グローバリズムとナシナリズム | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

「世界からあらゆる国境をなくそう、そして一つの世界をつくろう」これがワンワールドです。「そうすれば世界から戦争はなくなり、人類は豊かになれるのです。だから、国家・民族・縄張り意識が悪いのだ」と言い、グルーバリズム(地球上を一つの共同体とみなし、世界の一体化(グローバリゼーション)を進める思想)を唱える連中は、これらすべてをぶっ壊そうとしています。

 一番伝統がある国家は日本ですから、彼等から見ると日本は「最も憎い」ということになるのです。歴史も伝統もしっかりしていて、しかも日本人は頭も良く、豊かな国でありますから「こんな国は許せない。まずこれをぶっ壊す!」と考えているのです。

 日本の政治家達もワンワールドの連中に全て取り組まれてしまうのです。政治家達も「日本が悪い」と思い込み、それが日韓議員連盟に走るのです。「韓国と日本は仲良くしなければいけない」「外国人を優遇しなければいけない」「日本に1千万人の移民を入れよう」などと言い、全てグローバリズムの考え方なのです。これは、EUでさんざんやって失敗したのは分かっているのです。

 誰がグローバリズムを唱えているのかというと、アメリカにある有名な“あの組織”です。彼等は国を持っていません。だから、全ての国が邪魔なのです。もっと言うとアメリカ合衆国すらも邪魔なのです。

 「アメリカが天下を治めればよい」とも考えていません。アメリカも搾り取ったら「ポイ」と捨てるのが彼らの思想です。事実、“あの組織”の連中は、オランダを吸いつくし、イギリスを吸いつくし、スペインを吸いつくして、油を搾り取って、アメリカへ逃げ込んで、現代アメリカを搾りに搾っているという事です。

 この組織が怖いのは何でもやるのです。国家という意識はないのです。アメリカ人のふりをしているのです。ところが歴代アメリカ大統領は“あの組織”の者なのです。一部、ケネディだけは違うと言われています。オバマも“あの組織”の人間です。初代ジョージ・ワシントンから始まって歴代の大統領は全て、“あの組織”の者です。アメリカを利用しているのです。

 “あの組織”の連中は、自国民を殺すことなど何とも思っていません。だから、9.11が行われたのです。朝鮮戦争、ベトナム戦争、太平洋戦争も自作自演です。全て分かっていたのです。自国民が死んでも何とも思っていません。日本軍に真珠湾を攻撃させて、「やられた!」と言ったのです。一般のアメリカ人は戦争を嫌っていたのです。そこで、「やられた!」と言うのです。

 国民は怒り「キル、ジャップ!」となるのです。そして、戦争ができていくのです。ベトナム戦争も自分で自分の駆逐艦を沈めておいて「やられた!」と言うのです。全てそうなのです。

 フセインは、アルカイダとつながっていて、大量破壊兵器を持っているから「ヤッチマエ!」と、どんどんそのような方向へ行くのです。

 彼等は戦争をやればやるほど儲かるのです。軍産複合体と言います。彼等は10年に1度、在庫が貯まってくるのです。アメリカの産業の70%は、軍事産業だと言われています。作り上げた兵器は古くなるので、10年経てば使い物にならなくなります。

 だから賞味期限切れになる前に使わなければならないのです。必ず10年に1度の大戦争を起こすのです。戦争を起こしたくてしょうがないのが、この連中であり、普通の人間から見ると戦争は迷惑で起こしてもらいたくないのです。

 この人間はどんどん工作をして「戦争が起きるように」仕掛けていくのです。恐ろしい連中です。これがアメリカを潰していくのです。アメリカの上に立つ人たちは、「潰していい」と思っているのです。大学教授・医者・科学者・政治家、ほとんどが“あの組織”の連中です。

 “あの組織”の人間は食物を全て握っているのです。石油も握っています。金融も握っています。FRBのお金をつくって出す権利も“あの組織”のものです。事実上は、アメリカを搾り込んでしまったのです。

 アメリカは戦争をやらないともちません。だから戦争をやってもらいたいのです。あちこちの地図を見ながら、「今度はここで爆発するぞ!」と仕掛けて、ネコを抱きながら喜んで見ているのです。

