アベノミクスの大失敗 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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安倍さんはもう失敗したのです。これをまず第一番に頭におかなければいけません。アベノミクスはデフレからの脱却が目的です。そのために第一の矢、第二の矢、第三の矢を打ったのです。

金融を緩和して日銀がお金をバンバン刷って、市中にくばります。ジャブジャブになれば、余ったお金は貸し出しに回り、貸し出しに回れば経営者は設備投資にそのお金を使って、景気がよくなるのです。

最初はこのような計画だったのです。皆の給料も上がれば、自然に消費が伸びてくるから物価が上がります。このような考えだったのですが、全て失敗しています。日銀の黒田がジャブジャブにしたお金はどこに行ったのでしょう。まず、銀行に行ったのです。銀行が「借りてくれ」と言っても誰もお金を借りません。お金を借りて設備投資をしても儲かる商品はできません。経営者は借りません。

そのお金は株式市場にまわったのです。確かに株は8900円くらいから、2万円まで上がりました。株が上がって儲けるのは企業です。個人など儲かりはしません。大企業だから儲かるのです。

デフレだから中小企業には仕事はきません。仕事がこないので、縮小して潰れた企業もたくさんあります。中小企業に勤めている人のサイフの紐がゆるくなったなどあり得ないのです。日本で餓死者まで出ています。

そこで安倍さんは考えなければいけません。今のデフレはなぜ起きてきているのでしょう。安倍さんは、これを全然わかっていません。これは長谷川慶太郎先生の名言です。デデフレの原因は戦争がないからです。ここから物を考えないとダメなのです。

お金を回してもデフレは脱却はできないのです。このままでいけば当分戦争はないでしょう。すると、消費がないのです。戦争は大消費でもあるし、設備投資でもあるし、戦闘機がバンバン落ちて、大砲の弾をバンバン撃てば大消費です。小さい紛争ではダメです。大戦争がおきれば消費されます。

安倍さんは、デフレからの脱却という前に、「大戦争がしたい」ということです。庶民はそんなことは考えていません。アメリカの一部と日本の一部はやりたくて仕方ないのです。三菱重工業の株は戦争が始まれば、ものすごく上がります。

戦車は売れる、戦車がぶっ壊れる、また戦車が売れるのです。三菱重工はドル箱になってしまいます。財界の一部は戦争をやりたいのです。平和産業の人は反対です。戦争をやりたい一部の人は、日本が普通の国家になって、武器輸出ができるようにしたいのです。

そのために、第一番に自衛隊が戦争できるようにしたのです。それは成功しました。米軍と一緒に海外でドンパチをやれる訓練を米軍と一緒にやっています。これは成功しました。これが第一番目です。

安保法案を改正して、自衛隊が海外で戦争ができるようにしたのです。アメリカ軍と同盟を結んだのですから、アメリカ軍が攻撃されたら日本の自衛隊が反撃するのです。自動的に戦争になってしまいます。

自衛隊が攻撃すると相手が反撃してきます。どんどん攻撃が激しくなり、戦争になってしまいます。安倍さんの腹の中は戦争を望んでいるのです。「早く戦争にしなければいけない」と思っているのです。

戦争になるとアメリカ人は、アメリカ人が死ぬのは嫌なのです。自分たちは死なないで戦争をやってくれたら一番よいのです。そのために日本を使うのです。そのための足を安倍さんは一歩踏み込んだのです。

デフレとは、戦争がなくなるから起きてくるのです。戦争がなくなれば武器は売れません。商人たちは他の物を造りだします。鍋・バケツまで造っています。すると市場に物があふれて物が安くなります。

安くなると物が売れなくなってきます。今では100円均一が大流行りです。お金がなければ、100円均一に行けば何でもそろってしまいます。コップ・鍋・やかんまで売っています。

100円均一が流行って大きくなったということは、デフレが進んでいるということです。「戦争がないからデフレが起きてくるのだ」ということがわからなければ。この問題は解決しません。

デフレの時代は、庶民にとってはよい時代です。給料は上がらないかもしれませんが、物価は下がってくるのです。経営者にとっては地獄の時代です。何故、このデフレを脱却する必要があるのでしょうか? 

