５月の中旬までに近畿地方に巨大な地震が来ると言われています。それから東北大地震と同じ場所に地震が来ると予言をしています。これは八ヶ岳南麓天文台の串田嘉男さんという人がいて、串田先生がこのような予言をしています。
この先生の予言率は７０％当たります。国というものは、地震予知がはずれた場合は大変な迷惑がきてしまいます。分かっていいても「巨大地震近し！」などと言ったら物凄い騒ぎになってしまいます。国は今後も言わないでしょう。
日本では、３年くらいの間に完全な地震予知はできるようになると思います。今の天気予報はほとんど当たります。地震予知も８０％くらい当たればよいのです。そのような意味においては後３年間で、完璧な地震予測ができるようになると思います。
現在の地震予測の要になっている理論が二つあり、一つ目は土地が上下に動いています。それをＧＰＳで探る方法です。全国で１２００カ所計測する場所があるのです。それを毎日計測しているのです。だいたい５センチから８センチくらいの動きがあります。それを人工衛星からとらえて精密な測定値を出して「あそこが５センチ上がった」というように見ていくのです。
このひずみを計測していくと、そのひずみが上がったところに地震がくるのです。そのひずみが下がってから「ドン」と地震がくるのです。それを研究しているのが、東大名誉教授の村井俊治先生です。この人の地震予測は８０％くらい当たっています。
串田さんのやり方は、ＦＭ電波をキャッチする方法です。普通、電波は直線で進みます。地球は丸く電波は直線でくるので、電波の反対側にいる人には電波は入りません。
それが、時々、聞こえる時があるのです。串田さんの研究所には１００個くらいＦＭ放送をキャッチしていて、例えば中部から発信している場合、直線で電波は流れるのです。その電波の届く人はＦＭ放送が聴こえるのです。
地震があるところは、静電気が出るのだと思います。静電気が出ると地球の周りに電磁層があり、そこに電波が届き、静電気が増えるのです。すると、今まで入らなかった電波が聴こえるようになるのです。北海道の電波は、中部では聞こえませんが、聴こえないはずの電波放送が中部地区で聴こえてくるのです。すると地核から電磁波が出ているのです。そのような計測方法を考えたのです。
例えば、北海道にいる人が北海道のＦＭ放送、青森県の放送、秋田県の放送が聞こえて電波が重なってきた場合、その真ん中にあたるところに地震がくるのです。確実に当たります。マグニチュード６の地震の場合、誤差がプラス・マイナス１の制度で当たります。日時まで正確に当たります。電波が聴こえているものが聴こえなくなります。すると地震の活動も治まるのです。その時から１週間、早い場合は３日で地震が来るのです。
それを八ヶ岳南麓天文台の串田さんは一人でやっているのです。入会金は５千円です。５千円で情報が入ってきます。今、何名が見ているのかというと、３５０名です。日本人は災害に対する考え方がいい加減です。こんな素晴らしい情報を取ってくれているのですから、会社の経費でもいいから５千円くらい払えばよいのですが、３５０名くらいしか会員がいないのです。
この二人の理論を両方合わせていくと、だいたい正確なところが分かってきます。この地震の予知の方法は、理論的に正しいと思うので、だいたい３年後くらいで確実な地震予測ができてくるのだと思います。
地震を避けることはできないのです。これは自然現象です。地震はよくも悪くもないのです。自然現象ですから地震を恨んでも仕方ないのです。地震は来るのです。地震が来る時に人間の知恵で、「どのようにとらえて対処していけばよいのか？」ということです。
村井先生の情報は、月々２１６円です。立派な地震情報を送ってきてくれるのです。東北の大震災の同じ地区でひずみが貯まっています。５月くらいが危ないのです。
地震の予知情報は取るべきです。近畿地方に地震がくるならば、伊勢神宮の参拝は中止するかもしれません。地震が来たら帰れなくなるかもしれません。地震は自然現象です。予知できるかどうかですから、地震を恨んでも仕方ありません。
従ってこれが来れば富士山も危ないのです。地震の後に火山の爆発がくるのです。白根山も要注意です。東北地方も要注意です。同じところにくるのです。一生懸命災害のあった場所を再建しても、もっと大きい地震が来るのです。
日本は地震列島です。そのような国なのです。しかし、地震により人命が失われることはもうじきなくなります。非難すればいいのです。このような情報が出たら、素早く避難すればよいのです。情報は一つではなく、二つとって、だいたい同じ事を言っている場合は、当たると思ってよいのです。
一人ではダメです。二人の情報を取って見ていくのです。日本は地震列島です。そのように地震の情報をきちっと取っていかないといけません。
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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・６・５
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