現行憲法を無効にしろ! | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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 憲法は国の基です。「憲法は権力者を縛るものである」これは常識です。しかし、政権中枢は「憲法を守ろう」という考えは捨ててよいのです。何故ならば、憲法の前提となっているものが全て崩れているからです。

憲法の前文には平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」とあります。

憲法第九条には「1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と書いてあります。

これが前提条件として憲法がつくられたのです。では、どこに平和を愛する諸国民がいるのでしょう。平和を愛する諸国民はどこにもいません。

 まず、お隣の韓国は何度も同じ問題を繰り返しています。今度は従軍慰安婦の少女像をプラスチックで作り、バスの先端に乗せています。バスに乗る人は必ず少女像を見ます。日本政府からは10億円も取っていながら、こんなひどいことをやっているのです。

 今度は徴用工の問題を言いだしました。すべて解決済みの問題です。韓国には8兆ドル払っているのです。日韓基本条約を結んで朴 正煕が大統領のときに終わらせたのです。問題は何もありません。「韓国政府が処理しますから、お金をください」ということで、合意が行われてお金をあげたのです。もう終わったのです。それ以降の請求はすべて無効ですから、韓国政府がやらなければいけないことです。

 それにもかかわらず、文在寅は「あれは政府間のことであり、民間の交渉はまだ終わっていないのだ」と言うのです。次から次へと言いだしているのです。この原因も日本政府が韓国を植民地だと認めてしまったからです。

 日本政府は「植民地にして悪うございました」と言って弁償金を払ったのです。ところがこれにももう一段思惑があって、日本政府が悪いのです。韓国に「日本が悪い」と言えば、多額の賠償金を払うという道を開いてしまったのです。

 賠償金のバックマージンが政治家の懐に入るのです。これは美味しい仕事です。このバックマージンの仕事をやっていたのが東征会の町井久之という朝鮮人です。韓国に払ったお金は8憶ドル(当時のお金の価値で、2兆880億円)です。バックマージンは10%ですから、約2千億円のバックマージンが政治家の懐に入るのです。政治家は金が使いきれなくて、当時の政治家たちは赤坂・六本木のキーセンクラブに通っていたのです。キーセンクラブは6つあったのだと朝堂院大覚先生は言っています。

 キーセンクラブに政治家を集めて飲めや、歌えやの大宴会です。その後にキーセンを抱いて帰ったのです。「これが政治だ」と思い込んでしまったのです。「これは儲かるな」と思ったのです。日本の金を外国にもっていき、「日本人が悪いことをしたのだ」と言えば賠償金が払えます。この段階でそのようなクセがついてしまったのです。

 韓国は植民地ではありません。そのように言えばよかったのです。「随分、韓国に日本の財産を置いてきましたね。家だけでも200万戸くらいあったのです。学校も鉄道も道路もみんな日本がつくったものです。日本から別れて独立するならば、お金を返してよ!」このように言えばよかったのです。

 別れるほうが金を払うのです。自分で勝手に別れるならば、賠償金はもらえません。「やられた!」ということにしないとダメなのです。ヤクザでも組を抜けるときには指詰めをしたり、お金を持っていって「すみません。これで抜けさせてください」といいます。同じことです。

 「大日本帝国から抜けたいのだろう。だったら支度金を払いなさい」と言えばよかったのです。いくら財産を置いてきたと思っているのでしょう。10兆円くらいの資産は置いてきているのです。それをタダで置いてきたのですから、何も韓国に頭を下げることはありません。その場でつっぱねておけばよかったのです。

GHQの意向もあり、韓国は独立したのです。悪いのは日本の政治家であり、「悪いことをしました。賠償金を払います。これでなかったことにしてくれ」ということでお金を払ったのです。何故、日本政府が8憶ドルも払う必要があったのでしょう。政治家のほうがそうしたかったのです。8憶ドル払ってバックマージンは2千億円の金額が入るのです。

 そこで政治家は美味しいことを考えついて、アジアの国々で「日本が悪かったです」とペコペコ謝ったのです。「俺は中国ルートをもらった!」と田中角栄が出てきたのです。韓国に8憶ドル払っているのですから、中国にはもっと払わなければいけません。田中角栄の懐にガバッとお金が入ります。

