有事法制について | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

安倍さんが有事法制の件で記者会見をやってとんでもないことを言っていました。「我々はこれによって戦争などしない。一人たりとも自衛隊が死なない新しい国づくりをする」というのです。

 ちょっとまってください。今回の有事法制では、「地域限定をなくして、米軍のいくところに自衛隊はどこでもいきます。米軍が戦争をしているところは、集団的自衛権によって自衛隊は全部入れます。中近東であろうと、アフリカ・インドであろうと、アメリカが戦争をしているところは自衛隊が行くのです。」決めたことはそういうことです。

 一つだけ例外があります。それは、中国に12万人の日本人がいます。中国が内戦になった場合は、日本人を逃がさなくてはいけません。ところが日本の法律では中国に飛行機も入れない、自衛隊も入れません。邦人を救出するのに仕方なくアメリカ軍に頼みます。

 するとアメリカ軍が出かけていきます。すると怒った中国が米艦隊に弾を撃ってきます。その場合に日本は「やりやがったな!」と中国に対してミサイルでも空爆でもなんでも攻撃しようということなのです。そのようにハッキリと言いました。

 それからホルムズ海峡で機雷をまかれて船が通過できなくなるというのです。船が通過できないとガソリンが入ってこなくなります。ホルムズ海峡は日本の生命線です。その場合は、機雷を除去します。すると「余計なことをするな!」と言って攻撃されます。すると、日本は空爆ないし、攻撃を開始するのです。これを「地球の裏側までも自衛隊員が行けるようにする」と、安倍さんは言ったのです。そしてウソをついて「自衛隊員は一人も死なない」などウソをついているのです。

 小泉が首相の時、イラク派遣の時は棺桶までもっていったのです。自衛隊員は、35人死んでいます。「一人も戦死せず帰ってきました」と言っておいて、すでに35人死んでいるのです。後から、「病気が半数、事故で死んだのが半数」と報告したのです。ウソをつくのではありません。自衛隊員は爆撃によって死んでいるのです。

 今度は、アメリカにくっついて自衛隊員の棺桶1万個もっていくのでしょうか。誰がこんなことをやらせているのでしょう。明らかにそれは米軍です。米国は、日本でよい待遇を受けています。年間100兆円の米国債を買ってあげています。日本の国家予算が85兆円としてもそれ以上の額で米国の国債を買ってあげているのです。

 ところが、米国債は絶対に現金にできないのです。実際はアメリカにタダでお金をあげたことと同じ事なのです。その他、日本にいるアメリカ軍に対して「思いやり予算」と言って年間1兆円あげているのです。すごい金額です。

 その他、武器はほとんど米国から買っています。日本の基地は使いたい放題です。東京の空の3分2は米軍のものなのです。3分の1を民間航空機が飛んでいるのです。100兆円の国債を買って武器はアメリカから買って、「思いやり予算」を1兆円あげて、基地はしっかり使ってもらい、空は3分の2差しあげているのです。それでいいではないですか。

 それがなぜ、米軍の戦争に自衛隊が戦闘参加するのでしょう。こんなことは絶対にありえません。公明党は脅かされているのです。鮫島参与がアメリカから「この法案に参加しないと聖教一致でやるぞ!」と脅しました。公明党はブルってしまい、「大変だ、アメリカ様がそうおっしゃっているのだ」と言って、すべての自民党案を飲んだのです。

 自民党の言うことを聞かないと創価学会には問題点が山積みです。池田大作名誉会長の脱税問題を、虎視眈々と税務署は狙っているのです。これも本気になってやられたら池田大作はブタ箱に入ってしまうのです。年も年ですから大変な問題です。現実は公明党がこれを抑えているのです。

 このようなことを日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし」(種種御振舞御書)というのです。「南無妙法蓮華経という有り難い法体をつかって戦争できる国家に日本を切り替える?」馬鹿言っているのではありません。創価学会は、日蓮大聖人様に対する重大な犯罪・反逆・裏切り行為です。

 日蓮大聖人様は「こんなこともあるだろう」と思って日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし」(種種御振舞御書)と言ったのは、このようなことを指していったのです。創価学会員はどうしてくれるのでしょう。「創価学会・公明党の諸君のおかげで日本は戦争できる国になりました。戦争で若者が死ねる国になりました。まことにありがたいですね。戦争で死ぬことができます。ありがとうございます」というのでしょうか。この馬鹿野郎!

 誰がなんといってもこの法案はそうなるのです。米軍のお先棒担ぎです。とんでもないことです。創価学会は日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし」(種種御振舞御書)というお言葉を肝に銘じて行動しなさい。創価学会・公明党は、自民党と分かれなさい。別れられないのでしょうか。別れると、お前たちは消されてしまうのだな。この臆病者め!!




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