世界に誇る縄文文化 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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※巨大な6本柱は神社に違いありません。


 現存する文明の中で一番古い文明は日本です。これを知らなければなりません。現存する国家の中で一番古い歴史をもった国は日本です。世界の国で2800年の歴史をもった国はどこにもありません。

 アメリカは240年、イギリスは約千年です。2800年の歴史をもった国家は日本しかないのです。こんなことすら忘れられて、安倍さんは「日本は普通の国にならなければいけない」と言っていますが、日本は普通の国にはなりません。普通の国になる必要はありません。

 普通の国は戦争の歴史であり、人殺しの歴史であり、奴隷の歴史であり、皆殺しの歴史です。何故、2800年の歴史を誇る我々が普通の国を見習わなければいけないのでしょうか。安倍さんの頭がおかしいのです。

 世界が日本を見習わなければいけないのです。どうしたら、2800年も国がたもてるのでしょうか。我々はそこに一つの秘密をもっています。世界の文明はチグリス・ユーフラテス文明、エジプト文明、黄河文明、インダス文明と言われていますが、実はとんでもない話で本当は五大文明です。

 世界で一番文明が古いのは日本です。これも忘れてはいけません。何故かと言うと、縄文時代は今から1万5千年前から始まっているのです。1万年間くらい続くのですが、この縄文時代は人に殺された骨、首を斬った骨など一つもでてこないのです。

 縄文時代は人間の争いはなかったのです。これを証明するものとして三内丸山遺跡があります。三内丸山遺跡に行ってみてください。まだ3分1も掘り起こしていませんが、膨大な文明があったのです。柱が1本直径が2メートルあり、高さが20メートルの建物ができます。あの偉大な遺跡をみてください。300人が収容できる大きな集会所があるのです。巨大な6本柱は神社に違いありません。すごいものです。あの三内丸山遺跡だけで500所帯はいたのではないかといわれています。

 縄文文化はとても文化的です。戦争がなくて、殺しがないのです。三内丸山遺跡には、人殺しのための武器はありません。刀もないのです。小動物を殺す弓はあったにしても、戦争で使う弓とは違うのです。このような平和の時代が約1万年にわたり続いていたのです。そのような平和の文明は、世界的にみても三内丸山遺跡が初めてです。

 巨大な栗林をつくり、どんぐりを食べて、干物をつくり、土器で煮炊きしたのです。土器を世界で最初につくったのは縄文人です。世界の国に土器などない頃に、日本には土器があったのです。

 驚いたことに三内丸山遺跡から出土するのは、女性の櫛(くし)です。しかも、それが真っ赤に漆で塗られているのです。1万5千年前に櫛があったのです。土器でも漆で染められた土器があったのです。

 着ているものは極彩色で、白い着物ではないのです。墓は墓できちっと区分けされ、これは神社の領域、これは集会所の領域と、びしっと分かれているのです。古代において、こんな文化的な暮らしはありません。

 しかも、ヒスイの勾玉もつくられていました。びっくりします。三内丸山遺跡はまだ3分1しか発掘されていません。早く全貌がみたいものです。

 発掘されたきっかけは、野球場をつくろうとしたのです。掘ったら縄文土器がでてきたのです。それで発掘に800人も投入されて、復元する人間が150人もいるのです。いかに膨大な量を発掘したかわかります。

 しかも、丸木舟で北海道や出雲とも交易し、朝鮮半島まで交易していたのではないかと言われています。世界に冠たる三内丸山遺跡は世界的な文化遺跡です。何故ここを世界文化遺産にしないのでしょう。このような遺跡こそ文化遺産にしなければいけません。

 西洋の石を使った文明など野蛮な文明です。1万5千年前に縄文人は文化的で豊かな戦争のない平和な社会をつくっていたのに違いありません。

 三内丸山遺跡にいたのは縄文人です。歴史では、「縄文人と本州にいる人間は縄文人ではありません。弥生人が来て縄文人を殺して、入れかわった」という説ですがとんでもありません。みな縄文人です。本州にいた人も、東北にいた人も、九州にいた人も、一貫して縄文人のY遺伝子D系統が流れているのです。

 この間NHKはウソを言っているのです。日本人の遺伝子はミトコンドリアの遺伝子だと言うのですが、ミトコンドリアの遺伝子は女性にしか伝わらない遺伝子です。何故、それをもってくるのでしょう。男性で言うとY遺伝子D系統で一貫しているのですが、それは言わないのです。

 ミトコンドリアでみると、中国大陸からきた遺伝子だというのです。それは女性の遺伝子です。日本の男性はY遺伝子D系統という遺伝子です。男性の遺伝子でみると、朝鮮半島や中国大陸の遺伝子とは全然違うのです。全く違うものです。縄文人と日本人の男性の遺伝子は同じですから、縄文人が日本列島にずっといたということです。

面白いのは『騎馬民族国家』を書いた江上波夫はGHQに命令されて書いたのです。一時期、日本国中に大ブームとなり、何百万冊と売れた本です。「日本は朝鮮半島から騎馬民族が乗り込んできて、片っ端から縄文人を殺して征服してつくった王朝が大和朝廷だ」このような話です。これはウソだったのです。本人が「私はGHQから頼まれて脅かされて書いたのだ」と言っているのです。

 歴史教科書では縄文人の人骨を出してくるのですが、縄文人は四角い顔です。弥生人は細長い人骨で大陸から来たというのです。その弥生人が縄文人を皆殺しにしたので、遺伝子が変わっているのだというのですが、まったくのウソだとわかるのです。縄文人は一貫して変わっていないのです。

 「これが縄文人だ」という写真もインチキしてつくった写真です。国立博物館でやった「縄文の文化・弥生の文化」という展覧会でも、そんなことをやっていたのです。縄文人と弥生人の顔が貼ってあるのですが、それもインチキしてつくった絵です。

 顔は縄文人と現代人は変わらないのです。それでは困るのです。世界の文化が変わってしまいます。「日本人が太古の文明人だった」などというと、学説がみな変わってしまうからインチキなことをやるのです。

 今の研究でわかっていることは、朝鮮半島に縄文時代などなかったのです。掘っても何もでてきません。日本には縄文の遺跡は約1万か所あります。韓国には一か所もありません。ということは、縄文時代に人は住んでいなかったのです。

 後から倭人が朝鮮半島に行き、開拓したので発掘すると縄文土器が出てくるのです。約5千年間何もない朝鮮半島から出てくるのが日本の土器です。倭人が開拓してつくったのが、朝鮮半島です。今まで朝鮮半島は「我が国の属国である」と言われてきたのです。稲作もないのです。

 それを「稲作は韓国から日本にもたらされて、高度な文明をもたらしたのが弥生時代だ」と言うのですが、まったくのウソです。稲作は日本で7千年前から始まっていたのです。陸の上で“おかぼ”という米をつくっていたのです。土器には米が残っているのです。

5千年前の朝鮮半島には何もなかったのです。それが本当の歴史です。平和な縄文の文化が今の日本人にも流れているのです。我々は決して好戦的な民族ではないのです。

 しかし、敵に戦いを挑まれると黙ってはいられません。これは仕方ないことです。それが天皇の軍隊の伝統です。外敵から守るということです。縄文の文化は世界に誇る平和な文化です。その血を引き継いでいるのが今の日本人です。

 世界は日本に学ばなければいけないのです。日本に学ばないと世界に平和はきません。全世界の人々は天皇陛下を敬いなさい。



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