 そのようなクセがついたのです。「おれはフィリピンだ!」と代議士ごとに担当がついたのです。「悪うございました」と言って、ODAのお金を配ってきたのです。そのようにして日本の借金1062兆円のツケはつくられていったのです。

 この段階で「韓国は植民地ではない。一緒に戦った仲間なのだ。何が戦勝国なのだ!」とつっぱねればよかったのです。それをやらなかったから、竹島は取られてしまったのです。韓国が「竹島を占領するぞ」と言われても仕方ありません。日本が悪いことをしてきたのです。だからお金を払ったのです。

 韓国が怒って「まだ足らない。竹島をよこせ!」と言われても黙ってきたのです。みんな政治家が悪いのです。売国奴なのです。日本人が悪いことにして国家の金を外国に払って、リベートをもらうなど、とんでもない構図です。このような構図をつくられてきてしまったのです。

 「平和を愛する諸国民で、日本だけが平和を愛する諸国民ではなかったのです。日本はそれを反省して武器を持ちません。戦争は一切しません。相手から攻められても日本は無抵抗です」というのが憲法第九条です。

 憲法は前提条件に基づいてつくられてきたものですから、「諸国民は人の土地を狙っているドロボウばかりです」と条件が変われば、今の日本国憲法は成立しなくなってくるのです。憲法は無効です。

 GHQが憲法をくれたという話はあります。その話は別にして、前提条件が崩れたのです。「平和を愛する諸国民」などいません。北朝鮮は「日本に原爆をぶち込む!」と言っています。韓国は日本からお金を盗ろうとしています。シナは尖閣列島を占領しようとしています。沖縄も「自分たちの領土だ」と言っています。

 ロシアは「ウラジミール・シンゾウ」と呼び合う仲です。期待して日本も待って「二島は帰ってくるのではないか」と言っていましたが、とんでもありません。一島も返ってきません。プーチンは「この問題は解決済みです。シンゾウと話がついている」と言っています。ロシアは昔からそんな国です。

 「平和を愛する諸国民」ではありません。ウクライナも武力で取ってしまいました。諸国民が怒って「ひどいだろう」と言っても「カエルの面に小便」です。ずうずうしいのです。日本と平和条約がありながら、日本が負けたとたんに軍を入れて攻めてきて、北方四島を盗ったのです。満州では60万人の関東軍をシベリアに連れていってしまったのです。ロシアはどう見てもドロボウです。平和を愛する諸国民ではありません。

 どこに平和を愛する諸国民がいるのでしょうか? そのような前提条件でつくった憲法だから、それを考えてみても憲法はすでに破られています。従って「憲法は無効だ!」と宣言すればよいのです。

 これが政治家のやることです。これをやったらカッコイイのです。現行憲法は変えません。すでに破られているのです。自分で破って何が問題あるのでしょう。GHQがくれたからではありません。状況が変わったのですから憲法は破棄です。このようにやってしまえばよいのです。

 憲法がありながら、どんどん軍備を進めてしまえばよいのです。この憲法は通用しません。通用しないニセ札です。だからどんどん破ればよいのです。するとすぐに日本は変わります。

後、10年かかっても憲法改正できるかどうかわかりません。議会で決めても国民投票があります。国民投票は3年間くらいかかります。その間に世界情勢が変わってきます。そんなことをやっている場合ではありません。「すべての憲法を無視」と言えば、みんな開いた口をポカンと開いたままです。平和憲法はそのままです。

 ある程度これをやっている国があります。中国共産党です。共産党は貧富の差を認めません。それを頭に頂きながら、実際やっているのは資本主義です。共産党は上にいるだけで中国は資本主義社会です。共産党がコントロールして利益を吸い上げているのです。同じことです。いちいち共産党の綱領を変えていません。

 それを安倍さんに是非やってもらいたい。憲法無視です。何でもやります! 政治はそうでなければいけません。国内向けにそんなことをやってはいけませんが、国外向けには何をやっても自由です。自分で憲法をつくって「私はがんじがらめです」と言ったら何もできません。憲法無視を宣言してやれば日本も変わります。それしかありません。

 「憲法は無効だ!」是非これをやってもらいたい。

 

 

 

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