奇跡と量子力学 ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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『衝撃!』アリゾナ大隕石孔

 

 

奇跡と量子力学 ②

 

2025年7月、フィリピン沖に隕石が落下して、300メートルの津波がきたら、どうしたら助かるのでしょうか? 海の傍で300メートルの津波が来たら、内陸に向かえば津波の威力は収まりますが、300メートルの津波はビルを超えてくるのです。

 ビルに津波がぶつかるたびに大きくなってしまいます。最初は300メートルの津波がビルに当たり、水が落ちてきます。ビルにぶつかるたびに津波が大きくなりますから、新宿のあたりまで津波がくるかもしれません。大変な大災害が起きてしまいます。

 すると、ノストラダムスの予言は、1999年は当たっていませんが、7月は当たっているのです。恐怖の大王、アンゴルモアの大王が降ってくるのです。1999年には当たらなかったので、ホッとしたのです。

 だいたい年代は当たりません。それは、ずれている場合があるからです。量子の流れから言うと、そのようなことはあり得るのです。これは大変な問題です。我々は、どうしたらよいのでしょうか?

 そのような大災害は、いつかはやってくるのです。恐竜が絶滅したのは、隕石の落下です。アリゾナには、60キロメートルのクレーターがあります。バリンジャー・クレーターは、アメリカ合衆国アリゾナ州フラッグスタッフ中心部から東南東約60キロメートルに存在する衝突クレーターです。

60キロの隕石が落ちてきたら、もうお終いです。そんな隕石が落ちてきたら、人類は生きてはいられません。我々はどうしたらよいのでしょうか? 

宗教とは人間のためにあるものですが、もう一つは奇跡を起こすためのものでもあります。

 法華経もそうなのです。法華経の信仰をすると、真人間になっていくのです。「いざ!」、という場合、法華経は鎮護国家の法になるのです。人々に奇跡を現じて、衆生を助ける法が、法華経です。

 日蓮大聖人様も祈られたのです。祈りは、効くのです。日蓮大聖人様は、伊豆に島流しにされて、岩の上に置き去りにされたのです。すると、舩森弥三郎という漁師が通りかかり、日蓮大聖人様を助けたのです。

 昔は、お坊さんを殺すのは、恐れ多いので、岩の上に置き去りにしたのです。「満潮になると海水が上がり、自然に死ぬだろう」と考えていたのです。そこに舩森弥三郎が現れて「お坊さん、どうかお乗りください」と言って、船に乗せて助けたのです。

 次に、日蓮大聖人様は佐渡ヶ島に島流しにされたのです。それもひどいのです。籠の中に入れられて運ばれるのですが、「これが悪人の日蓮坊主だ」というと、衆生が見にくるのです。そのような状態で佐渡ヶ島へ連れていかれたのです。

 佐渡島に島流しにされるということは、「生きて帰ってくるな」ということです。昔の島流しは、甘くありません。昔は、罪人を大島や、八丈島に島流しにしたのです。島流しにされたら、「死ね」ということです。

 島には産業は何もありませんから、生き続けていくことはできません。お金もなければ、給料もありません。大半は死んでしまうのです。

 佐渡の島流しも同じです。日蓮大聖人様は、極寒の冬に死んだ人を投げ入れる穴の上に小さな祠があり、その祠には、お地蔵さんが安置されていたのです。お地蔵さんの祠に島流しにされたのです。

 屋根はありますが、あばら家で障子は全てはがれています。そこに佐渡の寒気が吹き込んでくるのです。食べ物は何もありません。それは、「死ね」ということです。すぐにわかるのです。

 日蓮大聖人様は、覚悟を決めた時に本当に寒くて、「日蓮、極寒地獄を体験した」と言われたのです。極寒地獄の中で「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えて、空腹で飢えを感じているところに雪が降ってくるのです。

 まさに極寒地獄です。柱も凍りつくような寒さです。そのような寒さの中で夜が明けると、一人の男がやってきたのです。これが、後の阿仏房と呼ばれる男です。

 阿仏房は、「お前が念仏の悪口を言う坊主か」と言ったのです。日蓮大聖人様は、「私に何か御用ですか?」と聞くと、「お前を殺しにきたのだ。阿弥陀様の悪口を言う坊主は、生かしておかんぞ!」というのです。

 日蓮大聖人様は、「貴方は阿弥陀様の悪口を言うと言っていますが、経(きょう)・論(ろん)・釈(しゃく)をご存じですか? 何に基づいてそのように言われているのか?」と聞くと、阿仏房は答えられません。

 阿仏房は、「経論釈とは何か?」と聞いたのです。すると、日蓮大聖人様は、「経とはお釈迦様が説かれたものを経といいます。経をわかりやすく説いたものを論といいます。その論をもっとわかりやすく説いたものを釈というのです」と教えられたのです。

 お釈迦様が説かれたものが経典ですから「経」です。経をわかりやすく解説したものが論です。それをさらに解説したものが釈です。これを知っていますか?

 すると阿仏房は、「そんなことは知りませんでした」というので、日蓮大聖人様が、1時間くらい話すと、恐れ入ってしまうのです。「私は何も知りませんでした。弟子にしてください」と言ったのです。

 「仏教というものは、法華経のことを言うのです」と日蓮大聖人様に言われて、阿仏房もわかったのです。阿仏房は、「私の家へおいでください。毎日、御給仕いたします」と言ったので、日蓮大聖人様の衣食住は心配なくなったのです。佐渡の中にいればどこにいてもよいのです。これも奇跡です。日蓮大聖人様には、次から次へと奇跡が起きてくるのです。

 龍ノ口法難では、「日蓮の首を斬れ!」という命令が下り、首を斬られることになったのです。「今夜、処刑される日蓮坊主だ」と言われて、馬の上に乗せられて、後ろに手をゆわかれて犯罪者扱いです。馬に乗せられて刑場へ向かったのです。

 大衆が見ていて、「ああ、あれが日蓮坊主か、今夜、首を斬られるらしいぞ」と言って、見物人が刑場に集まってきたのです。

 日蓮大聖人様は、鎌倉の八幡宮の前で馬を止めてもらい、このように言われたのです。「私は法華経の行者である。貴方は八幡大菩薩ですから、日本の国の神様であろう。法華経の行者である日蓮が、首を斬られるというのに奇跡をおこさないのか? 私は首を斬られてもよいが、貴方は釈尊に叱られるであろう」と言われたのです。これを諌暁といいます。これが『諌暁八幡抄』です。

 神様に向かって「命を助けてください」というのではありません。「八幡大菩薩よ、私が首を斬られようとしているのに、私を守らないと釈尊に叱られますよ!」と、諌暁をしたのです。

 普通は、「お願いです。私の首を斬らないでください」と命乞いをするのですが、日蓮大聖人様はそんな見苦しいことはしません。、反対に神様を諌暁されたのです。このような強い意志を持っていると、奇跡が起きてくるのです。(③に続く)

 

 

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