この世界はどうなるのか? ロシア対ウクライナの戦争の評価 | 中杉 弘の徒然日記

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この世界はどうなるのか? ロシア対ウクライナの戦争の評価

 

 時事通信、共同通信などが言っていることは、全て違います。何が本当なのかわかりません。時事通信によると、ロシア兵の死者は、1万5千人です。共同通信も、1万5千人です。死者数は一致しています。

 ロシア兵1万5千人の死者がいるということは、負傷兵はもっといるのです。死者数の5倍くらいが負傷者です。すると、5万人くらいは、負傷兵がいるのです。凄い数です。これは、ロシアが負けているということです。

 ウクライナは、どのような戦果があったのかというと、ロシア軍の航空機180機墜落。戦車2300両破壊。ヘリコプター154機墜落。戦費2.4兆円です。自衛隊の年間の予算は5兆円です。ロシアは、1ヶ月で2.4兆円使ってしまったのです。

 戦争の影に負傷者がいるということを言わないのです。ロシア軍は、だいたい5倍の負傷者がいるのです。このようなことから見ると、大戦争になってしまいました。

 軍隊を構成している3分の1が動けなくなったら、戦争は停止です。もう負けたということです。10万人の軍人の内、3万人が戦死したら終わりです。3割死んだら終わりです。

 1割でもほとんど終わりです。10万人のうち1割が戦死したら、1万人です。それで戦争は終わりです。1万人も死ぬと、作戦の遂行が出来なくなってしまうのです。3万人死んだら軍隊は壊滅です。

 軍が全滅するまで戦争を続けられるわけではありません。3割が死んだら軍隊は壊滅です。まあ、ロシア兵も恐ろしい数の死者が出ているのです。この戦争を見ていると、戦争が拡大しています。

 何しろ、ウクライナには、世界中から傭兵が入っています。ロシアの側にもチェチェンの傭兵が入っています。巨額な武器をウクライナに供給しているのです。アメリカは3千億円の支援をするのです。その中で、ドローンの提供が一番多いのです。

 ドローンは、怖いのです。こんな戦争は初めてです。小さなドローンに爆弾が積まれていて、何千体と飛び立つのです。ドローンを撃ち落としても、誰も死にません。それが戦車に1台ずつ体当たりをしていくのです。すると、1千両の戦車の被害も出てしまうのです。

ドローンが戦場に登場して、戦争の形態が変わったのです。今までの戦争では、ドローンの攻撃はなかったのです。今回のウクライナの戦争では、トルコ製のドローンが使われたのです。中東でも少しは使われていますが、本格的に何百機のドローンが使われたことはありません。

毎日、ロシア軍の砲弾が街中に飛んでくるので、ウクライナは阿鼻叫喚地獄です。この戦争の結論はどうなるのでしょうか? 

 元統合幕僚長の河野克俊さんは、「この戦争は長引きます」と言ったのです。この間も元空将の織田邦男さんが「この戦争は長引きます」とハッキリと言いました。二人の意見は一致しています。この戦争は終わりません。

 プーチンが出てきて「勝利宣言をします」と言っても、終わりません。戦争が終わらない勝利宣言など、意味がありません。勝利宣言をしても、ウクライナに攻撃されるから、戦争は終わらないのです。

 それで、ウクライナに対する支援の加入国が増えていくのです。アメリカは3千億円も出しているのですから、そうなると軍隊を出さないほうがおかしいのです。事実、アメリカは軍隊が何万人も出ているのです。

 これは、傭兵部隊です。ロシアも傭兵を使い、ウクライナも傭兵を使っているのです。怖いのは、ロシアに入った傭兵は、大統領の命令では動きません。傭兵を雇っている人間の命令によって動くのです。その傭兵は、プーチンを観察しているのです。このような傭兵ですから、怖いでしょう。

 プーチンから見ると、自分の軍隊ではありません。それがロシアに入ってきて、偉そうな態度でいるのです。傭兵が大統領を殺す場合もあるので、傭兵は怖いのです。傭兵の立場から言うと、高額の給料はもらえるのです。一月50万円くらいはもらえます。

 でも、50万円もらっても、命を落としたのでは、意味がありません。それでも傭兵になって戦争に行くのです。

データによると、プーチンは、1週間に3回は狙われているのです。プーチンの暗殺部隊は、1週間に3回狙っているのです。「やるか、やられるか」の恐ろしい世界です。世界は国際的な修羅界に入ってしまったので、この戦争の終わりはありません。

ウクライナとロシアで戦争が終わっても、傭兵が入っているのです。ウクライナが戦艦モスクワを沈めたのは、アメリカの情報が入っているからです。米軍は上空から見ていて、ロシア軍の情報をウクライナに伝えているのですから、ロシア軍の情報は筒抜けです。ロシア軍の動きは、全て見ているのです。ウクライナの傭兵は、今から10年前にウクライナに入っていたのです。

