張子の虎の中国軍 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

※日本の海上自衛隊は、大日本帝国の後身である。

この旭日旗が上がる時、海上自衛隊は無敵になる!

 

 

 中国は盛んに「俺は怖いのだぞ。凄いのだぞ」と脅かしてきます。古来からそうなのです。それは、孫子の兵法からきているのです。孫子の兵法では「戦わずして勝つ」と言うのです。それが一番よいことです。

 戦わずして相手が屈服すれば、一番よいのです。「どうして相手が屈服するのか?」というと、ハッタリをかませばよいのです。「お前達は我が国に歯向かえば、全滅するぞ!」と脅かすのです。これが、ハッタリです。

 秦の始皇帝は、万里の長城を造りました。万里の長城は、6千キロもあります。宇宙飛行士が宇宙から見て、唯一目視で確認できるのが万里の長城です。これも脅かしです。何しろ、シナ人は脅かすのです。

 清朝で一番大きな船は、定遠です。94メートルくらいあるのです。現在の中国の航空母艦遼寧は、305メートルです。大きな船で行けば、脅かしが効くということです。これが中国の基本的な戦略です。

 実際、戦争になると中国はすぐに負けてしまうのです。元帝国はベトナムでも負けて、清朝も日本に負けたのです。何しろ、明治初期の東アジアの国々は、中国の属国だったのですが、西洋列強の植民地になったのです。

 中国は西洋列強に徹底的に負けたのですが、図体が大きいからバラバラにはならなかったのです。朝鮮だけは中国にべったりとくっついていたのです。それ以外の国はみんな去ってしまったのです。

 中国に残ったのは、近代化できなかった朝鮮だけです。これは、固い親分、子分の関係で結ばれていたのです。「西洋型の文明開化をしない」と言いはっていたのです。

 そこで、朝鮮を見ると朝鮮の上にはロシアがいます。ロシアは虎視眈々と不凍港を狙っていたのです。不凍港とは、凍らない港です。

 ロシアのウラジオストクは、冬は凍ってしまうので港が使えません。「不凍港はないか」と探していたのです。何処へ行くにしても、ロシアは朝鮮経由でいかなければ船は動かせません。ロシアは日本にとって最大の驚異だったのです。

 ロシアが朝鮮を属国にすると、日本はロシアと直接向き合うことになるのです。朝鮮は緩衝地帯としてあったほうがよいのです。

 日本は、清と朝鮮に「近代化しなさい」と言ったのです。ところが、清朝は「近代化はしない」と頑固に言い張ったのです。朝鮮は、国内が割れてきたのです。「近代化したほうがよいのではないか?」、「近代化など絶対に反対だ」という2つに分かれたのです。日本は「朝鮮は近代化しなさい」と言い続けてきたのです。それが、日清戦争の最大の原因です。

また、中国ではなく、ロシアが朝鮮を手に入れて、ロシアの軍港を造られたら日本は困るのです。だから、「朝鮮よ、近代化しなさい」と肩を叩いていたのです。

 そこで様々な事件があり、朝鮮は日本の援助を受けて「近代化する」という方針に変わったのです。面白くないのは中国です。「朝鮮は俺の子分だろう、子分がなぜ日本の味方をして近代化するのか?」と言われたのです。

 それが原因で日本と清は戦争になったのです。これが日清戦争です。その前に中国の艦隊が長崎に来て大砲を撃ち、女をかっぱらったりしたのです。その艦隊が東京までやってきて、軍艦をみせびらかしたのです。

 「どうだ、日本人。清の軍艦は大きいだろう?」と2艘もみせびらかしにきたのです。すると日本人はビックリしてしまい、「こんな大きな船を持っている清とは、戦争できない」と思ってしまったのです。

 今と同じです。中国はどんどん軍拡をしています。「航空母艦を造れ。軍艦をどんどん造れ」ということと同じことです。遼寧はウクライナから買った空母です。清朝もドイツから買った軍艦で日本を脅かしたのです。自分では軍艦は造れません。

 日本人は大騒ぎになったのです。清は軍艦から大砲を撃ったのです。日本人はブルッてしまったのです。その時に、「清の軍艦はどのようなものか見てやろう」と東郷平八郎が中尉の時に視察したのです。

 軍艦の中に入ってみると、水兵が博打をして、阿片を吸っていたのです。ヒドイ状態です。「こんな奴らならば、絶対に勝てる。こんなデカイ船で脅かしても日本は勝てる!」と東郷平八郎は確信したのです。さすが東郷中尉、後の元帥です。その通り日本は勝ったのです。

 戦というものは物量の数と、それを操る人間の練度が大事です。この2つを合わせたものが戦力になるのです。それを忘れて、練度を忘れて、物量だけ大きくしても、戦争には勝てません。

 清はどんどん大きな船を造って「これを見ろ!」と日本を脅かしたのです。今も同じです。アメリカよりも多くの航空母艦を造り、潜水艦もたくさん造るのです。数だけ勝ろうと、くだらないことを言っているのです。中国軍は、張子の虎です。

 中国が脅かしても日本のような強国は引っ込みません。脅かせば、脅かすほど、「なんだ、コノヤロウ!」と反対にやっつけられてしまいます。だから、本当は怖いのです。日清戦争の時代と、同じことが起きているのです。

