※中国は、90%以上が漢民族で、その他、ウイグル族など、50以上の少数民族で構成されています。
また、他国へ移住し、移住先の国籍を持つ華人(かじん)や中国籍のまま他国へ移住した華僑(かきょう)もいます。
http://yayoigaoka-seminar.com/juniorschool/syakai/nihontiri/33rekisibunka/minzoku.html
元帝国皇帝の使者は、鎌倉幕府に対して手紙を持ってきたのです。「誼みを結びたい」と書いてあるのです。「でも、万が一、交渉が炸裂した場合には恐ろしいことになりますよ」と書いてあるのです。
それで、北条時宗が怒ったのです。「この無礼者! 首を斬ってしまえ」と言ったのです。3回も首を斬ったのです。その気迫を現代の日本人も学ばなければいけません。北条時宗も「日出処天子至書日没処天子無恙云々(日出処の天子、書を没する処の天子に致す。つつがなきや…)」という聖徳太子の言葉を知っていたのに違いありません。
「昔、聖徳太子がそのように言ったのだ。我らはそのような民族なのだ。蒙古ごときに頭を下げて「誼みを結んでください」など、そんなことは言わんぞ。下がりおれ!」ということです。
これが日本人の原型になければいけません。日本人はすごいのです。いざとなったら、こうです。「日出処の天子」の天子を変えると、「日出処の神国、日没するところのシナ国に書を送る」ということです。
この書があるおかげで、聖徳太子はシナよりも優位に立ったのです。日本人にとって精神的にも非常に大事な人です。そのように思えばよいのです。まず、習近平に会ったら、「習近平様、我々は日出処の国、神国ですよ。習近平様は日沈むところのチャンコロの国ね」と言っておいて、習近平を「ハッハー」と跪かせるのです。
日本から尻尾を振って、「国賓でおいでください。お願いしますだ」などと言ってはいけません。そんなバカは日本にはいないのです。
まず、歴史のない国はウソの神話をつくるのです。神話をつくり、他の国よりも優位に立って他の国をやっつけようとするのです。これがよくやる手です。朝鮮人もよくその手を使います。
朝鮮人には神話も何もありませんから、檀君神話をつくったのです。檀君神話とは、熊女と人間が交わって子どもを産んだという話です。5千年の昔からこのような神話があるのだというのです。
檀君を奉る神社を後から造ったのです。そこで本当にお詣りしているのです。何が言いたいのかというと、「我々、朝鮮民族は5千年の歴史を持っているのだぞ!」と言っているのです。
5千年の民族の裏付けは、熊女と男の混血児が朝鮮人ですから、人間ではありません。それで、「我々は山葡萄原人だ。現代のホモ・サピエンスではない。一昔前の山葡萄原人だ」と言っているのです。
最近、「北朝鮮に現れた山葡萄原人」というのがネットで出てきているのです。本当の原人です。芋を掘ったりしているのですが、本当の原人です。北朝鮮には、本当に原人が今でもいるのです。
そのように神話をつくって、他の民族よりも優位に立とうとしているのです。「我ら、朝鮮民族の歴史は5千年」と言っているのです。冗談ではありません。全てウソなのです。
「中国の歴史は5千年」これもウソです。中国人というものはいないのです。ここに気がつかないのです。中国人とは誰のことを言うのでしょうか? 漢民族のことを言うのでしょうか? モンゴル人のことを言うのでしょうか? 満州人のことを言うのでしょうか? 朝鮮人のことを言うのでしょうか?
