アメリカ大統領選の解説 ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

「トランプ氏のために闘え」 米首都で未曽有の混乱 
支持者が議会乱入、拳銃・金属バットで武装も

 

 

 

 1月6日の選挙は、トランプ大統領の読み通りです。アメリカの議会の上院と下院が最終的に「次の大統領は誰か?」と決める日です。

 「トランプ大統領は不正選挙の証拠をたくさん持っているのではないか?」と言われていましたが、多くの裁判所は却下です。最高裁判所も却下です。バイデンをやっつけるのは、簡単です。脅かせばよいのです。

 トランプは脅し屋です。百も承知で国民をワシントンDCに集めたのです。「やってしまえ!」とは言いませんが、「諸君、議事堂に行こう!」と言ったので、民衆が議事堂に乱入、議員は地下に逃げたのです。「身の安全が大事だ!」と言って、議員は地下に避難したのです。そのような事件です。

この事件ではトランプが、「バイデン、自らの意思でお前は辞めろ。これ以上やっていると危険だぞ!」という脅しだったのです。バイデンが「立候補を辞めます」と言えばそれでよいのです。バイデンはそこまで言わなかったのですが、バイデンをビビらせた効果は絶大です。

 何故かというと、この話は最初から出来ているのです。これから、戒厳令を敷くのです。トランプ側の陸軍中将が「これは選挙の問題ではない。国家の一大事だ!」ということを言いだしたのです。

 「国家反逆罪によって、バイデンを逮捕する」と言うのです。そのように言ってきたのです。バイデンにそれを教えるために集会をしたのです。「お前、これ以上やるのか? 私は大統領だぞ。国家反逆罪でお前を逮捕する!」ということです。陸軍中将が「これは選挙問題ではない。中共の金が入って、国家の安全を脅かしているのだ。そのための証拠はあるのだ」と言っているのです。

 みんな「1月6日に何が出てくるのか?」と待っていたのです。トランプは、「大事な証拠を出す」と言いながら、それは出てこなかったのです。誰に対する証拠なのでしょうか? 1月6日に起こったことは、トランプ支持者の国民がアメリカ議会に乗り込んだのです。証拠はもう握ったのです。

 どのようなことかというと、「バイデンを逮捕する」という証拠を握ったのです。中国から6千億円のお金を不正にもらったのです。その証拠を握ったということです。

 その証拠はその場では使いません。「これが証拠だ!」などとは言いません。トランプはもうやる気です。陸軍中将が言ったように「国家反逆罪を適用する!」ということを大統領令で出すのです。そのための証拠です。

 大事な証拠は見せません。「証拠は持っているぞ」と言っていたのは、その証拠です。国家反逆罪で、何千人が逮捕されるのです。バイデンも逮捕されて、関係者は一網打尽です。

 怖いのは単なる選挙違反ではありません。国家反逆罪は、死刑です。国家の安全を脅かす者は死刑です。国家反逆罪で上層部の連中を逮捕するのです。「それでよいのかね、バイデン!」ということです。それが1月6日の挨拶です。

 手始めに民衆で「不正選挙だ!」とやらせておいたのです。バイデンはまだ気が付かないのでしょうか? トランプは、バイデンを逮捕できる権限を持っているのです。大統領しか持っていない権限です。これが伝家の宝刀です。「伝家の宝刀を抜く出ぞ、いい加減に気がつけよ!」というメッセージです。

 トランプのメッセージに気がついたら、バイデンは辞任をします。バイデンはまだ大統領になっていません。トランプは現役の大統領です。すると、戒厳令が敷けるのです。「お前はまだ気が付かないのか?」というメッセージをトランプが送っているのに、バイデンはまだ気が付かないのです。だから、本当にやられるのです。

 「その準備が終わりましたよ」ということなのです。これでスッキリしたでしょう。必ずトランプはやるのです。バイデンは豚箱です。それも懲役ではなく、死刑です。自国を売り渡して悪いことをやりすぎているのですから、当然の報いです。

 僕は、1月6日のアメリカの議事堂の乱入のニュースを見ていて、気が付いたのです。「ああ、このようなことか」と気が付いたのです。トランプは、なぜこのようなことをやったのでしょうか? あんな暴徒を突入させれば、トランプの評判が悪くなってしまいます。

 4人もアメリカ国民が死んだのですから、「アメリカは民主国家なのだから、ちゃんとやれよ」とみんな思っているのです。トランプはそれを知っていて、わざとやったのです。

 これは、「バイデン、怖いで!」という脅しです。トランプは暴力主義者です。トランプは今まで反対する勢力を暴力で脅かしてきたのです。「お前、バラすぞ、いいのか?」とやるのです。その証拠集めをしてきた男です。今回も同じことをやったのです。「バイデン、わかったか? わからないと、どうなるのかわっているのか?」ということです。

トランプは出来るだけ大統領令は使いたくないのです。「国家反逆罪で死刑だ!」という手はかなり強引だから使いたくないのです。できるだけ、使わないようにして、バイデンが自ら辞めるのを待っていたのです。不正選挙の大義名分をつくって、裁判所に申し込んだら、裁判所も却下です。トランプは、できるだけ大統領令は使いたくないのです。

今度は民衆を使って議事堂に殴り込みをかけたら、4人も死んだのです。それでもまだ伝家の宝刀は使いたくないのです。これは最後です。「どうしますか? バイデンを捕まえますよ。覚悟はできていますか? それでは、やりますよ!」という話です。これで納得したのです。それがこれからの見どころです。

バイデンを刑事被告人にするのですから、いきなり証拠など出しません。豚箱にぶち込んでから、「証拠を握っているぜ」ということです。これからバイデンを逮捕するのに手の内を見せるわけがありません。

バイデンは真っ青になってビビっているのです。バイデンは1月6日にテキサスにいたのです。怖いからワシントンDCから逃げたのです。アメリカ大統領選挙の行方はこれからです。これから、「1月20日までに何が起きるか?」ということを、注目していきましょう!(②に続く)

 

 

お読みいただきありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。

応援よろしくお願いします!

 

    ↓↓↓


人気ブログランキングへ

 

 

 ■『中杉弘のブログ』2006年より、好評連載中です!

(ライブドアがフリーズすることがあるので、『中杉弘の人間の探求』で「法華経入門講義」を第一回から掲載しています。そちらをご覧ください。)

     ↓↓↓ 

http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137   

 

■『中杉弘の人間の探求』にて、「法華経入門講義」を連載しています!

こちらもご覧ください。

    ↓↓↓

https://ameblo.jp/nakasugi2020