日本軍の亡霊 ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 三島事件の後で、石原慎太郎は、「目の前を三島由紀夫が歩いている」と言ったのです。あの男は霊に弱いのです。弱いというか、霊が見えると言ったほうがよいのでしょう。特に石原慎太郎は、霊友会の会員です。霊友会は「霊が存在する」と教えるのです。

 石原慎太郎は三島由紀夫の幽霊が見えたのです。幽霊というか、怨霊です。三島由紀夫の霊に怯えて石原慎太郎は、少しは真人間になったのです。石原慎太郎は、リベラルのガチガチの共産主義者です。それが三島由紀夫に本当の姿を見せられて、命を超えた霊を見たのです。三島由紀夫の霊を見て、石原慎太郎はガラリと変わったのです。

 その三島由紀夫がやった行動は「魂ふり」です。命を懸けて人々の心を変える「魂ふり」を行ったのです。昭和45年の経済大国になりつつある腑抜けた日本、金と権力と欲望しか考えていない連中に対して、三島由紀夫はズバンと魂を振ったのです。

 だからみんな驚いたのです。「切腹は何の意味もないのだ。経済大国になることが先で、切腹に何の意味があるのだ!」とみんな怒ったのです。「そんなことをやっても影響されないぞ」という意見が多かったのです。

 その時に、三島由紀夫の反対側に回ったのが司馬遼太郎です。毎日新聞の夕刊の一面を使って、「私の思うこと」という論文を出したのです。「絶対に真似をしてはいけない」と書いたのです。影響される者が出てくることを、司馬遼太郎は作家だから見抜いたのです。

 革命には3つの段階があります。まず命を捨てる世代があります。命を捨てた者に弟子たちが奮起をして戦いに出るのです。最初の人間のことを「革命の元亀(げんき)」と言うのです。三島由紀夫がやろうとしたことは、革命の元亀(げんき)になろうとしたのです。

 それを司馬遼太郎は見抜いたのです。今の人間から見ると、「自分の死は無意味で犬死だろう」と言いたいだろうけれども、三島由紀夫は綿密に計算された魂ふりをやったのです。

 今、考えてみるとムダではなかったのです。それが幕僚長の田母神閣下になって現れてきたのです。この間、国会前で民進党の小西洋之議員を怒鳴りつけた自衛隊員もいました。大変なことが起きてきたのです。もう自衛隊員の意識が変わってしまったのです。

 昔は「税金ドロボウ!」などと言われて、自衛隊員はコソコソ帰って、背広で出かけて、官庁の中で制服に着替えるようなことをやっていたのです。ところが、国会の前で小西洋之議員に「国賊!」と言った自衛官は30代の三佐です。もう自衛官の意識がガラリと変わっているのです。その一番の元亀(げんき)、元になったものは三島由紀夫の切腹事件です。切腹事件ではなくて、魂ふりをしたのです。

 自衛隊は三島由紀夫に魂ふりをされて、バチッと目覚めてきたのです。サンデー毎日に書いてありましたが、「自衛隊に不穏な動きがある」と言うのです。もうすでに自衛隊には制服組と文官組がありますが、文官は抑えられてしまっているのです。

 例えば一月に1回、制服組のトップが総理大臣と会うことになっています。そこに文官の一番偉い奴がついてまわって、絶対に一人で総理大臣に合わせないのです。2人で総理大臣に会って話を聞く仕組みになっていますが、文官を抑えてしまったのです。

 自衛隊は完全に蘇ったのです。誰のせいなのかというと、三島由紀夫のおかげです。三島由紀夫先生は幽霊になり、死にきれない日本兵は亡霊になったのです。何故ならば、この戦いは悪い戦争だとか、侵略戦争だとか思っていません。祖国日本を守るための戦争です。それしか考えていません。それで戦死したのですから怨念が残ります。

 するとフィリピンで「日本兵の行進している幽霊を見た」という話が出てくるのです。日本陸軍の怨念、海軍の怨念が至るところにあるのです。その怨念の声を聞かないと、怨霊はますます出ます。

 国民が300万人殺されて、原爆・水爆を落とされて、無辜の市民が殺されるのを見て、怨念にならない軍人がいたら、日本陸軍など意味がありません。怨霊になって出てきているのです。