「中国人」というものは、いないのです。中国大陸にあったのは、みんな民族が違う王朝です。王朝が変わるということは、支配階級が変わるのです。シナの最後の王朝は、清王朝です。清王朝は満州人です。髪の毛は、辮髪(べんぱつ)です。
辮髪は髪の毛をお下げ髪にして、頭はそり上げて、まんじゅうのような帽子をかぶります。ダブダブの服を着ていたのです。それは、どこの民族なのでしょうか? それは満州人です。
北京の紫禁城の中は全てそのような風俗です。だから、民衆もおこぼれに預かろうとしてそのような風俗にしたのです。それはシナ人ではありません。女真族の風俗です。元は満州人ですから、シナ人ではありません。
漢民族の王朝などわずかの間です。漢民族が支配した王朝は2回くらいです。清王朝は女真族が造った国です。大清帝国は、1616年に満州において建国され、1644年から1912年まで中国とモンゴルを支配した最後の統一王朝です。満州族の愛新覚羅氏(アイシンギョロ氏)が建てた征服王朝です。
「愛新覚羅氏(アイシンギョロ氏)」は、満州人の名前です。中国人ではありません。
王朝が変わるたびに王様の風俗が変わり、民衆はまねをして同じ風俗にしたのです。「中国人」などというものは存在しません。55の全ての民族を含めて「中国人」というくらいです。中国人というと、漢民族も、女真族も、モンゴル人も、ウイグル人もみんな入ってしまうのです。
特に中国の王様は朝貢が好きだったのです。朝貢というものは、貢物を持ってこさせるのです。「遠い邪馬台国という国から、遥々と朝貢に来ました。大王様の徳に従ってやってきました。お通してよいでしょうか?」と家来が聞くのです。
すると「よし、通せ」と王様は言うのです。ドンチャン・ドンチャンとドラを鳴らすと、皇帝がおでましになるのです。平伏ばって「はっはー」と跪いて、「貢物をもってきました」と言って差し出すのです。
「うん、ご苦労であった。では、土産物を持たせて返そう」となるのです。貢物を持っていくと、お土産物を持って返されたのです。量はだいたいお土産のほうが多いのです。
だから、小さな国は中国と貿易をしたがったのです。皇帝は、良い物をお土産にくれたのです。逆に言うとそれは中国皇帝の権威付けに使われたのです。何故かというと、中国皇帝は神により任命されたわけではありません。誰からも任命されていないのです。
「中国皇帝は誰に任命されたのですか?」というと、誰もいません。勝手に自分で「皇帝だ」と名乗っているだけなのです。それを権威づけるためには、「こんな遠くから中国皇帝を慕ってきました」という構造をつくりたかったのです。
だから、貢ぎ物を持って遠くから来ると中国皇帝は大歓迎をしたのです。「遙か、イルボンからやってきた一族です」というと、「よしよし、よく来たな。お前達も俺を皇帝だと認めるのだな。よし、お土産をとらせよう」といったのです。
遠くからくるほど、中国皇帝の権威が高まったのです。だから、喜んだのです。そのようなことを知っていた聖徳太子は、「冗談ではない。我々が中国に行くのは、皇帝陛下の徳を慕っていくのではない。徳ではなく、仏教があるから誼みを結びますよ」ということだったのです。
だから「つつがなきや」というのです。それは、「我々のほうが格が上ですよ」という意味です。これを矜持というのです。日本人が中国人に頭を下げるものではありません。我々のほうが格が上なのです。
2800年続いた国家など、世界中を探してもどこにもありません。日本しかありません。絶対に文句なく日本のほうが格が上なのです。50年~70年経った国家ばかりで、100年もまだ経っていないのです。
そんな国と誼みは結びません。逆に日本国を見習いなさい。中国は他国とケンカばかりして、自国民を殺したり、そんなことはいい加減に止めなさい! 我が国を見習いなさい。我が国には自国民を殺す歴史などありません。
そのように思えばよいのです。事実、東南アジアでは、日本のことを「神国」といっているのです。日本の軍隊は、「神軍」といったのです。今でもそう思っているのです。「日本は神国である。争いが起きた時には神国が神軍を派遣してくれて、治めてくれるであろう」と思っているのです。
みんな、日本を頼りにしているのです。再びその位置に日本は昇らなければいけません。平和をつくるためには秩序が必要です。これがトランプの言っている法と秩序(Law and order)です。日本の場合、(Law)は法律ではなく伝統です。(order)オーダーは秩序です。
世界にどんなに痛めつけられても日本はまた復活してしまうのです。GHQは、聖徳太子を使って日本人をもっと痛めつけようとしたのですが、結果的には日本人に自信を与える第一歩になったのです。それが新1万円札の発行です。
学校ではこんなことは教えません。日本国民の中に「日出処天子至書日没処天子無恙云々(日出処の天子、書を没する処の天子に致す。つつがなきや…)」という聖徳太子のお言葉に見習って日本人は再びこの精神を取り戻さなければいけません。
■中国の民族 55集団あります
- アチャン族
- イ族
- ウイグル族
- ウズベク族
- エヴァンキ族
- オロチョン族
- 回族
- カザフ族
- キルギス族
- 高山族
- コーラオ族
- サラール族
- ジーヌオ族
- シェ族
- シベ族
- ジン族
- スイ族
- タジク族
- タタール族
- タイ族
- ダウール族
- チベット族
- チャン族
- 朝鮮族
- チワン族
- チンポー族
- トゥ族
- トゥチャ族
- トーアン族
- トーロン族
- ドンシャン族
- トン族
- ナシ族
- ヌー族
- ハニ族
- バオアン族
- プーラン族
- プイ族
- ブミ族
- ペー族
- ホジェン族
- マオナン族
- 満州族
- ミャオ族
- ムーラオ族
- メンパ族
- モンゴル族
- ヤオ族
- ユグル族
- ラフ族
- リー族
- リス族
- ローバ族
- オロス族
- ワ族
(※中国には55の民族がいます。漢民族だけが中国人ではありません)
お読みいただきありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。
応援よろしくお願いします!
↓↓↓
『中杉 弘のブログ』2006年より、好評連載中です!
↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137