思想戦 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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※思想戦のための第一巻『日本人の使命世界における日本人の役割はどうすればいいのか? 定価1,600円

戦争には様々な形の戦争があります。局地戦・全体戦・海戦・空戦など、様々な戦争があります。経済戦もあります。そのような中で一番力を発揮するものは、意外ですが思想戦です。

 この思想戦が一番大事ですが、甘く見ているのです。僕はそのことを昔から考えていたので、よく分かっていたのです。僕は侍として、思想戦において日本が勝つことを願っているのです。

 他の人のブログを読むと、それがよく理解されていないのです。「韓国が悪い」という事を言う人間はいますが、我々は今、思想戦で戦っているのです。思想戦というからには、日本の武器がないといけません。武器がない戦いはないのです。これがアメリカのフリードマンの理論・TPPだとか、韓国の従軍慰安婦や植民地です。他国は武器を持っているのです。それで、日本を攻めてくるのです。

 しかし、日本から発信する思想戦が抜けているのです。僕はそれを20歳くらいから考えていて、むしろ韓国の悪いという事を言うだけではなく、「日本人にとってどのような思想戦が大事なのか?」ということを考えてきたのです。

 僕の考えた思想戦の第一巻が『日本人の使命』です。日本人は、思想戦を戦っていくために「日本人はどのように考えたらよいのか?」ということを書いた本です。頭から「思想戦」ということで書いた本です。

 それから次々と本を書いていますが、言いたい事は一つです。「日本の思想戦の武器とは何か?」ということです。これが「日本人だ!」ということです。世界に向けて発信していかなければ、日本人ではないのです。

 経済的に大国になっても、思想戦に負ければ終わりです。この思想戦に対して一番よく認識しているのは、世界の各国です。

 中国はアメリカに1万人のロビーを置いています。朝鮮人は約5千名のロビーを置いています。やっていることは何かというと、「如何に日本が邪悪な国か」と宣伝することなのです。それには、第二次世界大戦の時に、「如何に日本軍が残虐な事をやったのか?」「我々は植民地にされて、38年間も苦しい目にあったのだ。拷問され、強制連行され、従軍慰安婦にされ、我々のものは全て奪われた」ということを一生懸命宣伝しているのです。

 シナと韓国は、アメリカに日本の悪いイメージを植え付けているのです。日本はそれに対して、思想戦の戦士は誰もいないのです。ほんの数名の人間しかいません。

 シナと朝鮮の大攻勢に対して、アメリカの国務省の中において日本語を話せる人間は誰もいないのです。ドイツにしても、フランスにしても「日本は悪い国だ」と刷り込んで、日本国内においては左翼・反日日本人を使い、どんどん浸透させて「日本は悪いことをしました」とずっと言わせられているのです。これは、思想戦なのです。

 これを受け入れてしまった時に日本人は、戦わずして負けてしまったということになるのです。思想戦に勝つということは、その国を全く無力にしてしまい、戦いができない国にしてしまうのです。「戦わずして勝つ」ということが、孫氏の兵法にあるのです。今、まさに日本はそうなってしまっているのです。

 「韓国が悪い」ということは、少しずつ分かってきてけれども、「前面に出していくものは何か?」ということを研究していないのです。日本が打ち出していくものがないのです。

 我々も思想戦を戦っていかなければいけません。そのためには、僕の本は皆さんのお役にたつように考えられているのです。

 例えば、邪馬台国の女王卑弥呼の問題があります。『三国志』の中の東方魏志倭人伝に書かれているのですが、楽浪海中 ( らくろうかいちゅう ) に 倭人 ( わじん ) 有りから始まる、有名な文句です。

女王卑弥呼は、オマ●コ野郎という意味です。ペメーハというのです。そこから、シナ人は思想戦を張っているのです。だいたい「倭」という名前をつけたこと自体、思想戦を張っているのです。和やかな「和」という「わ」もありますが、小さないびつな人間という意味で「倭」という言葉を使ったのです。

その邪馬台国の女王卑弥呼(ペメーハ野郎)が来て、シナに朝見したというのです。「よく来たな」と言ってシナの皇帝はペメーハに「鏡を100枚、邪馬台国の王であるという印を与えた」というのです。喜んで邪馬台国の使者は帰ったのです。

