朴 槿惠に教える日本と韓国の真実の歴史 10「漢国も空国(からくに)だった」 | 中杉 弘の徒然日記

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韓国が空国だったということは、お分かり頂けたと思います。しかし、世界の歴史というものを見ると中国人は「中国」と言っていますが、中国人などというものは存在しないということが分ります。

 中国という「チャイナ」の語源はシナです。秦の始皇帝からきて「シナ」が「チャイナ」になったのです。確かに万里の長城の内側までは始皇帝の領土でしたが、モンゴルなどは領土に入っていないのです。「漢人の造った統一国家である」と言えば、「始皇帝は中国の始祖だ」と言えますが、よく調べていくと始皇帝は漢人ではないのです。これは、ユダヤ人だと言われています。

 その当時、燕や様々な国があり、親子2代にわたって、作り上げた国が秦であり、秦の始皇帝はユダヤ人です。すると秦は漢人が造った国家ではないと分かります。それから秦が滅びて様々な国が起きてくるのですが、次にできた国は元帝国です。元帝国は、明らかにジンギスカンが造った国であり、モンゴル人が造った国です。

 このモンゴル人が北京の大都に都を移したのです。そこで元という国を設立したのです。元という国はモンゴル人の国家なのです。これは誰が考えてもそうなのです。モンゴル人の造った国家が元帝国です。これは、今の中国人に何の関係もない話なのです。

 次に漢人の国が起きてきますが、その次に中国全土を統一したのは、ヌルハチです。ヌルハチは満州族(女真族)です。ヌルハチが攻めていき、北京の紫禁城に入ったのです。それは満州族の国であり、漢人の国家ではないのです。

 中国人は辮髪(べんぱつ)というおさげ髪にして、満州人の風俗を持っています。これは、漢人の風俗ではないのです。明治まで続く秦帝国は、満州人の国家なのです。中国人などというものは、どこにもいないのです。

 中国にはジンギスカンがつくった元帝国、満州族が造った清帝国はありましたが、カラッポなのです。所謂これが「中国」という名前をもって、漢人が造った国家の始めは、中華民国(1912年)です。これが今から102年前にできたのです。中華民国から初めて漢人の国家だと言えるのです。その前は、明らかに中国の国家ではないのです。それなのに、中国人はウソを国民に教えているのです。「中国は5千年の歴史」と、ふざけた事を言っているのです。

「国家とは何か?」というと、昔はもっと小さいもので、部族ごとの単位だったのです。それがあちこちにあり、集団で自活をしていたというのが最初です。それが国なのです。国と言っても今でいう村など、その程度のものだったのです。

蒙古のパオなども一つのグループは、20所帯くらいしかいないのです。それがあちこちにあるのです。統一しているものは、会議だけで後はないのです。そこにジンギスカンが出てきて「俺が国を造る。お前ら従え」と言って、元帝国ができてきたのです。

政府が勝手にできてきて「俺が今日から王様になった。お前達、従え!」と言うのです。「嫌だ!」と言えば、武力を持って討伐されるのです。武力で言う事を聞かせたのです。。「どうだ、俺に逆らうと皆殺しだぞ。怖いだろう。男はみな殺されて、女は皆犯されるのだ。それが嫌な者は俺について来い」と言うのです。「ついて来い」ということは、税金を納めるのです。そのように国家ができてくるのです。

最初から「この国をこのように治めていこう」などという理想など一つもないのです。「俺がこの縄張りをもらった」ヤクザと同じです。次の奴が「お前ばかりよい思いをさせてたまるか。よし、殺すぞ。次に俺が王になるのだ」となり、次から次へと王様が入れ変わり、国家が入れ替わっているのですから国境などないのです。

「この辺一帯は俺のものだ」ということです。部落ごとに生活している人間を脅かして、兵隊にとったのです。「お前らは俺の部下になったのだから、兵隊を出せ。米を出せ。羊を持って来い」それを集めて巨大な国家を造っていったのです。

これが普通の国家なのです。ヨーロッパも同じです。武力の強い者が天下を取るのです。天下を取るというよりも、民衆を奴隷にするのです。ヨーロッパのお城は対外的なものではないのです。あれは、領内に向けてのものなのです。「領内の百姓に命令する。今日から俺がこの土地を治めることになった」と言って、石造りのお城を造るのです。

「俺が領主である」と言い、「そうだ。俺の言う事をきかない奴は皆殺しだ。お前ら働いて年貢を持って来い」と言って、お城の中で豊かな生活をするのです。

 百姓が「たまらねえな。あいつをぶっ殺そう」と言っても、領主はお城の中に入っているので、百姓は入れないのです。だから、領主はお城に入り逃げ込んでいるのです。

 日本の城も同じです。「播磨の国は私が治める。文句がある奴は言って来い。私はお城にいるぞ」と、こけおどしの城をつくるのです。一番にお城を造るのです。白亜のお城の天守閣に入って「どうだ。わしが領主だ。年貢を納めろ」と言うのです。百姓が「年貢を納めるのは嫌だ」などと言ったら、「よし、聞かない奴は皆殺しだ」と、お城の中から侍が出てきて百姓は皆殺しです。百姓は「わかりました。年貢を治めます」ということになるのです。

