エリザベス女王の国葬について ② | 中杉 弘の徒然日記

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桃太郎侍のように「たくましい~、後ろ姿にどこのお方と訪ねたら~♪」と言うように、軍隊はたくましくなければいけません。

 

 

エリザベス女王の国葬について ②

 

 前回は、モーゼの十戒の話をしました。ユダヤ人が偉くなったのは、目に見えない神を信仰しているからです。

偶像崇拝などしている連中からは、何も生まれません。御本尊の奴隷を造っているだけです。日蓮正宗の御本尊を拝んで偉くなった人がいるのでしょうか? 誰もいません。それは、バカになることです。

 バカになることが、信仰ではありません。信仰というものは、利口になることです。人間以上の利口になることが、信仰の目的です。そのためには、目に見える神を拝んだ人は、偶像の奴隷になってしまうのです。

 目に見える神を拝んでいたならば、アインシュタインの相対性理論は生まれません。ユダヤ人は、ノーベル賞の受賞を独占しています。世界の有名人は、ほとんどがユダヤ人です。世界をリードしているのです。

 宗教もユダヤから生まれ、化学もユダヤ人から生まれ、ユダヤ人は目に見えない神を信仰することによって、世界をリードしてきたのです。

 そこで日蓮正宗の信者は、大石寺の御本尊を持ちだして、「この御本尊を拝まない限り、ご功徳は受けられない。お坊さんと御本尊は絶対に信じなければいけない!」などと言っていたら、時代遅れです。いい加減にY子オバサンも目覚めなさい。

 日蓮正宗は、「自分達が世界最高の御本尊を持っているから、一番正しいのだ」と考えているのです。何というバカなことを考えているのでしょうか? 

 御本尊とは、姿形があるものですから、目に見えるものです。「この御本尊を信じなさい」と言ったら、御本尊の奴隷になってしまうのです。

南無妙法蓮華経は目に見えません。目に見えない南無妙法蓮華経を信受していかないと、妙法は涌現してきません。それは、昔から僕が教えてきたことです。その僕の悪口を言って批判しているということは、仏教がまるでわかっていないということです。Y子は、目に見える御本尊を拝む日蓮正宗に入信したのですから、進歩するどころか、退化したのです。

 もう一つ大事なことを言っておきましょう。仏教というものは、生命を明らかにしたものです。これは、明解です。生命の法則を明らかにしたものです。

 「国家とは何か?」というと、国というものの成り立ちを明らかにしたものです。我が国を見ればわかるのです。日本国は、2800年の歴史があります。神武天皇が橿原宮で建国宣言をされてから、2800年が経っています。

 中華人民共和国は、1949年の建国ですから、73年しか経っていません。北朝鮮は、1948年の建国ですから、74年しか経っていません。韓国は1948年の建国ですから、74年しか経っていません。それが国の歴史です。

その前には、違う国家があったのです。中国共産党の国家は、73年前に出来た新しい国です。それが中国共産党の歴史です。

 国家と宗教は、考え方が一致していなければいけません。国家の神を祀ったのが、日本神道です。人間の生命を明らかにされたのが仏教です。明解です。わかったでしょう。国家の成り立ちを知らなければ野蛮人です。

 「日本人とは何でしょうか? それはわかりませんが、私たちは昔から日本にいるのです」、そのような甘い認識ではいけません。天照大神が現れて、神の子孫が国を造ってきたのです。それが日本国です。

 「日本人であるということは、国家を学ぶことである」、ということです。「我々の先祖は、天照大神です。天照大神は、伊勢神宮に祀られた、国家の神様です」ということを学ぶから、3千年の歴史が自分にも身についてくるのです。

 日本の国家は、3千年ですが、生命の歴史はもっと古いのです。永遠の真理を追及したものが仏教です。永遠の国家を追及したものが神道です。何も迷うことはありません。「私は国家の神を信じます。伊勢神宮を参拝します」と言えばよいのです。明確なことです。

 仏教は、個人の人間にとって一番大事な教えです。仏教を学び、孔子の仁・義・礼・智・信を実践できれば、人類は幸福になるのです。

 中国人は孔子の教えを守ってなどいません。仁・義・礼・智・信など、中国人は全く実践していません。言葉として、葬り去っているのです。日本人は「孔子の教えは真実だ」と思って、孔子の教えである、仁・義・礼・智・信を学ぼうとしたのです。

 学問の構造、神道と仏教の関係は、このようになっています。何も矛盾していません。ハッキリ言うと、バカな人は信仰できません。

 信仰ができる人は、高度な人間です。唯物論者のように、「神も仏もあるものか。人間は獣なのだ。人間は燃やしてしまえば灰になって、何もかも無くなってしまうのだよ」などと言っているのは、バカなのです。

 肉体の上には、精神の世界があります。精神の世界は、高次の世界です。「この世界には、物質の世界の他に、精神の世界がある」ということが、唯物論者には信じられません。唯物論者は、獣以下です。「精神の世界がある」という、形而上学の世界をわかる人を「人間」と言うのです。唯物論者は、人間までいっていません。

 これを前提条件にして、「国家とはどのようなものなのか?」ということを考えると、伝統ある国家とはよいものです。国家を形成しているものは、格式であり、儀式です。儀式の最たるものが軍なのです。軍隊に守られた国家は安全です。

 だから、軍は威厳があり、頼もしがられなければいけません。桃太郎侍のように「たくましい~、後ろ姿にどこのお方と訪ねたら~♪」と言うように、軍隊はたくましくなければいけません。

 それを表すために軍人は、軍刀を吊るのです。自衛隊は、土方の集団のようなことをやっていてはいけません。本身の軍刀を吊りなさい!

 僕は前から言っています。自衛隊は、軍になりたかったら、本身の軍刀を吊りなさい! 自衛隊の指揮刀は青銅で出来ていて、斬ることはできません。指揮刀と軍刀は違います。

 英国のサーベルは本身です。軍人は、本身の軍刀でなければ闘うことはできません。本身でない軍刀は、玩具です。そんなものを自衛隊が吊ってはいけません!

 そのようなところから直していかないといけません。軍を造ることが、国家の礎を創ることになるのです。女性も軍刀を持ちなさい! 

 今では防衛大学でも、女性士官は軍刀を吊っています。中身はなまくらで歯のない軍刀など吊るものではありません。エリザベス女王の壮大な国葬を見て、そのように思いました。英国は威厳のある国です。大英帝国は、軍隊によって守られているのです。

 日本は、大英帝国に範を求めるようにしていけばよいのだと思います。英国と日本は似ています。共に海軍国です。海軍が第一、空軍が第二、陸軍が第三軍になるのです。それを見習って、英国に負けない、恐れない、たくましい国家をつくろうではありませんか。以上!

 

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