 誰が動くのでしょう。これをやっているのが、CIAです。CIAは中央情報局と言うのですが、工作しているのです。戦争がないところに指をさされると、CIAが巨額なお金を持って飛んでいくのです。

 混乱が起きるように、王様と民衆がいたら、民衆の活動家に目をつけて巨額な金を与えるのです。武器をいくらでも与えるのです。すると「王様を倒せ!」と始めるのです。最近の事件はみなそうです。カタフィー大佐が殺された事件もその手口です。

 波風がないところをぶっ壊して波風を立てるのです。それが戦争につながるのです。今のISILの問題も同じです。イラクの戦争の時に、アメリカはバクダディ容疑者を捕虜にしていたのです。収容所に3年半くらいぶち込んでいたのです。

 これを釈放して置き土産にして、アメリかは本国へ帰ってしまったのです。「これでイラクは治まりました。平和な国になりますから我々は引き上げます」と言ってアメリカに帰ったのです。そこに革命の闘志を釈放して置いていったのです。何故、釈放したのでしょう。

 「こいつに金を渡して騒乱を起こさせよう」として、金を落として武器を渡したからISILは出来たと言われています。当然、騒乱が起きてきます。

 何しろ「世界中に騒乱を起こさなければいけない」と考えているのです。そして、この極東にも騒乱を起こさなければいけないのです。今、韓国にいるアメリカ軍は来年から手を引くのです。「アメリカがいつまでも韓国軍を指揮しているのは間違っている。施政権を韓国に帰して我々は引き上げます」と言っているのですから、韓国は反対できません。

 これは、騒乱をつくろうということです。韓国から手を引けば、北の金正恩の目が光り、必ず戦争になります。どんどんやってもらいたいのです。その戦争に中国がでてくるのです。下手したらロシアも出てくるのです。ここでも第三次世界大戦の芽をつくるのです。その時に日本が動けないと困るのです。日本も巻き込まれないと困るのです。だから安倍さんが一生懸命その役割をしているのです。

 CIAの下部組織が統一教会です。統一教会のルートで安倍さんを動かしているのです。安倍さんに与えられた使命は、憲法改正しなくても集団的自衛権で戦闘に参加できる自衛隊をつくるということです。

 北朝鮮からミサイルが1発飛んできて、アメリカ軍の飛行機が1機落とされれば、もう同盟国ですから集団的自衛権で日本は戦争に参加です。それだけではなくて、日本をどうしても中東の戦争に巻き込みたいのです。

 日本は動きません。そのためには、後藤健二さんの事件は最高です。後藤健二さんは統一教会の関係があるので当然、あのような結末に成ったのです。首相官邸は最初から知っていたのです。人質の奪還のためにお金は一銭も出しません。「友好関係で返してください」と言って帰ってくるはずがありません。「お金をあげるから解放してください」としか交渉できないのです。それを一切やらないで最初から結論は分かっていたのです。

 後藤健二さんの事件の後に首相官邸に半旗がかかげられました。半旗はお悔やみをあらわすのです。今まで日本人が殺害されても半旗など掲げたことはありません。安倍さんにとってはうれしいのです。これで一気に国会で「自衛隊は恒常的に出て行ける法律をつくります」と言っています。はっきり言っています。「どこへでも行ける軍隊、どこでも戦える軍隊、そのしばりを全てはずして恒久的に使える法律をつくり、これに立ち向かっていきます。後藤さんは英雄です」と言うのです。「後藤さんのおかげで国民は目が覚めました」冗談ではありません。全て知っていたのです。皆さん、このカラクリをよく見抜いていかなければいけません。

 ヨルダンのパイロットが殺されて騒いでいますが、空爆ですでに5千人焼き殺しています。同じ事です。1日何百回も空爆に行くのです。そのようなところへ日本も協力できるような事に成るのです。

 再び言います。僕は日本が軍備を持つことは大賛成です。しかし、アメリカの下請けで使われてはダメです。独自の判断力で戦う時は戦い、賊を成敗する時は成敗して、だからこそ“皇軍”でなければいけないのです。正義の皇軍です。「敵を成敗する」という事は皇軍だからできるのです。力関係で強い方が勝つのではありません。悪い事をしている連中を成敗するのです。このような考え方徹底していかないと、再軍備しても、自衛隊を海外へ派遣しても、何の意味もありません。






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【NET TV ニュース.報道】

朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


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