百田新党、立ち上がる! ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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韓国と北朝鮮はこの戦争により違う国となった。朝鮮戦争の物語

 

 

百田新党、立ち上がる! ②

 

アメリカは、日本が真珠湾攻撃をすることを知っていたのです。「ここまで怒らせれば、日本は攻撃してくるな。どこを攻撃してくるのか? まず、ハワイを攻撃してくるのに違いない」と、予測したのです。

戦争を始める前には、宣戦布告の電報が敵国に届きます。山本五十六は、「大日本帝国海軍は、アメリカ合衆国に対して、宣戦布告する」と電報を打ったのです。その電報を持って、日本大使館の大使は、アメリカ合衆国政府に報告しなければいけません。

それが、日本の大使は、ダンスパーティに出席していて、日本大使館には、いなかったのです。だから、日本の宣戦布告の電報は、アメリカ政府に届いていなかったのです。すると、「日本が真珠湾攻撃をだまし討ちした」という構図ができるのです。

アメリカは、「ほら、やってこいよ。まだ怒らないのか? 早く怒れよ。まだ怒らないのならば、日本人の資産を凍結して、土地も買えないようにして、日本人を強制収容所に入れるぞ」なということをやったのです。そんなことをされたら、日本人は怒ります。

西洋には、モナコ公国のような小さな国があります。モナコ公国ですら、こんなことを突き付けられたら、立ち上がってくるでしょう。アメリカのやったことは、そのような内容です。

そのような意地悪を日本に叩きつけて、日本軍がいつなんどきハワイにやってくるのかもわかっていたのです。アメリカにいる大使が電報を受け取らないようにして、宣戦布告をしないでアメリカを攻撃したように仕向けたのです。

アメリカは、日本を罠(trap)にはめるために、それだけ用意周到にやってきたのです。アメリカは、それだけ日本を恐れていたのです。どうして日本をそれだけ恐れているのか、知っていますか?

簡単なことです。日本には、2800年の歴史があります。その歴史が脅威だったのです。

アメリカには、歴史などありません。日本は歴史に基づいて造られてきた国家です。アメリカは、建国してからたかだか200年しか経っていません。「国家の目標は何か?」ということが、何もありません。日本は、天皇陛下がいて、2800年の歴史があり、未来もまた続いていく恒久の歴史があります。

この世界には、八つの海がありますが、一つの世界です。戦争をしてはいけません。世界中の人が仲良くなるような国を造るのです。それが日本の思想です。日本は、万世一系の天皇陛下が続いているのです。多少は、いかがわしいことがあったにしても、歴史は続いているのです。

日本の場合は、「戦争に負けたな。また歴史に帰ろう」と言えるのです。日本は、帰るところがある国です。その「帰るところをなくしてしまえ」と言っているのが、アメリカです。

GHQは、日本の良い本をすべて燃やして、共産党の思想を流行らせて、バカなことをやってきたのです。それが日本の上空にそびえる巨大な黒い雲として、厳然として存在しているのです。

例えば、アメリカから派遣されているCIA(中央情報局)は、スパイではありません。CIAと言うと、「日本がスパイされている」と思うでしょう。冗談ではありません。どうしてアメリカが日本をスパイするのでしょうか?

スパイなどいりません。CIAは、殺しの軍団です。FBIは、アメリカ国内における警察権力です。CIAは、殺しの軍団です。おそらく、国会議員一人一人には、CIAがついているのです。

CIAのメンバーは、アメリカ大使館に千名はいるのです。国会議員の一人一人にCIAの担当がついて、マークしているのです。「国会議員がおかしな動きをしたら、殺す」ということです。すでに何人も殺されています。

日本の総理大臣になっても、日本独自のことは何もできません。元総理大臣の田中角栄は、ロッキード事件で失脚させられたのです。なぜかというと、日中国交回復をやったからです。日中国交回復をやって、日本と中国が手を組めば、アメリカにとって、最も恐ろしい国になるのです。だから、失脚させられたのです。

キッシンジャーが仕掛けて、田中角栄にワイロを送り、ワイロをもらった証拠をマスコミに報道させて罪人にしたのです。このような連中が、日本の上空の黒雲のように覆いかぶさっているのです。

百田尚樹さん、有本香さんが、「新党を立ち上げる」ということは、「それと戦う覚悟ができていますか?」ということです。「新党をつくる」というだけならば、誰でもできますが、「日本の保守政党を立ち上げる!」と言うならば、そのような問題が続いていることを忘れてはいけません。それは、対外的な問題です。

日本国内の問題では、「リベラル」と「保守」の問題です。保守というものは、「日本の歴史と伝統を守る」ということです。日本は2800年の歴史がある国ですから、いくらでも守るものがでてきます。

リベラルには、一切の守るものがありません。今の自民党は、リベラルです。本来の自民党は、憲法改正を主張してきた保守です。戦後、日本はGHQから占領基本法を押し付けられて、軍隊を持てない国にされたのです。

日本が終戦したのは、昭和20年8月15日です。GHQは、占領基本法を日本に押し付けてきて、昭和21年11月3日に公布したのです。終戦して、1年でできる憲法などありません。戦争で負けた国の法律を変えてはいけないのです。GHQは、国際法の違反をしたのです。

日本は、昭和26年のサンフランシスコ講和条約において独立しました。その時が憲法を変えるワンチャンスだったのです。自民党は、その時になぜ憲法を変えなかったのでしょうか? 憲法改正など意見は出なかったのです。

その時に吉田茂首相が考えたことがあります。米軍は朝鮮戦争がはじまり、また戦争をしています。その時に憲法を改正すると、米軍の先兵として使われてしまいます。日本軍が戦争に行くことになってしまいます。

吉田茂は、「日本軍を朝鮮戦争に派遣することは、憲法があるからできない。アメリカが始めた戦争だから、アメリカが責任をもってやればよい。日本は朝鮮戦争には、いかないぞ!」と思ったのです。

その時は、それでよかったのですが、日本は何としてもこの憲法を改正して、普通の国に戻らなければいけません。それは、「軍隊を持つ」ということです。軍隊を持たなければ国家ではありません。

国家というものは、暴力で成り立っているのです。国家を維持するのは、暴力です。これを今の日本人は、忘れてしまっているのです。国家というものは、自然にできるものではありません。暴力によって成り立っているのです。日本人は、このことを骨身に染みて、わからなければいけません。(③に続く)

 

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