鬼城の刃 ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

※左ー妖艶な早乙女太一、右ー鬼滅の刃

 

 

 

 

 五木ひろしの股旅ものの動画を見ていたら、素晴らしい動画がありました。これは、早乙女太一の劇団ですが、ものすごく見事な踊りです。

 これがまた五木ひろしの『旅烏』の歌と合うのです。物凄く、キレイです。早乙女太一は、2~3年前に中野サンプラザの劇場で見たことがありました。たけしの『座頭市』の映画でも早乙女太一は出演していましたが、あの頃は、15歳くらいのガキですから、何だかよくわかりませんでしたが、今は物凄くキレイです。

 昔は、踊りも男っぽかったのですが、今では踊りもキレイです。体の流れる線といい、どうみても女です。

早乙女太一が長剣を持った踊りもありますが、それは『鬼滅の刃』の人気にあやかっているのです。時代劇の格好でもないし、妖艶な感じがして刀の立ち回りも、普通の立ち回りとは全然違います。

刀の立ち合いが凄く早いのです。しかも、普通の刀よりも長いのです。3尺くらいあるのだと思います。その刀を軽々と振り下ろす姿が印象的でした。それを見ていて考えたのが、『鬼城の刃』という今日のブログのタイトルです。

菅総理も大ナタを振るって、浄めているらしいけれども、菅さんは法政大学空手部副主将、空手3段です。総理になってもらったのが、9段です。9段などは、名誉段位ですから実力などありません。3段で充分です。

刃のない剛柔流の空手で濁り切った鬼城の日本の悪が断ち切れるのでしょうか? 『鬼滅の刃』のマンガで主人公が持っている刀も長いのです。鬼を斬ったと言われる国宝の刀、鬼切丸も短くはありません。長刀です。鬼はデカイ顔をして、3メートルくらいの大きな体です。

そんな大きな鬼と戦うのには、短い刀では戦えません。やはり、3尺くらいの長い刀でないと戦えません。長刀を振り下ろし、鬼の首を斬り落とすのです。

早乙女太一の刀の舞は、本当にカッコイイと思いました。僕もしげしげと見てしまいました。早乙女太一の動画を見ていると、次の動画では素顔が出てきて、全くの男の子です。25~26歳の好青年です。スポーツマンタイブの顔で、素顔は女っぽさゼロです。

これは、梅沢富雄にも似ています。梅沢富雄の素顔はオジサンそのものです。それが、絶世の美女に化けるのです。化粧は恐ろしいのです。何にでも化けるのです。

化粧をしてしまうと、本人もその気になってしまうのです。化粧をすると「自分は女になったのだ」と思うのです。一筆ずつ顔を書いていく度に、自分の顔が女に変わっていくのです。女形の格好をして、歌は五木ひろしです。着物を着て時代ものの格好がピッタリと似合います。

政治の話に戻すと、今の日本の政治は鬼城です。鬼城には、刃を持って立ち向かわなければなりません。そうでないと、やられてしまいます。政治家は刃を持って鬼城に立ち向かってもらいたいものです。私も、多少、剛柔流は習ったので、少しは知っていますが、やはり悪魔や鬼を退治する場合は、日本刀がなければいけません。

源頼光が鬼退治に行って、鬼の首を斬りおとした刀は長刀です。素晴らしい刀です。空手では鬼に立ち向かえません。鬼は丸太のように腕が太いのです。そんな大きな鬼に対して、空手で「えい、えい!」と立ち向かっても、やられてしまいます。

やはり、刀でスパンと鬼の首を斬りおとさなければいけません。菅総理にも頑張ってもらいたいと思うのです。剛柔流正拳突きの先には、日本刀がキラリと光っていないといけません。そのように僕は思います。

考えて御覧なさい。日本の政治は不可解なことばかりです。コロナウイルスに感染した重傷者は、半数以上は外国人だと言われています。コロナウイルスが広まっているのに、どんどん外国人が入ってきたのです。中国人、韓国人が日本にフリーパスで入ってきたのです。日本人が中国に行くと、14日間、ホテルに泊まって陰性ならば中国国内に入ることができるのです。

ところが日本は、中国人と韓国人はフリーパスで、どんどん日本に入ってきたのです。これは、一体どういうことなのでしょうか? 

中国人や韓国人が日本に来る目的は、コロナウイルスに感染して治療のために来るのです。日本に来て「コロナウイルスに感染しました」と言うと、第一優先で病院に入院できるのです。

今の問題点は、病院が100あっても、コロナウイルスの感染者に使える病棟は1割もありません。病床がないというのは、他の病気の患者もいますから、病院全てをコロナウイルスの患者に使うわけにはいかないのです。そのうちのコロナウイルスの患者のベッドが10%あり、それが満員ということです。

救急車でコロナウイルスの患者を搬送すると「うちの病院は満員です」と断られると他の病院へ行くのです。病院へ入院できないのですから、病床が足りないのです。

プライムニュースで、橋下徹さんがよいことを言っていました。東京都知事が、緊急事態宣言をしたりするのはいいのです。それをなぜ小池都知事は国にふるのでしょうか? 竹田恒泰さんはラーメン屋をやっているので、小池都知事に対して怒っていました。

