最終戦争 ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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※中村逸郎先生 筑波大学名誉教授

【中村逸郎氏の独自解説】プーチン大統領にとって核使用は既定路線...「核魚雷で500mの津波」「黒海で核実験か」欧米メディアも警戒(2022年10月7日) - YouTube

 

 

最終戦争 ②

 

 人類は、戦争で滅びないようにしていかなければいけません。バカは、そんなこともわかりません。自分と違う意見の人間が憎いのです。憎いから、ぶっ殺したいのです。そんな連中にいつまでもかかわりあっていてはいけません。そのことを教えてくれているのが仏教です。仏教から見たら、そのように思います。

左翼の連中は、「日本が武器をたくさん持てば戦争になる。だから日本は武器をもってはいけない」と言うのです。バカもいいところです。日本は、武器を持ってもよいのです。武器をもっても、本当の殺し合いをしません。

コンピューター上で、勝負はついてしまいます。「A国は、原爆は3個しかもっていません。対するB国は原爆を100発もっています」と言ったら、勝負はついてしまいます。勝負する必要もありません。最初から、B国の勝ちです。

 武器は持ってもよいのです。ただし、使わなければよいのです。「武器を持つから、戦争になる」などと、バカなことを言うものではありません! ある程度、武器を所持しているから、戦争にならない面もあるのです。

 それを組織手に改良して、ドンパチをやらないで勝負がついてしまう仕組みをつくればよいのです。世界平和などということを達成しようとするならば、それしか方法はありません。どんなに話し合いをしてもまとまりません。

プーチン大統領とは、絶対に話はまとまりません。プーチンは、「仲良くしよう」などとは、思っていません。お互いにコンピューター上でぶつかって、勝負がついたら「お互いにこうしていきましょう」と言えるのです。

 そんな話はプーチンには通用しません。プーチンがもっているものは、劣等感です。劣等感をどうやって拭い去るのでしょうか? そんなことはできません。

 プーチンの劣等感とは、一体何でしょうか? 「ロシアは、ヨーロッパよりも遅れている」ということを、骨身にしみているのです。これは、長谷川幸洋先生と、中村逸郎先生との対談でわかったのです。中村逸郎先生は、筑波大学の教授です。

 4年以上ロシアで生活していたので、「ロシア人」という人たちのことをよく理解しています。「ロシア人の卑屈さは、どこで生まれたのか?」というと、ローマ時代です。ローマ時代に西ローマ帝国と、東ローマ帝国に分かれたのです。東ローマ帝国は、敗北して、東に向かいヨーロッパからいなくなったのです。それがロシア人です。

 西ローマ帝国と東ローマ帝国は何が違うのかというと、東ヨーロッパは、王様と司祭の権力が同じだったのです。社会が遅れていたのです。

 西洋社会はバチカンの権力と王様の権力が並立していたのです。東ローマ帝国は、王様即大司教ですから、権力が一つになっていたのです。そのようになっていたので、宗教改革も起こらなかったのです。産業革命も起こるはずがないのです。

 政治と宗教が分離していないと、産業革命など起こらないのです。ロシアは、宗教もかわらない、産業革命も起こらないできたのです。

 西ローマ帝国は、王様と司祭は分離しています。権力が一体化していたら、新教徒など出てきません。「俺に逆らうということは、神に逆らうことだ」となってしまいます。西ローマ帝国は、政治と宗教が分離していたのです。

 だから、キリスト教の新派ができてきたのです。マックス・ヴェーバーによると、アメリカの新教徒が産業革命を起こしたのです。ヨーロッパでも産業革命はありましたが、本格的に成功させたのがアメリカです。それは、政治権力と宗教権力が別々だからできたのです。

 ロシアは、産業革命が遅れてしまったのです。東ローマ帝国を引きずっていたので、宗教革命も、産業革命も、何もできなかったのです。ヨーロッパから東に行ったのがロシア人です。