 その証拠に海上自衛隊は、大日本帝国海軍旗の旭日旗が復活しました。あれは大日本帝国海軍しか持てないのです。基本的には自衛隊の旗ではありません。海軍のシンボルとして、旭日旗があります。完全に復活しています。意識はもう自衛隊ではなくて海軍です。

 よくネットに掲載されていますが、海上自衛隊員の結婚式で新郎の祖父が「大和に乗っていました」というだけで、一斉に敬礼したのです。意識は同じです。海上自衛隊員は大日本帝国海軍だと思っているのです。もう軍人です。そこまで蘇っているのです。日本軍の怨念は凄いのです。海軍が蘇ったのも、大日本帝国海軍の怨念です。

それと同時に一般論から言うと、国力にあった軍隊をつくらなければいけません。そうでないと、他国に侵略されてしまいます。貧乏な国が軍備を増強して、金持ちの国を侵略しようとしたら侵略できるように思いますが、それはできません。

 軍部の差がありすぎます。金持ちは金持ちなりの軍備をしているから、貧乏な国が軍隊を持っても侵略することはできません。日本は世界最高の金持ちです。もっと軍備をしなければいけません。それなのにどうして1%の縛りをくれているのでしょう。

 「GDPの1%しか、防衛費は使わない」と言っているのです。憲法にそんなことは書いてありません。もっと完璧な軍備をすればよいのです。どこのドロボウ国家が見ても、「手が出せない」というように軍備を固めなければ、その国を守ることなどできません。その国の主張も通りません。

安倍さんのようにヘラヘラ笑ってお金を配って外国のご機嫌を取ることになるのです。まして、これからの日本は、世界の見本の国にならなければいけません。外国におべんちゃらを言って、お金をばらまいている場合ではありません。

 まず、「何処からでも来い!」という完璧な防御体制をつくらなければいけません。それが自然の成り立ちです。そのために英霊たちは、あらゆるところで日本を守っているのです。体が無いから守れない。せめて怨霊になって現れて、注意を申し上げているだけです。

 その関係がわかったならば、安倍首相は靖国神社に参拝にいかなければいけません。それが本当の日本国の姿です。僕が予言しておきます。やがてそうなるでしょう。「お前達は軍隊ではないだろう」と、世界が抑え込んでいた蓋が取れてしまったのです。

 蓋が取れた原因はトランプの出現です。アメリカは日本が原爆を持っても怖くありません。日本がアメリカに原爆を落とすなどありえません。日本人のことはよくわかっています。極東の安定を日本がやってくれればよいと思っています

 日本の軍備は世界第二位です。5倍のくらいの力を持ち、「日本に対する侵略は許さない」ということをやらなければ日本の未来はありません。それがやれるまで英霊の亡霊が出てきます。悪霊まで出てきます。それが麻原彰晃です。悪霊については書きましたが、これは繰り返し伝えていきます。

人間は社稷(しゃしょく)を思う心がなくなったらお終いです。社稷とは、仏教・神道・国家・霊魂・靖国神社の御霊です。このことを考えないと日本の首相とは言えません。

 安倍さんは今生きている1億2千万人のことすら考えていません。安倍晋三は自分たちの勢力のことだけ考えているのですから、社稷を思う気持ちなどどこにもありません。社稷を思わないから安倍晋三は靖国神社に参拝に行かないのです。「外国がうるさいから」という理由で参拝しないのですが、外国など放っておけばよいのです。根性のない奴です。そこから安倍晋三はウソつきだとわかります。

 そこで靖国神社に参拝に行けば、日本を守っている英霊と合致して、英霊に守られるのです。それをやらないと英霊は祟りをなします。早く参拝しなさい。

これは硫黄島の話ですが、安倍晋三が硫黄島に行っても、日本軍の亡霊は鎮まりませんでした。天皇陛下が硫黄島へ行くと、ピタリと英霊の亡霊は治まったのです。亡霊は出てこなくなったのです。

 英霊の亡霊が出てくる時は要注意です。霊界から警告を促しているのです。日本は霊の国であり、神の国です。そのことをよく考えなければいけません。

 

 

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