光は東方より来る! | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

※トランプタワーに「V(ビクトリー)」の雷。

 

 

※米大統領選の行方は?天才予言者ジーン・ディクソン 2020に善悪の大決戦が到来と予言

https://www.youtube.com/watch?v=dVkdYOgpLtk

 

 

 11月3日、評論家の櫻井よしこさんと、中部大学の山本尚教授がプライムニュースに出ていました。この教授は、「ノーベル賞候補」と書いてありました。

 山本尚教授が日本人は論理的でなくていい』本を書いて、櫻井よしこさんは、大事な箇所にタックシールを20枚くらい貼っていました。話を聞いていて、非常に面白いことを言っていました。

 「日本人とは何か?」というと、全体を考える人です。欧米人や中国人は全体を考えません。「まてよ、中国は全体主義ではないのか?」という人がいます。中国の全体主義とは、名ばかりであってウソです。全体のことなど考えていません。全体を考えている人は、アバウトです。細かいことを考えている人は、その範囲のことしかわかりません。

 アバウトに考えている人は、全体を見ているのです。全てのエッセンスを見ているから、細かいことに突っ込んで見ようとはしません。そのことを、山本教授は難しい言葉を使って「日本人は物の考え方が論理的ではない」と言っていました。

論理的な人は、アバウトではありません。突っ込んでいく人です。「これが終わったら、あれ」「あれが終わったら、これ」と突っ込んでいく人です。それを積み重ねて論理というものが生まれてくるのです。

アバウトな人間からは、論理は生まれてきません。「だいたい、何となく」です。これがよく現れていることが、「日本人は空気を読む人だ」と言われています。日本人は「今の場の空気はどのような空気なのか?」という場の空気を読んでから発言します。

この「空気を読む」ということは、僕に言わせるとあまり大事なことではありません。大事なことは、全体を考えている人というのは、アバウトです。

たとえば、「人類全体のことを考えるとはどのようなことか?」というと、「人間の歴史」というものがあります。これは、アバウトです。「国を考える」ということもアバウトです。論理的な方法では、「国」というものはなかなかつかむことはできません。

歴史もそうです。歴史は追及すればするほど、様々なものが出てくるのです。たとえば、「2.26事件の真相がわかったのか?」というと、未だにまだわからないのです。あんな最近の出来事でもわかっていないのです。

歴史は突っ込んだらわからなくなってしまうので、アバウトで見ていかなければいけません。山本教授は化学者です。「人間は論理的に「ABC」と考えていると思ったら、違います。アバウトで物を考えている」と言うのです。

山本教授はノーベル賞候補ですから、そのようなことを発言してもよいのです。「山本教授は、どのような研究をやってきたのですか?」と聞くと、「アバウトです」と言うのです。アバウトという表現ではなく、「非論理的」という言葉を使っていましたが、言っていることはアバウトです。

アバウトで物事を見ていくのです。人間には、色んな局面があります。研究をやっていて、「この次はこれだ」「その次はこれだ」という難問がいつも出てくるのです。山本教授は、ペプチドの研究をされています。

ペプチドは、10グラムで1億円だと言っていました。そんな金額では医療には使えません。まず、「それは効くのか、効かないのか?」と言う研究をやって、病気に効くことがわかったのです。この次の問題は、「如何に安く作れるのか?」という問題です。研究していくと、次から次へとテーマが出てくるのです。

それを論理的に追っていくのではなく、必要に応じて研究していくのです。どんなに良いものでも、10グラムで1億円のものは使えません。みんなが使えるためには、大量に安く1万円くらいの値段にしないと使い物にはなりません。山本教授の研究は、そこに入っているのです。

その中で人間関係の話も出てきます。日本人は歴史を見ています。これは、化学者の話です。化学者が見ると、日本人は自分一人で「これをやろう」などと思っていません。みんなで研究して成果を追及していくのです。

日本人の生き方はそうなのです。西洋人の生き方は個人を大事にしているので、研究も個人の成果です。例えば、「どうしたら、1億円のものを1万円にできるのか?」と思うと、それしか見ていません。時々良いアイデアが出てきて、良いものができる場合もありますが、全体を見た研究は日本人のほうが向いているのです。

それは、日本人のアバウト性にあるのです。日本人は細かく考えないで、全体をいつも考えているのです。「全体」ということから見ると、「天皇」とは一体何でしょうか? 天皇が存在する国とは、一体どのような国なのでしょうか?

天皇は個人の人生を考えているのではなく、国の歴史を考えています。「天皇」とは、全体です。日本人ならば、天皇陛下のことをいつも考えているので、全体が入っているのです。

後は、「家の一員である。地域の一員である。会社の一員である」ということは、沢山あります。ともかく日本人は全体の中の一員です。だから、アバウトにならざるを得ないのです。顕微鏡で細かく見ていくのではなく、全体をつかんでいくのです。

それは、いつもボウッとしたような状態でいるのです。その方が良いアイデアが出るのです。

山本教授の憲法論も面白い考え方です。「憲法の問題はどのように考えますか?」と聞かれると、「あれは、アメリカに押し付けられた憲法でしょう」とハッキリ言われました。政治・経済にはあまり関係のない化学者ですが、それでもちゃんとわかっているのです。

