　思想には良い思想もあれば、悪い思想もあります。「みんなブッ殺せ！」というのも思想です。どんな思想を持つことも自由ですから、そのような思想も自由です。「思想は自由だ」と言ったら、判断基準が人間からなくなってしまいます。

　思想の判断基準は、国によって異なります。我が国では、「日本は悪魔の国である」と教える思想は悪い思想です。「思想とは何か？」というと、宗教です。

このような淫祠邪教は、我が国にはいりません。そのような宗教がやりたかったら、韓国へ行けばよいのです。このような基準がわからなくなっているのです。

自民党の議員の中に１７９名も統一教会と関係を持っていたのです。５００名近くいる自民党の議員の約半数が、統一教会と関係を持っていたのです。国会議員は、宗教に対してあまりにも無智です。

　国会議員は、「だましてお金を取ることを禁じなければいけない」と言っているのです。そうではないでしょう。それを禁じても、統一教会そのものが残っていたら、意味がありません。宗教とは、思想です。出鱈目な思想、淫祠邪教の思想、國體を破壊する思想を持っている宗教は、日本から排斥しなければいけません！

　それも常識の範囲内でわかることです。自民党の議員は、そんなこともわからなくなっているのでしょうか？　「Let It Be（ほっといてくれ！）」という思想を持った人は、自分が悪い人だとは思っていません。「Let It Be（ほっといてくれ！）」を、「良い思想だ」と思っているのです。これは悪い思想です。悪いものはほっておけません！　魔子とKKの結婚は、止めなければいけなかったのです。

　国には、それぞれの宗教があり、宗教で治まっているのです。イギリスには、国教があります。イギリスにおける公式宗教は、英国国教会（the Anglican Church）によるキリスト教です。それ以外の宗教は邪教です。それをわからなければいけません。

日本には日本の宗教があります。日本の宗教とは、伊勢神宮です。天照大神の系譜を大事にしていくのが日本人です。

　日本に伊勢神宮以外の宗教を持ち込むのは邪教です。淫祠邪教を取り締まることは、当然のことです。天理教もそうです。「天皇に変わり、転輪王の命が出てきて、この世の中を救うのだ」と言うのですから、それは邪教です。

　天皇の治めている世の中に対して、伊勢神宮以外の神様を広めているのが、天理教です。天理王命と言うのです。崇拝対象の神の名称（神名）は天理王命（てんりんおうのみこと）で「親神（おやがみ）」とも呼称される。なお教祖存命時の神名は一定しておらず「天龍王命」「天輪王明神」等の様々な名称で呼ばれていた。

　天理王命がどこにいるのでしょうか？　天理王命王の命がいると言うならば、出てきなさい！　絶対に出てきません。天理教は、淫祠邪教です。

　念仏も最大の邪教です。念仏は、「この世には幸せはないのだ。だから阿弥陀様が救ってくれるのだ。阿弥陀様は、西方極楽浄土という幸せな所にいるのだ。そこに逝けば、酒も美味いし、美女もいて、金・銀・瑠璃・頗黎・真珠で飾られた世界があるのだ。そこへ逝きたいでしょう。では、念仏を信じなさい」と言うのですから、邪教です。

　東条英機の頭の中は、「この世は穢土だ」と考えていたのです。念仏の思想は、「この世は穢土だから、早く西方極楽浄土へ逝くのだ」ということです。事実、日本は敗戦して、焼け野原になってしまったのです。東条英機の思っていた穢土の世界が、現れてしまったのです。

　東京が焼け野原になり、原爆が落とされ、食べ物がなく、地獄界が出現してしまったのです。東条英機の頭の中には、念仏の思想があったのです。「俺の信じている念仏の世界になったな。この世は穢土になったから、私は西方極楽浄土へ逝きますからね。ついでにアメリカさんも西方極楽浄土へ連れて逝ってあげましょう。僕がお祈りするからね」ということです。念仏は邪教です。