 中国は船を大きくして数を造り、ミサイルをバンバン造り、「これを見てみろ、中国の恐ろしさがわかったか!」と言っているのです。冗談ではありません。中国軍は張子の虎です。みんな、このように思えばよいのです。

 しかも、中国は海戦において勝った戦争は一度もありません。日本は連戦連勝です。我が国の海上自衛隊は、大日本帝国海軍の歴史を背負っているのです。中国軍は、どんな戦争に勝ったこともありません。海軍の歴史もありません。

 そこで大きな船ばかり造って、周辺諸国を脅かしているのは、おかしなことです。地政学アルフレッド・セイヤー・マハンは「大陸国家であると同時に海洋国家であることはできない」と言っています。それにも反しています。

 中国は、間違いなく大陸国家です。大陸で生きていけばよいものを、なぜ太平洋に出てきて、「俺が牛耳る」と言うのでしょうか? 中国に牛耳られるわけがありません。海上自衛隊は、大日本帝国海軍を引き継いでいるのです。それを忘れてはいけません。

 中国海軍など、一瞬にして終わりです。日本の旭日旗が上がると、ビビルのです。明治以来の大日本帝国海軍の後身が、海上自衛隊です。中国海軍には前身は何もありません。大陸から出てきて、形だけ海軍の真似をしているのです。大砲の撃ち方も知らないのです。

 中国海軍は絶対に勝てません。中国を見たら、「張子の虎さんだな」と思えばよいのです。昔もそうですが、今も同じです。中国は必ず大きな軍艦で脅かしてくるから、日本は「国土の侵入を一歩も許さない」という覚悟で砲撃すれば、絶対に撃退することができるのです。中国は日本と戦争がしたいのでしょうか? 

 国内では、公明党と左翼のバカが日本の足を引っ張っているのです。敵国が日本を侵略しているのに、「憲法を守れ!」と言っているのです。憲法を守って国が滅びてよいのでしょうか? 「国破れて憲法あり」などと言ったら、マンガです。

 憲法とは、自国を守るためにあるのです。しかし、時代が変わるから憲法は役立たなくなるのです。役に立たなければ変えればよいのです。アメリカ6回、フランス27回、ドイツ59回、イタリア15回、オーストラリア5回、中国9回、韓国9回、憲法改正を行っています。

 日本は一回も変えたことがありません。左翼どもによって、憲法に縛り付けられているのです。まず、この連中を一掃しなければいけません。公明党の山口那津男は、憲法をかかげて「いい憲法だな。素晴らしい憲法だよ」と言ったのです。こんなバカはいません。

 憲法があるが故に日本が侵略されて滅びるかもしれないのに、憲法改正をしないでどうするのでしょうか? 日本はどこの国も侵略などしません。太平洋戦争も日本の侵略ではありません。白人の罠にはめられて追い込まれたのです。

 太平洋戦争に負けたのは、日本の軍部の要所にスパイが入り込んでいたのです。朝日新聞の尾崎もそうです。日本をミスリードしていくのです。今のマスコミもそうです。「中国の海軍は、日本の25倍の海軍力だ」などと、くだらないことを言うものではありません! 「張子の虎」を並べて、日本に勝てると思っているのでしょうか?

 北朝鮮のビル群も「張子の虎」です。中身は何もありません。そんなものを沢山造っても、日本に勝てるわけがありません。それを指摘したのが、プーチンです。「日本と戦ったら中国は滅びる。日本は強いぞ」と言ったのです。

 プーチンがこのように言ったのは、深い理由があります。中国とロシアは、何千キロも国境を接しています。中国が強くなると、一番ビビルのは、ロシアです。国境線の向こうにいる中国が強くなると、ロシアの国境線を越えてきます。「中国の目を何処に向けていけばよいのか?」というと、日本です。プーチンは「日本と戦争をしろ」と言っているのです。そのためには、中国を脅かせばよいのです。

 「日本と戦争をしたら、中共はなくなるぞ!」と言っているのです。それを言えば言うほど、習近平は馬鹿だから、「戦争をやるな」と読んでいるのです。日本と中国が戦争をやってもらったほうが、ロシアは有難いのです。

だから、警告を発して「日本と戦争をしたら、お前達は無くなってしまうぞ!」と言えば言うほど、習近平は「何を言っているのだ、中国にはこんな大きな空母があるのだ、なんなら戦争をやってみせようか!」となるのです。プーチンは、「大いにそうなってもらいたい」と思っているのです。

 これが「高みに登らせろ!」ということです。「止めろ」と言えば言うほど、やつらは「やっちまえ!」と思うのです。「早く日本を攻めろ!」と言いだすのです。次にどうなるのかわかっていますか? 日本が中国の艦隊を全滅させてしまったら、中国はどうなるのでしょうか?

 習近平の後ろから革命が起きてくるのです。国が7つに割れて、滅茶苦茶になります。すると、ロシアは安心です。ロシアは、すぐ隣に軍事大国があったら困ります。「早く日本と中国が戦争をやってしまえ」と思っているのです。プーチンは「止めろと言えば言うほど、このバカはやるな」とふんでいるのです。それがプーチンの戦略だと思います。

中国、恐れることなし。張子の虎の艦隊は、退散すべし!

 

 

 

 

 

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