山本教授はアバウトで見ているので、「あの憲法は、アメリカに押し付けられたものだ」と言っていたのです。アメリカから押し付けられた憲法ですから、良いも悪いもありません。変えなければいけないのです。

そのような物の見方が大事です。日本人の物の見方は、アバウトです。それで、前進していくのです。論理的に考えて推し進めていくのではなくて、全体がアバウトで入っていて、直面する問題に対してはぶつかっていくというところに、多くの日本人がノーベル賞を受賞できる大きな原因があるのです。

「なるほど」とわかって、そこから考えてみると、「何故、日本に天皇がいるのか?」というと、天皇は全体の象徴です。頭の中に天皇陛下が入っている人は、天皇がいて、自分がいるのです。もう、そこからアバウトです。

「人生は、俺の人生だ!」という考えではありません。天皇がいて、日本人の中の一員が自分です。「日本人」という部分はアバウトです。個人の部分は小さなものです。アバウトの考え方で進んでいくと、素晴らしい発明が出てくるのです。

そのようなことを考えていくと、アメリカの有名な天才予言者ジーン・ディクソンという人がいます。「ピタリと予言が当たる」と有名になった人です。ルーズベルト大統領に会い、様々な予言をして、「共産中国ができる」ということもわかっていたのです。

第二次世界大戦では、日本に対抗するために、アメリカとソ連は仲がよかったのです。「戦争が終わると途端に仲が悪くなる」と予言したのです。「中国は革命が起きてくる」と予言していたのです。みんな当たっているのです。

天才予言者ジーン・ディクソンは、前回の大統領選挙で、「ヒラリー・クリントンと、トランプのどちらが大統領になりますか?」と聞かれて予言をしたのです。もう一人の予言者は、「トランプが負けます」と予言したのです。

ジーン・ディクソンは「大きな文明の流れからいうと、トランプが勝つ」と言ったのです。3日後に、地震が起きて、ニューヨークのトランプタワーに3つの雷が落ちたのです。そんなことは、滅多にありません。雷が空から落ちてくる瞬間が写真に撮られているのですが、ビクトリーの「V」の字に雷が落ちたのです。

ジーン・ディクソンはもう一つの予言をしていて、「東方(日本)から世界の指導者が出てくる」と予言したのです。日本から世界の指導者が出てくるのです。ノーベル賞の話もそうですが、この日本から世界の指導者が出てくるのです。

僕のやっていることも、一つの思想の流れを造っているのです。僕が出るということではありません。このような思想に影響された人が、出てくるのです。日本人は全体と個人、全世界と個人のバランスがわかるのです。それがわかる人でなければ世界の指導者にはなれません。

中国人がしゃしゃり出てきて、「俺が世界の大王になる」と言っても、そんなものは誰も受け付けません。ちゃんとバランスが取れた考え方は、この日本から生まれてくるのです。

ジーン・ディクソンはそのように言っていました。この予言はこれからの話ですから、まだ未知数です。日本人にとっては大変希望のある話です。

今回の大統領選挙にトランプは必ず勝ちます。神は唯物論を嫌っています。唯物論は悪い思想です。神に反する思想です。僕は、モーゼの十戒のことを何度も取り上げていますが、十戒とはバランスの教えです。

「十戒がなぜ大事なのか?」というと、人間の倫理の根本です。「何故、人を殺してはいけないのか?」ということに対して、理由はありません。「何故、人を殺してはいけないのか?」と中国人に聞いたら、彼らは答えられません。だから、平気で人間を殺すのです。

しかし、日本人は答えられるのです。モーゼの十戒に何と書いてあるのでしょうか? 「汝、殺すことなかれ」と書いてあります。だから、人殺しはよくないのです。朝鮮人や、中国人のようにウソをつきまくるのはよくないことです。何故か? 「汝、偽証(ウソ)することなかれ」と言っています。だから、ウソをついてはいけないのです。

「汝の父母を敬え」と書いてあります。お父さん、お母さんは年を取ってくるのです。それを姥捨て山に捨てるなど、そんな考えになったら、それはもう人間ではありません。モーゼの十戒とは、「これを破ったら人間ではないぞ」ということです。

では、「日本人に与えられた十戒があるのか?」というと、日本人に十戒はありません。日本の神はそのような神ではありません。モーゼが十戒を神様から授かったのだから、日本の神が説く必要はありません。

日本人には神の律法はありません。日本人は、もっと簡単です。「人間はなぜ存在するのか?」というと、神様はこの世の中を不完全に創ってあるのです。だから人間を創ったのです。「人間がこの世を完成させていきなさい」と神は言われているのです。

それが、唯物論の思想を持っていたら、完成するわけがありません。宗教はそのように大事です。日本人は、モーゼの十戒をきちんとわかっているのです。「ああ、これを守る人が人間なのだな」とわかるのです。

日本人はもっと上の人間です。そんな、初歩的なことを教わらなくても知っています。神様から与えられた日本人の使命とは、「この世を不完全に創ってあるから、完成させていきなさい」と言われているのです。これが、修理固成の第一神勅です。

日本神道の教えは、モーゼの十戒よりもレベルが高いのです。そのようなわけで、大いに期待をもってよいのです。これからの人類は明るい未来に向かっていくのです。光は東方より来る!

 

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