養老孟司(ようろう たけし)が明治神宮へ行った | 中杉 弘の徒然日記

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 NHKの番組で養老さんが明治神宮に入っていたく感心していました。明治神宮は人工の森です。明治になって杉の木が根付かないので広葉樹と針葉樹を植えて作った人工の森です。今、そこには、カブトムシ、たぬき、むじな、タカもくるのです。

 明治神宮は、そのように自然の環境に恵まれたところです。これは明治神宮だけではなく伊勢神宮もそうですが、「自然の森」を感じさせます。そこに行って養老孟司さんが関心していました。ここに本当の静寂があるということを感じ取ったのです。

 それはそれでいいでしょう。ただし、我々が見方を変えなければいけないのは、養老孟司さんの出身高校は、神奈川県の栄光学園という有名な受験校です。この栄光学園とはクリスチャンの学校です。

 栄光学園は、クリスチャンの学校で軍隊式で非常に規律の厳しい学校です。勉強はできる優秀な学校です。しかし、栄光学園はイエズス会です。日本に宣教師で来ていたのは、イエズス会です。イエズス会は軍隊であるということを忘れてはいけません。

 キリスト教を広めるための軍隊です。上智大学も同じです。軍隊の士官を養成する学校がイエズス会系の学校や大学ですから、バリバリのキリスト教徒です。キリストの旗を持ち、異国民を殺していくために軍隊教育をしているのです。

 若い頃からそれをやられたら、キリスト教の教えが入っているのに違いありません。僕はそのように見ています。本当の意味でキリスト教が入ってしまった人は、純粋な日本神道はわからないのです。

 キリストの「神の国」が先にあるのです。この視点が抜けないのです。養老さんに似ているのが、上智大学名誉教授の渡部昇一さんがそうです。僕は、渡部昇一さんも早い頃から見抜いていたのですが、「この人はキリスト教徒ではないかな」と思っていました。

渡部昇一さんは、非常によく日本の歴史を語ります。愛国の必要性を説きますから、「愛国者である」と思われています。そのことについては間違いないのでしょうが、もっと本質的なことを言うと、キリスト教系の「愛国者」などいないのです。

キリスト教において「愛国」とは神の国だけなのです。神の国を愛するのです。それが中心であり、そこから日本の歴史を見ているわけで、神の国の次に日本の国という順番があるのです。

僕が言うのは、その程度の愛国者ではダメなのです。神の国などはみとめません。そんなものは冗談ではありません。本当の日本人として日本の国を見なければ、本当の日本の歴史はわかりません。

キリスト教風情にやられてはいけません。韓国ではキリスト教が流行っていますが、韓国人は仏教もわからない、儒教もわからない、何もわからないのです。豚の頭を崇めて、太鼓を叩いてドンチャンやっていればよいのです。韓国人には何もないのです。宗教もなければ、伝統もない、精神的なものが何もないのが韓国です。

韓国では50%以上、場合によっては90%がクリスチャンです。韓国人のクリスチャンなど、うす汚くて見たくもありません。うす汚いとは、「何もわかっていない」ということです。金儲けに利用するだけですから、牧師が女を犯したり、変なことをするのです。牧師など名ばかりです。聖職者などとんでもありません。韓国人の聖職者など、僕は一切認めません。

人間は表面では「よい人だ」と思っても、1歩奥に入ると宗教からくる人格というものがあるのです。宗教を研究して鋭く分析していかないとその人間が、どのような人間かわからないのです。だから安倍さんの問題も「この人はクリスチャンだ」と言っているのです。クリスチャンと言っても、文鮮明の統一教会の信者です。

統一教会を日本に呼んだのは、安倍さんのお爺さんの岸信介です。岸信介の自宅で統一教会を始めたのです。統一教会の幹部は立正佼成会の青年部を引き抜いてきた連中です。それで、日本の布教を始めた団体です。当然、安倍さんは統一教会と深いつながりをもっています。

勝共連合ともつながりがあり、安倍さんの師匠である統一教会会長の久保木修己が書いた「美しい国日本」を選挙公約で出したのです。安倍さんは、久保木修己の言っている内容をそのまま引用しているのです。

これを見れば安倍さんと統一教会のつながりが深いことがすぐにわかるのです。合同結婚式に電報も送りました。「内閣官房長官の安倍晋三さんから、合同結婚式に対して大変重要な祝電が入りました!」という画像が残っています。

 安倍さんがインチキ臭いのはそこなのです。この人は本当に日本のことを考えているのでしょうか? 統一教会の教義によれば、何よりいけないことは「韓国は神の国で、日本は悪魔の国だ」と言っているのです。

 もし、安倍さんがそんなことを考えていたら大変なことになってしまいます。安倍さんは韓国が嫌いです。やがて救世主が韓国から出ると思っています。今の韓国は嫌いでいいのです。

 ヨハネの黙示録の通り、世界最終戦争が行われるのです。キリスト教徒はみなそう思っています。エホバの証人もそうです。エホバの証人の信者は、その時まで一生懸命子供を連れて布教をしていれば、天からUFOが現れてエホバの証人の信者だけがすくわれると思っているのです。キリスト教徒の連中はみなそう思っているのです。

 神の予言だから「必ずくる」と信じているのです。聖書の中の「ヨハネの黙示録 第13章」に書いてあるのです。その通りになると思っているのです。これを予定調和説というのです。神様がプログラムをつくり、プログラムを与えているから世界はプログラム通りに動いていくのです。これが神のプログラムだと思い込んでいるのです。

 ですから、キリスト教徒にとって「聖書は絶対」なのです。このプログラムにより、後の人が次から次へとプログラムを実行していくわけですから、それが「神の予言だ」というのです。

 神が初めに世界をつくったから、終わりがくるのです。世界の終わりは世界大戦争が起きます。核兵器が使われ、あらゆる兵器が使われて、人類の3分の2が死滅します。

 その時に核兵器を誘導した悪魔は「666」というのです。ヨハネの黙示録にそのように書いてあります。この名前をもった奴が全世界を支配するのです。その支配は3年半続くのです。やがて「666」の獣は敗れて滅びるのです。

 そのあとに本物のキリストがでてきて千年王国をつくるのです。「666」によって支配されていることは事実です。世界大戦争が起きて、そのあとに「666」が滅びて救世主がでてくるのです。

 最後に出てくる救世主が統一教会では、「韓国から出る」と言っているのです。今はいなくてもでてくるのです。そのような話です。プログラムに世界の歴史を乗せていこうとしているのです。

なぜ、安倍さんはこんなに集団的自衛権をあせるのか? 「プログラムに乗り遅れてはいけない。最終戦争に乗り遅れないように、早く戦争ができる国にしなければいけない」というのが、もしかしたら安倍さんの本音かもしれません。だとするととんでもないことです。キリスト教の害毒はこのようなところに出てくるのです。

 我々はそのようなものに惑わされてはいけません。しかし、「666」はあらゆるところに使われています。バーコードも「666」です。湾岸戦争、1月17日、1+17=18(6+6+6)です。

 バーコードも「666」です。それがないと物を買うことはできません。実際その通りになってきています。カードを持たないと何も買えない。そのような支配が着々と進んでいるのです。そんな世界ではない世界をつくらなくてはいけません。



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