櫻井よしこさんについて | 中杉 弘の徒然日記

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毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

月曜日のプライムニュースで非常に感じたことがありました。櫻井よしこさんが出ていましたが、あの人は非常にしっかりしています。

村山談話の話で、村山の爺さんがいかにキチガかということをとくとくと話していました。村山富市は、「先の大戦」と言ったのです。「先の大戦」とは何を差すのでしょう。これを櫻井よしこさんは鋭く分析して、「先の大戦」と言っていますが、一つの戦争ではないのです。あの戦争は分析すると三つにわけられるのです。日本とアメリカの戦争、日本とソ連との戦争、日本と中国との戦争です。このように三つにわけられるのです。「先の大戦」で、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。」と言っています。村山富市は、「先の大戦」は「侵略戦争」だと言っているのです。

日本とアメリカが戦ったのは、侵略戦争ではありません。真珠湾攻撃は侵略ではありません。だから先の侵略戦争には当たりません。

日本とソ連には、日ソ不可侵条約があり、それを一方的に破り満州に進軍して何十万人という日本人を殺して強姦したのがソ連です。当時、大変だったと櫻井さんは取材して言っています。老人・子供は殺されて女性はソ連の兵隊に強姦されて、ロシア人の子供を身ごもってしまったのです。こんな大量にロシア人の血が入ったら日本はロシアになってしまいます。日本政府は、徹底的に堕胎させたのです。その時のロシア人の血は、日本にほとんど入っていないのです。ソ連はひどいことをやったのです。

そして、長崎に原爆が落とされた日に、北方領土を占領したのです。この日本とソ連の戦争は侵略戦争なのでしょうか。これは、侵略された戦争です。

次に日本と中国の戦争は、侵略戦争でなければなんでもないのです。シナ人は、万里の長城の外は、「化外の地」といって、中国の領土外だと考えていたのです。そこには蛮族がいて馬賊が大勢いたのです。そこに日本が軍を派遣して満州帝国をつくったのです。これは、侵略戦争でも何でもないのです。

村山富市が言う「先の侵略戦争」とは何を指しているのでしょうか。日本とアメリカの戦争ですか? 日本とソ連の戦争ですか? 日本と中国の戦争ですか? どれ一つ侵略戦争に当たっていないのです。

それを村山の馬鹿は「先の侵略戦争」と頭から決め込んでいるのです。櫻井よしこさんも村山富市に質問したそうです。すると村山富市は、答えられなかったのです。このような優れた分析をしていました。

司会をやっている反町さんなどは、「日本は全然悪くなかったのだ」ということを、わかっているのです。

もう一つ大事なことがあって、政治家は発言できないのです。その時代の国の力関係で発言するので言えないのです。相当、韓国が変な動きをしても政治家としては、言えない面があるのです。それをわかってあげなければいけません。

今は敵国が問題になります。「何故、安保法案を急ぐのですか?」と質問すると政府はシドロモドロの説明をしますが、それが言えないのです。聞いている側は、まったくわからないということになってしまうのです。

一言で言えば、中国の脅威です。中国に対しての対策は猶予がないのです。それが、政治家が本当に腹の中で思っていることです。北朝鮮でもなければ、韓国でもないし、中国だったのです。

「どこの国が敵国ですか?」と政治家に聞くと「敵国に認定することはよくない」という言い方をするのです。敵国は中国です。それを言えないのです。それをわかってあげないといけないと思います。我々が思う以上に状況は切迫しているのです。

恐ろしいことに来年度のアメリカの予算は、自衛隊が参入したことが組まれた予算になっているのです。米軍が3万人引きます。その分を自衛隊が担うのです。それがもうアメリカの予算に組み込まれているのです。

本当の大きな意味でいうと、「自衛隊の諸君が多少犠牲になってもやむを得ない」、「そのような腹を決めないと、キチガイに国家に対して日本は守れないぞ」これが本当の腹です。

櫻井さんの「先の侵略戦争」の話は、非常にわかりやすい話でした。皆さんも覚えておいてください。


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