  お城はそのようなもので、民衆に示しているのです。他国と他国の争いでは勝てるかもしれませんが、お城に入られたら百姓は勝てません。百姓には城は無く、領主はお城があり武器を持っています。それで、言う事をきかせるということなのです。世界の歴史は、みなそのようなものなのです。

 ところが、このような歴史と全く違う歴史をもったのが、我が国の歴史です。日本は本当に凄い国なのです。2800年前に神武天皇が国家を造られて以来、一貫としてこの伝統が守られてきているのです。

 しかも、天皇と民が君臣一体の関係を持っているのです。中心者がいないと国はやっていけません。日本列島全てが天皇のものなのです。皆が従ってきて和気あいあいとしています。たまには謀反人も出ますが、それは征伐してしまい、天皇を中心に2800年の連綿とした歴史を保ってきたのです。

 このような国は世界に存在しないのです。英国でもわずか1千年、アメリカは300年、中国はわずか100年、朝鮮は60年の歴史です。

 2800年も変わらず天皇が治めてきたのは、世界史の奇跡の中の大奇跡です。いざという場合には、日本人はパッとまとまるのです。北海道から沖縄まで国民感情が、天皇と一緒になっているのです。外敵がこなければ中が悪いかもしれませんが、外敵が来た場合は天皇を中心にパッとまとまるのです。そのようにこの国の歴史を壊さないように、歴史をつくってきているのです。

 そこでまた問題があるのです。歴史はつくられていくものです。ところがつくられていく歴史の中でビジョンを持った国は日本しかないのです。西洋にも歴史はありますが、謀略と謀略の歴史であり、殺し合った歴史です。「世界をまとめて理想の国を造ろう」などと考えた西洋人はいないのです。殺し合って利権をめぐり植民地をつくり、奴隷をつくり、奪い合いの歴史です。理念などどこにもないのです。

 我が国は2800年の昔から、修理固成(すりこせい)の神勅を持って「この国をつくりかためなせ。不完全につくってあるから、これを完全なものにしていきなさい。八紘は一宇である」この世界にある民族は一つ屋根の下に暮らせるような世界をつくっていくことが我らの歴史です。

 それは、2800年前から一貫としてきているのです。恐ろしい歴史なのです。日本人はそれを当たり前だと思っているのです。すると「韓国人もそうであったのに違いない。朝鮮人がいて、朝鮮の理想があり、かん難に耐えているのだ」と考えてしまうのです。

 中国人も「5千年前から中国人がいて、その中国人の歴史なのだ。中国人の中で王朝ができたり滅びたりしているのが中国史であり、そのようなものがあった」と日本人は考えてしまうのです。

 自分と比例して日本と同じように考えてしまいますが、違うのです。これを気が付かなければいけないのです。中国史などというものは、存在しないのです。モンゴル史と中国史は違うのです。清朝史と中国史も違います。まとまった中国史などないのです。だから、誇りのもちようがないのです。もったところで、それは元朝の誇りであり、清朝の誇りです。中国人としての誇りなど持てるはずがありません。

 それは、前回の韓国史でみたように韓国史など全くないのです。高麗の歴史が韓国なのでしょうか? 新羅の歴史が韓国なのでしょうか? 高句麗の歴史が韓国なのでしょうか? 韓国人は、そのように思っているらしいのですが、高句麗と新羅と百済はお互いに異民族であり、言葉も通じないのです。それも殺しあった歴史です。そこにエベンキ人が入ってきたのです。我々が考えているような国というものはなかったのです。

 それは我々と考えが全然違うということです。国がないからウソつきになるのです。日本人は、国があるのでウソをつく必要がありません。彼等は国がないから「俺らの先祖は何だったのかな?」と都合よく考えてウソがでてくるのです。「そうだ、韓国人は偉いのだ!」とウソをつきます。何の根拠で偉いのでしょう。根拠はないのです。「何しろ俺らは文化をつくったのだ」とウソをつきます。どんな文化を造ったのでしょう。「剣道も柔道も空手もみんな韓国起源で、漢字も韓国がつくったのだよ。5千年の歴史だ。いや、1万年の歴史だ」とウソのつき放題です。

 ウソをつかない限り、彼等は説明できないのです。韓国人に「君たちは何人ですか?」「先祖はどの民族ですか」と言われると「何もないな。これは適当にハッタリをかましてやろう」と、「ウリナラの歴史は半万年」と始めるのです。

 このような問題に戦前はあまりつっこんでいませんでしたが、宮脇淳子先生や、岡田英弘先生により明らかにされてきたのです。非常に大事なことなのです。もっと日本人は、この事を勉強しなければいけません。日本人と同じではありません。日本人は世界に類希なる優れた民族なのです。この事をしっかりと覚えておきましょう。



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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


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