 ウクライナが、ロシア軍の動きを把握しているのではありません。そのような軍事の専門家がやっているのです。それがウクライナの兵隊を鍛えて、特殊部隊にしたのです。その中にドイツ、イギリスも参入しているのです。

 ウクライナの戦争とは言っても、イスラエルの傭兵、イギリスの傭兵、アメリカの傭兵が入っているのです。これではロシアは敵いません。ロシアは、お金もなくなってきているのです。武器、弾薬も無くなってきているのです。お金がないのですから、配給はできません。プーチンは、「ウクライナに援助をしている国もただでは済まない」と脅しているのです。

恐ろしい世の中が現出してきました。それと同時に中国の上海はヒドイものです。上海は、100万人くらいの都市です。その中で100くらいのブロックに分かれていて、その中で一人でもコロナウイルスに感染したら、街ごと封鎖してしまうのです。

 たった一人がコロナウイルスに感染したら、ただちに都市封鎖です。虎ノ門ニュースで石平さんが言っていましたが、公衆トイレを掃除していたオバサンが、封鎖命令が出たとたん、公衆トイレに閉じ込められてしまったのです。

 すると、5日間くらい出てこられません。食べ物も、寝る場所もありません。上海では、そのような都市封鎖が至る所で起きているのです。

 コロナウイルスに感染した人が一人でもいると、都市封鎖です。マンションの入り口に板を打ち付けて、住民が外へ出られないようにしたのです。住民はマンションから一歩も出られません。30階建てのマンションにいる住民は、発狂してしまいます。食べ物もない、水も出ないのでしょう。

 「助けてくれ!」とベランダでわめいても、出られません。どうするのかというと、死ねばよいのです。上海のマンションから、飛び降り自殺が連続で起きているのです。政府はそんなことを見ても、知らんぷりです。そのようにして、中国はコロナウイルスを無くそうとしているのです。共産国家では、人命が軽くみられている社会ですから、どうしようもなりません。

それと同時に我々は、社会というものに目を向けてみなければいけません。社会が一旦壊れて無秩序になると、このようなことになってしまうのです。

 人間の生活は、一人で生活していて「俺はこれで幸せだ」ということはあり得ないとわかります。人間は集団の社会を形成しているから、我々は高層ビルを見ることが出来て、電車、飛行機、船に乗ることができます。

 秩序は有難いのです。無秩序では、世界は成り立ちません。このような無秩序が流行ってきたということは、文明が進む所まで進み、限界を迎えているのだと思います。「秩序をぶっ壊したい」というのが、「Let It Be(レット・イット・ビー)」です。

 このような無秩序が潜在的に出てきているのかもしれません。「俺は、Let It Be(レット・イット・ビー)なのだ。組織はいらない、ほっといてくれ!」ということは、乞食になる道です。

 組織(集団)がなければ、人間は文明を興すことはできません。文明が無ければ人間は、乞食です。食べ物を拾って歩くようになるのです。そうなるのです。我々がご飯を食べていられるのは、組織(集団)があって、ご飯を食べることができるのです。

 我々は、缶詰を造る会社組織があるから、缶詰を食べることができるのです。組織が何も無かったら、生の魚や生肉しかなくなるのです。しかも、公平にはわけられません。大暴動が起きて社会は、滅茶苦茶になってしまうのです。

 この世界で一番、秩序がある国が日本です。日本の組織(集団)は有難いのです。こんなに素晴らしい国はありません。国民は、天皇陛下の下でまとまっているのです。皆が平和で暮らしているということは、普通のことではありません。日本人は自分達が平和な国にいるので、「みんな同じだ」と思っているのです。世界の現状は平和ではありません。

 ニューヨークへ行けば、すぐにスリに遭います。ニューヨークは、無秩序ですから、殺し合いも日常茶飯事です。ブラジルは最も殺し合いが多い国です。そんな国ばかりです。世界中に無秩序が広がっています。

 共産主義は、秩序を保っているかのように見えるのですが、共産国には、独裁者がいるのです。独裁者がいると、都市封鎖も出来て、何万人でも逮捕も出来ます。何でもできるので、無秩序ではないように見えるのです。

 実は、共産主義自体が、巨大な無秩序です。日本のように秩序が積み上がる国家ではありません。共産国家は、独裁者のやりたい放題です。独裁者だけは無秩序ではありません。独裁者に踊らされる国民は、無秩序です。

 北朝鮮もロシアもそうなのです。今のロシアは共産主義国家ではありませんが、独裁国家です。独裁国家と共産主義国家は、同じようなものです。ロシア、北朝鮮、中国は共産三国と言えるのです。

 これは、最後のあがきでしょう。人間は無秩序の中にいたら、生活などできません。従って秩序を選び取るのです。しばらくは、無秩序の独裁国家とそれを嫌がるウクライナとの戦いです。自由主義国家は、ウクライナを援助しているのです。そのような現状です。

 これが今の我々の世界です。よく注意していかなければいけません。以上!

 

 

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