デフレを脱却させるならば、どうしても戦争を考えるでしょう。戦争すればデフレから脱却できるのです。かつて、ヒトラーがやったように1年半というあっという間に立ち直ってしまうのです。戦争をしなければそんなに早く立ち直れません。

「デフレの時代はよい時代なのだ」と言えばよいのです。デフレの時代はますます続きます。物は売れない、戦争はないのです。これはよい時代です。この時代に頑張って、本当に良い物を造り、日本がけん引しなければいけないのです。そのためには新しい産業を起こさなければいけません。

「日本企業が何か始めたな。あれが欲しい」と世界に言わせるようにしていかなければいけません。「デフレも関係ない、あれが欲しい」という人は物を買います。そのような方面を考えながら伸ばしていけばよいのです。

自動車を5千万台造るか、1千万台造るかなどということは、もう古いのです。本当によい物を造ればよいのです。世界の各国もデフレですから、「日本に見習え」と産業が起きてくるようにしなければいけません。

それを「戦争してデフレから脱却しよう」などという古い手を使うなど、とんでもないことです。

安倍さんは、「消費税を2年半あげない」と正式に発表したのですから、もうこれはありません。景気はよくならないのです。今はもう冷え切っているのです。8%の消費税がいまだに効いています。これをなくさない限りダメです。しかもデフレの要員があり、それを市場は知っているから昨日も今日も株は下がり続けています。

安倍さんは「アベノミクスは失敗しました。経済政策において過ちを犯しました」といえばよいのです。アベノミクスは、「お金をジャブジャブにして、どんどん世界にばらまき、回り回って生活が豊かになるだろう」と思ったのですが、ジャブジャブと刷ったお金はすべて株に行ってしまったのです。

しかも日本はゼロ金利だから、日本のお金がアメリカに逃げたのです。アメリカは金利が金利を値上げをしたので、日本のお金はアメリカに行ってしまったのです。

そのようなことを見ると「安倍は売国奴か?」となるのです。アメリカにお金を回すために、日本の経済が復興しないように足かせ手かせして、余ったお金をアメリカにもっていけるような体制になっているのです。

お金はアメリカに貢いで注ぎ、自衛隊はアメリカ軍の奴隷です。日本は信用があるから、世界中の円が買われたのです。買われたということは、お金がジャブジャブ入ってきたのです。そのお金をアメリカにもっていくなど、とんでもないことです。

安倍さんは間違いなく失敗をしました。この考え方の根本は「美しい国日本」にあるのです。統一教会会長の久保木修己が書いた本です。それを安倍さんは掲げて出てきたのです。それは「世界の軍に参加しよう。日本が戦争を出来るような国にしよう。普通の国にしなければいけない」という主張です。

この連中は考え方が間違っています。馬鹿なのです。馬鹿な奴が統一教会に入ったのです。高学歴の馬鹿です。一面では頭が働くのです。ウソつきで、ずるがしこいことはやるのです。朝鮮の教えを受け入れ、文鮮明を神様として崇めているのです。

安倍さんのお爺さんが統一教会を呼んだのです。それを忘れてはいけません。岸信介が渋谷の自宅で統一教会は旗揚げしたのです。邪教・統一教会をつくった張本人が岸信介です。安倍さんはその孫です。恐ろしいことです。こんなことを政治家が考えてはいけません。

公明党創価学会は「邪教を許さない!」と言いながら、自民党・統一教会と結託して悪事をやりまくっているのです。このようなところはダメです。

世皆正に背き人悉く悪に帰す、故に善神は国を捨てて相去り聖人は所を辞して還りたまわず、是れを以て魔来り鬼来り災起り難起る言わずんばある可からず恐れずんばある可からず。

この立正安国論の戒めを、公明党はよく聞きなさい! お前達、罰ばかり受けているのです。まして邪教統一教会と組んで、日本の乗っ取りを考えているのです。必ずもっと大きな災難が起きます。これを予言しておきましょう。


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