がっています。年金はどんどん減っていきます。おそらく今、年金を払っている人はもらえません。

 そこで岸田さんは、外国へ行くとお金をばらまいているのです。財務省は巨額のお金を隠しているのです。1京円のお金があるのです。国民に対して「お金がない」と言いながら、いくらでもお金を持っているのです。

 政府が国債を発行すれば、いくらでもお金を配ることができるのです。日銀は政府の子会社ですから、国債を発行すると、日銀が出すのです。国債は期日がきたら返さなければいけません。

例えば、日銀が100兆円貸しても、返さなくてもよいのです。返せない場合は、ジャンプをお願いすればよいのです。

 それによって日本がつぶれることはありません。政府と日銀は、同じです。それにも関わらず、国民には「金がない」と言っているのです。お金はたっぷりとあるのです。このようなことを見て、国民は「いい加減にしろ!」と怒っているのです。

 政治家には、正義もなければ道理もありません。公明党の問題もそうです。何が問題なのか、僕が教えてあげましょう。かつて、故・小室直樹先生が言われたのです。

 小室直樹先生は「宗教政党が何を考えてもよいのだ。宗教政党をつくって、「日蓮宗を世界中に広めよう」としてもよいのです。しかし、宗教政党が権力を握ってはいけません。これは憲法違反です」このように言われていたのです。

「権力を握る」ということは、政権与党の中に入るということです。政権与党の中に公明党が入ったら憲法違反です。大変な問題になるのです。

 公明党は憲法違反をやってしまっているのです。厚生労働大臣と、国土交通大臣をやってきました。「それはいけない」と小室直樹先生は言われているのです。これは、憲法違反です。それを誰も追及していません。

 日本の土地は中国人にどんどん買われています。日本人は中国の土地を買うことはできません。北海道の3分の1は中国人に買われてしまったのです。ソーラーパネルもほとんどが中国製です。そのようなメチャクチャな政治情勢ですから、若者が怒りを持つのは当然です。それを心情的に理解してあげなければいけません。つばさの党は、若者の怒りの現れです。

 僕は左翼ではないので、つばさの党に同調はできませんが、政治家がもっとしっかりとしなければいけません! 日本のことを考えて「憲法はこれでいいのか?」ということを道理から考えていかないから、このような不公平な社会になってくるのです。

 道理を通せば、無理は引っ込むのです。道理を通さないから、無理がのさばってくるのです。このような政治に国民は辟易しています。つばさの党は、このような混迷の時代に出るべくしてでてきた、というのが僕の解釈です。

 政治家よ、道義を持て! 人間として立派な政治家になっていかなければいけません。今こそ西郷隆盛、勝海舟のような大政治家が現れることを期待しています。日本保守党の有本さんでは、日本を救うことはできません。

 

 

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