何故だかわかりますか? 結局、知事にはお金は動かせないのです。「飲食店は午後8時で止めなさい」と言っても、「では、保障してくれるのか?」となります。保障するお金は莫大な金額になります。東京都で言ったら、何千億です。そんな金額は東京都では出せません。

日本政府はお金をいくらでももっています。どうしてお金を持っているのでしょうか? 日本国政府はお金の発行権を持っているのです。日銀に頼んで紙切れを刷ればよいのですから、「ちょっとお金を刷ってよ」これで終わりです。

ところが、東京都や県は貨幣の発行権はありませんから、予算内でやらなければなりません。何処からもお金を借りられないのです。小池都知事が日本国政府にふったというのは、政府には貨幣の発行権があるから、国はいくらでもお金を刷ることができるのです。そのような意味です。

だから、小池都知事は国に降ったのです。それを批判して、「小池のババアは汚いことをやる」と言っているのです。そうではないのです。それが真相です。

コロナ禍において、日本には外国人が多く入り込んでいたのです。日本の政治はおかしいのです。やっと最近では、「外国人のフリーパスを止める」と言っているのです。政治は力です。橋下徹さんも言っていましたが、こんなことはおかしいのです。政治は強制権がないと政治はできません。

だから、「強力な権限を政府なり、県知事に与えればいいじゃないか」と言っていました。すると周りからどのような批判を受けるのかというと、「ファッショだ、強引だ!」と言われるのです。

例えば、「うちの病院はコロナ患者には貸せませんよ」と言ったとします。すると、「9割は空いているじゃないか」「いえ、これは他の病気の人のために確保しているのだ」「それはまかりならん。東京都が借りるぞ!」と命令を下すのです。

でも、強制権を行使するとお金がかかるのです。病室を90%も借りたらお金がかかるのです。だから、やはり国がやるべきなのです。ところが、国も強制権を持っていません。「開いている部屋を全部貸せ!」「温泉旅館をコロナ患者に貸せ」とできないのです。

韓国は強引ですから、保障なしでそれをやってしまうのです。日本の場合はそれができないのです。人々の行動を強制して、命令を出した場合は、お金が発生するのです。命令を出しても「嫌だよ、飲食店を8時に閉めろだと? 冗談ではないよ。うちは夜中の12時までやるんだよ!」と言われたら、強制権がないからできないのです。

それを橋下徹さんが言っていたのです。国はもっと強制権を持ってよいのです。それは、コロナウイルスだけではありません。戦争や、災害で、1軒の家が邪魔をしていると、「ぶち壊せ!」と命令して壊すこともできるのです。すると、物事は早く進むのです。「この家があるから戦車が進めない。では、ぶち壊せ」となるのです。

「それはやりすぎだ」となるから、日本では強制権は行使できないのです。橋下徹さんの考え方は、効率的ではありますが、そんなことをすると役人に嫌われるのです。日本ではそのような人は、総理大臣になることはできません。役人は変化を嫌います。「強制権を行使しろ」という橋下徹さんの考え方は、韓国的であることは確かです。(②に続く)

 

■『大江山絵詞』(大江山絵巻)の鬼退治

一条天皇の時代、京の若者や姫君が次々と神隠しに遭った。安倍晴明に占わせたところ、大江山に住む鬼(酒呑童子)の仕業とわかった。そこで帝は長徳元年(995年)に源頼光藤原保昌らを征伐に向わせた。頼光らは山伏を装い鬼の居城を訪ね、一夜の宿をとらせてほしいと頼む。酒呑童子らは京の都から源頼光らが自分を成敗しにくるとの情報を得ていたので警戒し様々な詰問をする。なんとか疑いを晴らし酒を酌み交わして話を聞いたところ、大の酒好きなために家来から「酒呑童子」と呼ばれていることや、平野山(比良山[4])に住んでいたが伝教大師(最澄)が延暦寺を建てて以来、そこには居られなくなり、2年(849年)から大江山に住みついたことなど身の上話を語った。頼光らは鬼に八幡大菩薩から与えられた「神変奇特酒」(神便鬼毒酒)という毒酒を振る舞い、に背負っていた武具で身を固め酒呑童子の寝所を襲い、身体を押さえつけて首をはねた。生首はなお頼光の兜を噛みつきにかかったが、仲間の兜も重ねかぶって難を逃れた。一行は、首級を持ち帰り京に凱旋。首級は帝らが検分したのちに宇治平等院宝蔵に納められた。

 

 

お読みいただきありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。

応援よろしくお願いします!

 

    ↓↓↓


人気ブログランキングへ

 

 

 ■『中杉弘のブログ』2006年より、好評連載中です!

(ライブドアがフリーズすることがあるので、『中杉弘の人間の探求』で「法華経入門講義」を第一回から掲載しています。そちらをご覧ください。)

     ↓↓↓ 

http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137   

 

■『中杉弘の人間の探求』にて、「法華経入門講義」を連載しています!

こちらもご覧ください。

    ↓↓↓

https://ameblo.jp/nakasugi2020