甘利さんを調べてみました | 中杉 弘の徒然日記

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毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

前・甘利大臣のことを調べてみました。みな意見が違います。それぞれ識者が違うことを言っているので、非常に面白いと思います。

 ただし、皆に共通している事実があります。それは、薩摩興業はインチ会社であり、あまりよい会社ではないと言われています。これを担当した一色武という人物がいますが、これは偽名です。

 2ちゃんえるによると、稲川会のバリバリのヤクザです。他の右翼団体に顔出しをして、3~4年右翼活動をしていた実績があります。現在はお金を渡した一色武は行方不明です。甘利さんの公設第1秘書の清島健一も家族ごと行方不明です。この事件をめぐって、この背後にあるものは「アメリカのCIAの工作である」という考えが一つと、野党が仕組んだ芝居だと言われています。

 野党を使って中国・韓国の連中が仕組んだ罠だと言われています。TPPに日本が参加してしまうと、自分たちも参加しなければならなくなり、まずいのです。中国がやろうとしているのはAIIB(アジアインフラ投資銀行)に力を入れたいのでTPPはやりたくないのです。だから「甘利を引きずり降ろさなければいけない」と考えたのです。

 もう一つの説はアメリカのCIAが「甘利は邪魔だ」と判断したのです。甘利さんは安倍さんの意向を受けて、TPPに入ってアメリカと対等の関係になりたかったのです。アメリカは日本と対等の関係はつくりたくありません。それを主張する甘利は邪魔なのです。「甘利を引き引き摺り下ろせ」という指令があったという説が非常に強いのです。

 何故かというと日本の検察は動きません。収賄事件として十分事件として立証されるのに、動こうとしません。これは青山繁晴氏が「あまりにも筋が悪すぎる」と言っています。「筋が悪すぎる」ということは、アメリカの指令がこないということです。

 動かなければ、甘利さんが辞めたことだけが残るのです。CIAの有利になるのです。検察が動かないことをもって、アメリカが裏で糸を引いているという意見がかなり強いのです。

 民主党系の朝鮮人が仕組んだ罠だと言う人もいますが、そんな大技を民主党は打ち込めません。僕はアメリカの説が強いと思います。

 アメリカの指示があるときは、必ずヤクザを使います。CIAは稲川会と親しい関係です。ヤクザが下請けのようになっています。それを使ってこのような仕事を仕掛けて陥れるのです。

 それにしても甘すぎです。前にも書きましたが、大臣たる者がこんな奴に食いつかれて大臣室でお金を渡して、写真を撮られて、テープまで録音されたのです。テープは50時間も録音されたのです。50時間にわたる詳細な記録、お金を渡したお札のナンバーまで控えられているのです。「このようなナンバーで、いつ渡しました」と言われて、週刊文春を巻き込んでやっているのです。

 甘利さんは有能らしいのです。有能な政治家をこんなことで葬るのは、文春もよくないことです。もちろん、もらった方もなお悪いのです。そのような事件です。まだまだ広がりを見せるけれども、青山繁晴氏が言うように「筋が悪い」とは、どのような意味かよくわかりませんが、筋が悪いので、多分検察庁は動かないであろうと思います。

検察庁が動かないと無罪です。この事件は無罪ではないのです。懲役3年だと言われています。罰金刑がない懲役3年です。執行猶予がつくかどうかは別にして、この事件に検察は腰が重くて動きません。ここにこの事件の不思議な本質があるのではないかと僕は思います。


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