 ロシア人は、「俺たちは野蛮人だ」と知っているのです。ロシア人のことを「スラブ民族」と言います。ヨーロッパの人々から見ると、「奴隷民族だ」ということです。そうなのです。ロシアには、マックス・ヴェーバーの方程式は働きません。資本の原理も働きません。

 新教徒は、「一生懸命働いて、お金を貯めて、無駄遣いしない」というのではありません。それを資本にするためにお金を貯めたのです。お金を使うためにお金を稼ぐのではありません。資本を投下するために、資本金を貯めたのです。

 「これを増やしてください」と資本を投下したのです。すると、受け取る側は、巨大な資本が集まってきたので、鉄道や大きなビルが建ってきたのです。それは、民衆のお金です。

 国家がお金を出して、「鉄道を敷け」という、共産主義のようなことはありません。民衆がお金を出すのです。「今度は、電力会社をつくります。この指とまれ」というと、「では、お願いします」と言ってお金を持ってくるのです。それで、電気が通り、道路もできてしまうのです。

 資本主義はなんでもできてしまうのです。どんどん富が増えていくのです。共産主義のロシアは、資本もできません。働くのは、農奴(奴隷)です。本当にスレイブです。だから、ロシアは発展しません。ある程度、自由がないと文化は発展しません。だから、共産主義は文化が発展しないのです。するわけがありません。

 中国の資本主義は、インチキです。共産主義で、資本主義などということは、ありえません。共産主義は、資本は政府が出すのです。民衆がお金を貯めて、「あの株を買った」という社会ではありません。だから、共産主義国の資本主義はインチキです。

 中国が「これだけ発展しました」というのはウソなのです。統計も水増しです。水増しして、「中国の経済は発展している」と言っているのです。

 中国は日本に攻めてくることはできません。絶対にできません。まず、第一の条件は、日本は世界一の軍事大国であるアメリカと日米同盟を結んでいます。日本に大砲をぶち込んだら、米軍の大砲が降ってくるのです。だから、日本を攻撃などできるわけがありません。

 したがって、中国軍の台湾進攻もできません。尖閣列島を中国が本格的に攻めてきたら、米軍は黙っていません。そのような中で台湾進攻はできません。それで、中国人は「戦争反対」です。誰だって、死ぬのは嫌なのです。

 「戦争へ行け」と言われも、中国軍人は逃げることを考えているのです。だから、戦争になりません。中国が日本に矛を向けてくることは、ありえません。評論家の連中は、「中国が台湾をせめてくる」と言っていますが、そんなことはありません。

 では、どの国が暴れるのでしょうか? ロシアはウクライナの戦争で手一杯です。あとは自滅しかありません。

 最後の罠が核兵器です。それは、「使うかもしれない」と言っているのです。なぜかというと、ロシアはそのような国です。「核兵器を使いたい」と思ったら、使うのです。世界が困れば困るほど、「ロシアは偉大な国だ」と思うのです。

 そのようなことを言っているのです。「世界が困っているのか? うわー、俺は偉大だな」と思うのです。バカでどうしようもならない奴です。

 人のことは、まったく考えません。こんな人間がいるなど、日本人には考えられません。ロシア人には、「約束」などということは、まったくありません。必ず約束は破るのです。北朝鮮と同じです。

 どうしようもならない民族です。やがては、滅びる民族です。それは、仕方がないことです。北朝鮮もそうです。国民は靴もないのです。徴兵されていくと、軍服は自分で作るのです。そんな軍隊があるのでしょうか?

 「徴兵令状が来た。俺はお金がないから運動靴で行こう」と言って、運動靴をはいていくのです。普通、軍人の靴は、革靴です。運動靴を履いている軍隊などありません。世界の恥さらしです。自分ではそれを知っているのです。

 そんなことはもう時代遅れです。これからは、コンピューターの係数で勝敗を決める時代にきているのです。プーチンさん、わかりますか?

 

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