オウムの亡霊は生きている | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

オウム事件とは、宗教団体オウム真理教が、数々の事件を起こしたのですが、最も凶悪な事件が地下鉄サリン事件です。

 この事件は、1995年(平成7年)3月20日に地下鉄丸の内線と日比谷線でサリンをばらまいて、13人死亡、6300人の負傷者が出たという恐るべき前代未聞の事件です。

 この事件によってオウムの大幹部は死刑の宣告を受けているけれども、不思議なことにまだ一人も死刑になっていません。3月7日土曜日のテレビ東京で、報道スクーププロジェクト オウム今も生きている・・・ 総力追跡地下鉄サリン20年~という特集が組まれていて、びっくりするようなことがありました。

 まず、第一番に驚いたのが、「アレフ」という教団名は、麻原の指示によってつくられたという事です。上祐 史浩(じょうゆう ふみひろ)が、オウム教団を辞めて、新しい宗教団体をつくり、「アレフ」としたのだと思っていたのですが、実は麻原の命令によって「アレフ」と名前を変えたのです。

 ですから、上祐の顔を見ていると、麻原の指示によって動いているということが分りました。巷では麻原は、「ウンコを垂れ流してどうしようもない状態だ」と伝えられていますが、これはウソであると分かります。ちゃんと、弁護士を通して指示を出しているのです。

 跡継ぎは誰かと言うと長男と次男で、「この二人を教祖にしろ。尊師と呼べ」このような指示を出していたのです。驚きました。

 上祐の宗教団体は、オウムと関係のないような事を言っていましたが、これも麻原の指示によって動いているのに違いありません。そのように確信しました。上祐の体の中には、オウムが入っているのです。

 人殺しのタントラヴァジラヤーナという教義があり、その教義に変わるものとして、殺人を正当化した教義を教えていたのです。その修行に励むように教えられていたのです。

何故、オウムの幹部は一人も死刑にならないのでしょうか? これも大きな謎です。まず、この謎の解明からしてみましょう。この事件には多くの有力者がからんでいます。まだ、処理がついていないのです。死刑囚だけれども、麻原の証人が必要な場合もあるのです。そうしないと大物が捕まりません。

麻原は知っていて、しゃべっていないこともたくさんあるので、そのような問題をひっぱっていくと、大変な大物が釣れる場合があるのです。大物の方から言うと、余分な事をしゃべられたくないので早く死刑にしてもらいたいのです。

しかし、反対の勢力から言うと簡単に死刑にはできないのです。一人目の大物は、石原慎太郎です。石原慎太郎はこの件にからんでいます。オウム真理教の宗教法人をおろしたのは、石原慎太郎です。ここに大問題があるのです。

それから、創価学会とのつながりがあります。創価学会の池田大作が「オウムのサリンで狙われた」と言っていましたが、あれはウソであり自作自演です。相当な角度で創価学会も入り込んでいるのに違いありません。もちろん、統一教会もからんでいます。オウムの早川紀代秀(はやかわ きよひで)死刑囚は、統一教会の回し者です。もう一つ、北朝鮮がからんでいるのです。

オウム真理教の問題は、フィクサーの朝堂院先生もからんでいるのです。オウム事件は、北朝鮮と創価学会と統一教会と暴力団が入り込んだ非常に大きな事件であったことに違いありません。

 創価学会の元信者の南条白山に聞いたことがあるのです。「今日、オウム真理教の富士の教団に行ってきました」と言うのです。僕が「どうでしたか?」と聞いたら、南条白山は「凄いな、ヘリコプターがあったのだよ」と言うのです。「ヘリコプター?」と聞くと、「銃弾砲もたくさんあった」と言うのです。僕は、「ウソだろう。そんなもの持っているわけがないだろう」と思ったのです。しかも、それはソ連の軍用ヘリコプターだと言うのです。それを見てきたと言うのです。

 後で分かったことは、そのヘリコプターは実在したのです。これは写真でも出てきたのです。ヘリコプターで70トンのサリンを使って東京都民を皆殺しにする計画だったのです。凄い事件です。

 しかも、70トンのサリンをつくったと言われています。「警視庁の手入れがあるから70トンのサリンをどうするのか?」といって、「中和剤を入れて捨てた」いうことになっているのです。

 その残った一部が地下鉄サリン事件に使われたのです。70トンのサリンは、「捨てた」と言うけれどもどこへ行ったのでしょう。

 まだ不思議なところがあるのです。銃器をつくっていたのです。トカレフや、AK-74とかつくっていたのです。警察もおかしいのです。それをどこに捨てたのかというと、「湖に捨てた」とオウム関係者は言うのです。では、湖を探せばいいではないですか。

 その話はあてになりません。オウムは麻薬もやっていました。麻薬は北朝鮮製です。それも追及していないのです。誰も麻薬犯で捕まっていないのです。

 この事件はまだまだ謎だらけなのです。今でも信者が100人~200人入信しているのです。その信者が結構若いのですがマスクをして拘置所の周りを20人くらいでウロウロしているのです。「貴方方何をしているのですか?」と聞くと「うるさいわね。余計なことしないでちょうだい」と言うのです。

 オウム真理教の麻原彰晃もピンピンしているし、指示も出しているし、次の教団の後継者も指名しているのです。次の後継者は麻原の長男です。長男は20歳になっているのです。次男も18歳くらいです。これが後継者で、指示も出しているのです。アレフの村岡達子という女もインタビューで出てきました。村岡は上智大学外国語学部中退です。

 この連中は、「尊師はポアを望んでおられる。ポアがきたらためらいなく殺せ。その時には相手は殺される時なのだ」このような指示を出しているのです。「相手は殺されるべき運命で、ちょうど死ぬ時なのです。だからよいのです。仏道修行をした人間が殺してあげれば、来世で天国にもいけるし、幸せになるのだ」このような教えです。

 そのようなことを今でも教えているのです。殺人集団です。オウムの亡霊は生きているのです。どこまで深い闇を持っているのか、よく取材したと思います。



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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


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