邪馬台国に行く道のりは、「楽浪海中」にある邪馬台国は、右に行ったり、左に行ったり、壱岐対馬に至り、九州の松羅半島に着いたところまではいいのですが、そこから先は滅茶苦茶です。水行1月、陸行では何日かかると書いてあり、その通りに行くと、邪馬台国はどこにも存在しないのです。

 もし、あったとしても沖縄の方であり、その場合も方角が違い、太平洋の方角へ向かってしまいます。邪馬台国はないのです。それを必死になって、日本人が探しているのです。卑弥呼の塚は歩いて100里(歩いて100歩)と書いてあるのです。それも存在しないのです。未だに見つかっていないのです。

 しかも、不思議な事に日本人は「ある」と信じ込んでいるのです。何故かというと、中国人が書いたものですから、信じ込んでいるのです。女王卑弥呼などというものは、『古事記』にも、『日本書記』にも出てきません。無いのです。ないものを「ある」と考えて、一生懸命探しているのです。

 京都大学は大和説を唱えていて、東大は九州説を唱えています。さすがに東大の方がよく分かっていて、さすがにこんなものが日本から出てきたら、日本が中国に朝見したことになるのです。朝見するということは、属国ということになってしまうのです。

 ですから、東大は必死になって、「九州だ」と言っているのです。もし、九州から出たとしても、九州地方の王が朝貢しただけで、日本の王が朝見したわけではありません。ところが、何もでないのです。

 九州には有名な遺跡がありますが、全然そんなものはないのです。ないものを「ある」と言って書いているということは、思想戦なのです。日本を小さな「倭国」といい、女王卑弥呼をオマ●コ野郎と言い、もう蹴散らしているのです。

 これが思想戦です。「そんなものは日本にはない!」というのが思想戦です。証拠は出ないのです。それなら、それで押し通せばよいのです。これが、思想戦ということです。あらゆるところに、そのような問題が発生していているのです。

 シナは「仏教を教えてやった」と言うのです。何を言っているのでしょう。仏教も参考にしてやっただけなのです。深く仏法にのめった国は亡びてしまっています。仏法を日本に伝えた百済の聖明王の国は亡びてしまいました。

 日本は、仏教を表に建ててはいけないと分かるのです。538年に、仏教は日本に伝えられました。これも思想戦です。日本には神道があり、そこには大君がいて、この島国を全て統一していたのです。「これを何とかブチ壊せないか?」と考えたのです。これが思想戦です。この神道の国日本に、仏教を持ち込めば、国論は二つに分かれます。仏教派の蘇我氏と、神道派の物部氏に別れて争って、滅ぼし合ったのです。そのような争いが起こったのです。仏教導入も思想戦です。これを分からなければいけません。

 「仏教は有難いものだ」と言えば、一番大事な宗主国はインドになってしまいます。インドが母国になってしまいます。そのようになってしまうのです。ですから、受け入れてはダメなのです。仏教は受け入れても、第二段階だと考えなければいけません。

 日本人の思想戦の第一番は、「如何に日本の神話が優れているのか。日本は神話にのっとった神の国であり、天皇は神の子孫である。日本人は神の子孫である」ということが、思想戦の第一歩です。これを日本人が腹のそこにおかなければ、全ての思想戦に負けてしまうのです。とても大事なことなのです。

 仏教を第一に建てたら、必ず他国の属国になってしまいます。キリスト教もそうです。キリスト教は、布教するために色々な事を言います。ところが、そんなものを信じたらキリストの奴隷にされてしまうのです。ですから、日本はキリスト教など入れてはいけないのです。何故、日本人がキリスト教を信じるのでしょうか? 

日本人が信じる神は天照大神であり、神話の神様を信じるのです。歴代天皇のお言葉を、第一神勅、第二神勅として信じていくのが日本人です。それを忘れてキリスト教徒になり「アーメン」と言っている人間は馬鹿なのです。日本人が、キリスト教を信じるなど一体何人なのでしょう。

 思想戦の第一歩は、自らのアイデンティティーを確立することです。それを他国に向けて武器として戦っていかなければ、真実の日本人はできません。僕の狙いはそこであり、今でもそれは続いているのです。僕のブログで勉強することは、「思想戦だから、このように考える!」ということを学んでもらいたいと思います。




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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


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