　日蓮大聖人様の仏教は、「これは邪教だ」とわかるのです。日蓮大聖人様は、四箇格言で「念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊」と言われたのです。何故、念仏は邪教なのでしょうか？　

これがわからないと、創価学会のようになってしまうのです。仏教は無我を説きますが、池田大作は「我をパンパンに張って」と言っていたのですから、我を説くものは、仏教でありません。創価学会は仏教を信じている団体ではありません。己の我をパンパンに張るのは仏教の思想ではありません。学会員は、そのようなこともわからなくなっているのです。

今度は、邪教ではなくて、「正しい法」ということで考えてみると、仏教とは何でしょうか？　２５００年前に仏教を説かれたのは、お釈迦様です。

　仏教をわかろうとすると、経典は８万４千巻あります。中国には敦煌があります。敦煌の洞窟の中には、何万点という経典が隠してあったのです。中国を通ってモンゴルまで仏教は広まったのです。モンゴルでは、ラマ教と言ったのです。

　ラマ教にも、経典がたくさんあります。チベットにも膨大な経典があります。「仏教とは何ですか？」と聞くと、お釈迦様が説かれたものです。お釈迦様のご入滅後、経典が出来て、インドから中国に渡り、日本に流れてきたのです。

　経典の全てが読めるのでしょうか？　全てを読もうとすると、一生かかります。本にまとまっていたとしても、８万４千巻の経典を読むことはできません。全て読まないと「仏教とは何ですか？」という答えが出てきません。天才が現れないと仏教は何を説いたものなのかわかりません。全て読んだ人はいません。仏教は、天才が出てきて、微妙な勘でわかるものです。

　「仏教とはこうだ」ということが、僕にはわかったのです。仏教の根本は、生老病死です。最初にお釈迦様が説かれたのが、生老病死です。仏教は、生老病死から始まり、これから出ることはありません、また、生老病死に戻ってくるのです。

　お釈迦様が最初に説かれたのが、生老病死です。インド、中国と流れて、日本に仏教が渡り、妙法蓮華経となったのです。最後になった妙法蓮華経と最初に説かれた生老病死は同じものなのです。

　言葉は変わっていますが、同じものを説いているのです。お釈迦様が最後に涅槃経で説かれた「自灯明」という教えがあります。弟子達は、「お釈迦様がお亡くなりになったら、私たちはどうしたらよいのでしょうか？」と質問したのです。お釈迦様は、「自灯明で行きなさい」と言われたのです。

　自灯明は、何から説かれたのでしょうか？　それは、生老病死から説いたのです、貴方は永遠に生きている存在ではありません。やがて、老いて病気になって死ぬのです。それが貴方です。生老病死とは、自灯明と同じことです。

　そうだったのです。最後に説かれた妙法蓮華経も生老病死を出るものではないとわかります。妙法とは、生老病死を説いているのです。もっと詳しく生老病死を説くと、妙法蓮華経です。生老病死は、全ての生命に当てはまります。馬でも、猫でも、犬でも、恐竜でも、生老病死から逃れられません。

　仏教では、もっと恐ろしいことを言っています。大宇宙は全て、成住壊空（生老病死）です。人間だけではありません。夜空の星も成住壊空です。星が出来る時、星が住する時、星が壊れる時、星が消える時があるのです。それは、生老病死と同じです。

　人間と宇宙は同じです。どちらも生老病死です。それ以外に法はありません。その法は、誰かが創ったものではありません。これは、元々有る法です。絶対に健康な人、絶対に死なない人などいません。全ての生命は同じ運命をたどるのです。どんな大金持ちも、研究者でも、生老病死から逃れることはできません。それを知るだけでも、ずい分、人生は変わります。（②に続く）

■「天理王命・てんりおうのみこと」とは？

「天理王命・てんりおうのみこと」の様々な呼び方

· てんりおふのみこと

· てんりおうのみこと

· 天輪王命

· 天龍王命

· 天輪王明神

· 転輪王命

· 天倫王命

· 天理大神

· 天理王命

など、様々な表記が見られます。